高知の南嶺三座を歩くその、5、トンネル北側に下りてくる
分岐から見上げると、階段が・・・・
私が思わずため息をついたのか、Aさんが「この階段を上るとそこがもう山頂ですよ」と慰めるように言ってくれました(^^;)
↑確かに、香川の里山でアップダウンは慣れてるはずなのですが、やっぱり階段は見るだけで心が折れそうになります。克服しないとだめですね。
実際、登ってみると大したことはないのですが・・・・
5分足らずで鷲尾山の山頂に着きました。
到着時刻は13時10分。
↑Rさんは先ほど山頂通過した烏帽子山を振り返って撮影しています。
そういえば烏帽子の鉄塔は近くで見ませんでした。
浦戸湾の向こうには、ちょうど1年前に登った大平山が見えています。
病み上がりの私のためにAさんが標高が低くてすぐに登れる山を考えてくださったのです。
↑その大平山に登った時に、大平山から今いる南嶺方面を撮影した画像です。
こうしてみると、歩いた山がよくわかりますね。
向かって一番右の宇津木山だけはまだ歩いていませんが・・・
鷲尾山山頂にもメジロがいました。
鷲尾山にはこれで3度目ですが、この時期に訪れたのは初めてかな?
Kさんの横に見える大きな穴は何でしょう??
前にもあったのかしらん?
前と言えば2016年12月には今は亡き岡山の山仲間のYさんも一緒に登ったのでした。
↑向かっていちばん左にいらっしゃる紫のウエアの方です。
この時もAさん、Kさん、Rさんと一緒に登りました。
Yさんの顔がとっても嬉しそうな表情ですね。
この3年後に彼女は亡くなられました。
13時20分、最後の山頂を下り始めました。
階段の下りはあっという間でした。
分岐を吉野と書かれた方向に下ります。
行は植林帯の下りですが、さすがに高知の山・・・植林の手入れもちゃんとされています。
亀の絵が描かれている石が置かれてました。
以前にも見たような記憶があります。
下りでも赤い実をたくさんつけたアオキの木が・・・
アオキの多い山ですね。
そして、こんな葉っぱをした植物があちこちで見られました。
葉は互生です。
こんな植物は見たことがありません。
南嶺には今まで2回登ってますが、このコースは初めてで、ほかのコースでは見てないような気がします。
Aさんに尋ねると「名前を忘れたので、またメールしますよ」とのこと。
沢山あるので、それほど珍しい植物ではなさそうですが、香川では見たことがないような?
スミレもナガバノタチツボスミレではなく、こんな低山でもタチツボスミレが生えています。
やはり香川とは植生が違います。
もっと下っているうちに、Aさんが「これが花芽ですよ」と教えてくれました。
早くから咲くんですね。
ヤマアイと同じような環境で咲くんですね。
帰宅してからAさんがメールで名前を教えてくださいました。
サンショウソウというのだそうです。
ほんと・・・・サンショウとよく似てます。
次回はこれの花が見たいですね。また課題ができました。
13時44分、Rさんの車をデポした場所まで下ってきました。
今下ってきた道を振り返ります。
柵のあるところです。
下山口にはコースの説明図がありました。
市街地にあるので、いろいろなコースがあるようですね。
また、繋いでみたいものです。
この後、Rさんの車に乗り込み、登山口の運動公園へと向かいました。
Aさんの思惑よりは少し時間的に遅いみたいですが、まずまずの時間にバイカオウレン自生地に行けそうですね。
コメント