寒風山でオオヤマレンゲのお花見、その3、可憐な花も
第二展望台では一人の男性が三脚を立てて、裏寒風の素晴らしい眺めを撮影中でした。
空がすごくきれいなんだけど、逆光なのか撮影するとあまり綺麗に写ってないのが残念・・・
↑カメラを構えるエントツ山さんとAさん
ここから眺めると、桑瀬峠方面はもうそれほど高く感じません。
岩場には早くもイワキンバイの花も咲いてました。
この日は東赤石という選択肢もあったのですが、あちらに行けばこれがもっと咲いていたかな?
花盛りのナナカマドを見ながらどんどんと登ります。
左下にはヤマグルマが見えていて、何か見えるのは果実?
花は雲早~高丸縦走で咲いていたので、それから一か月以上経った今ならもう果実のはずですね。
トリミングすると、やはり果実になり始めたところみたいです。
ヤマグルマの果実も豊作みたい・・・・
桑瀬峠の上の方には、梅雨時だというのに、なぜかウロコ雲のような雲が・・・・
かなり大きなシロドウダンの木も見えています。
アケボノの時期とは、様相がかなり違いますね。
紅葉の時期にも来てみたいと思いました。
この日は何といっても青空と雲が特筆ものでした。
美味しそうな果実みたいにぶら下がっているドウダンの花。
痩せ尾根まではいかないですが、ちょっとした岩の尾根を登るエントツ山さん
そのうちササも出てきました。
咲き始めのドウダンは緑色をしています。
9時42分、この道標がかかっている岩場迄やってきました。
このコースで唯一見かけるのがこの道標です。
ここからはトラバース気味に歩いていきます。
エントツ山さんが上のほうまで登って行かれましたが、何か咲いてる?
咲いていれば私も行こうかと思いましたが、特に咲いているのではなかったようです。
草むらのように見えているのは、何という植物?
私はそれが気にかかって仕方ありません。
バイケイソウも咲きだしていて、もうそんな季節なんですね。
先ほどの気になっていた植物の花をAさんが見つけてくれて「これはイチゴですよ」と・・・
イチゴはたくさんあって同定が難しいのですが、調べてみるとミヤマモミジイチゴのようです。
これ、絶滅危惧種になっているところもあるようですが、寒風山では雑草のごとくありました。
果実も美味しいようです。
アケボノの時期にはまだ芽吹きしてない木々や花が多く、前方が見渡せるのですが、6月のオオヤマレンゲの時期にはこんなに緑が濃くなるんですね。
前方を歩かれるエントツ山さんとAさんの姿が木々に見え隠れしています。
北アルプスに良く咲いているミヤマカラマツが咲いています。
懐かしい・・・・
足場の悪い場所を身軽に行かれるIさん
私は?と言えば、その足場の悪い場所で帽子を落としてしまい引き返すことになり、2度も嫌な場所をトラバースしました。
こちらも木々の間から見える伊予富士の姿・・・
真っ白に咲いているのはヒメウツギのようです。
まだ浅い緑と一緒に咲いていて、清楚で好ましい花です。
ユキワリソウも何とか咲き残っているようです。
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