4月末の皿ヶ嶺花散策、その4、色変わりのムラサキケマンとサイコクサバノオ
車道沿いを眺めながら歩いていると、あまり見かけない色合いの花が咲いていました。
↑咲き始めのコンロンソウの中で、青っぽい花で咲いています。
よく見るとムラサキケマンでした。
ムラサキケマンは我が家では10年ほど前から勝手に生えてくるようになった植物で、種を飛ばして蔓延るので、最近では抜きまくっています。
ところが、その後も、風穴に至る道沿いで綺麗な色のムラサキケマンをあちこちで見かけました。
後ろの株のムラサキケマンは全体に青っぽい色をしていて、すごく素敵だな~と思いました。
青花好きの私としては植えてみたいと思ったほど・・・
皿ヶ嶺では、中にはこんな黄色っぽい花を咲かせている株もあって、ムラサキケマンも奥が深いな~と思いました。
↑ハナイカダの雄株のようです。
ハナイカダはずっと以前は県内の山でよく見ていたのに、最近とんと見ていませんでしたが、今年は何か所かで見られました。
雌雄異株だそうです。
↑香川の山で見かけたのは雌株だったようで、雌花が一個だけ咲いていました。
もしかしたらチドリノキの芽吹き?と思って撮影しましたが、合っていたようです。
チドリノキも去年、東京の自然教育園でも見たりして、何とか覚えられたようです。
皿ヶ嶺の遊歩道には名札のついたチドリノキもあるので有難いですが、これは車道沿いの木で、名札はもちろんありません。
こんな葉っぱをしてますが、カエデ科の樹木です。
今はムクロジ科となったんでしたっけ??
2日前には岡山で大型のミヤマキケマンを見たばかりですが、それに比べてフウロケマンは小ぶりですね。
でも、こちらが母種のようです。
風穴に向かう道の入り口がわかりにくくて、4月2日はPさんとここを行き過ぎました。
入り口には道標も何もないのです。
風穴の近くまでやってくると、サイコクサバノオが多くなります。
が、風穴から離れている場所では、もうサバのしっぽ状態になっています。
これが果実です。
それが風穴の近くでは涼しいのでまだ何とか咲き残っていました。
この日は天気が良くて、光がたっぷりあったので、何とか花の様子が撮影できました。
久しぶりじゃないかな?撮影できたのは・・・
シベの黄色いのが何とか写っています。
これを撮影するたびにマクロレンズが欲しくなりますが・・・
スマホのカメラでズームして撮りましたが、画像が粗くなりました。
コガネネコノメソウも風穴周囲ではまだ綺麗に咲いています。
特に風穴の周りで咲いているコミヤマカタバミの綺麗だったこと・・・・
ブルーのヤマエンゴサクもまだ綺麗でした。
ほかの場所ではブルーのエンゴサクはこの日は見かけなかったのですが・・・
ワチガイソウとコチャルメルソウのツーショット
植栽物ですが、シャクナゲも綺麗に咲いてました。
コメント