寒風山でオオヤマレンゲのお花見、その4、いよいよ目的の花
裏寒風も3度目ともなると、ルートもわかってきて、道標がなくとも今度はあっちに行くのだなとわかります。ただ、ここは岩場にお花が多いので、ついつい寄り道してしまうのですよね。
↑岩の壁と空が織りなす面白い眺めに感じるものがあって、一瞬、シャッターを切りました。
この日は空が面白い日でした。
ナナカマドの木の下でエントツ山さん
アケボノの時期はこの辺りはほぼ青いものは見えないのですが、1か月経つとずいぶん違うものですね。
岩壁に楚々と咲くユキワリソウ・・・
こんなに高い場所にもガマズミが??
極めつけはこのキンポウゲみたいな花です。
確か、去年の裏寒風の時にも咲いていたと思います。こんな高山んで咲くのだからミヤマキンポウか何かかな?と思っていたら・・・Aさんから「ウマノアシガタでしょう」との声。
帰宅してから調べると、ウマノアシガタは花弁とかべんの間が空いているそうで、確かに空いてますね。
ということはウマノアシガタみたいで、ちょっとがっかりです。
↑2007年、北アルプスワサビ平への下山で見かけたミヤマキンポウゲ
2013年、槍沢の下りで見かけたミヤマキンポウゲ。
う~~ん、寒風山のキンポウゲと見比べても、よくわからない・・・
これは専門家にお任せするよりないですね。
カノコソウがまだ蕾です。
大山より遅いんですね。
裏寒風は岩場が多いので、さすがにシカもあまり入ってないとみえ、下草の生い茂った道を歩いて行かれるエントツ山さんたち
ここまで登ってくると、稜線の向こうに、筒上や手箱の姿が見えてきました。
ヒメウツギがとても可憐です。
ミドリハコベは去年も見ているし、その前も見たのですが、今年は時期が遅かったか、もう咲いていませんでした。
岩場を回り込み、笹をトラバースすると、西尾根からの道に合流します。その道を少し下ると・・・
↑オオヤマレンゲの美しい花が現われました。
皆さん嬉々として、思い思いに撮影します。
真正面から撮影しますがピンときません。
オオヤマレンゲの木の前で記念撮影です。
Iさん、綺麗に写ってましたよ
エントツ山さんは全然顔が見えませんがな・・・・
真正面より、少し斜めからのアングルが柔らかな感じに写りました。
もう一枚同じようなアングルで・・・
大きな蕾も‥‥翌日には咲いたと思います。
まだ咲きはじめですが・・・・
ちょっと開き過ぎかな?
10分ほどオオヤマレンゲの撮影をしてましたが、あまりにお腹が空いたので、おにぎり一つを食べさせてもらいます。
その後いよいよ西峰に飛び出すかと思ったら、もう一か所、寄り道を・・・
ユキワリソウ撮影中のエントツ山さん
ここはまだ綺麗に咲き誇っていました。
オーバーハングの岩の下で・・・
この寄り道から、直接上に登ったのは、ちょっと失敗でした。
岩が滑りそうなちょっと危ない登りだったので、私は岩のすぐ横の木のある所を木に掴まって登りました。
↑何とか登山道のロープ場に出てきました。
やれやれ・・・
ここからはいつもの道です。
11時53分。西峰に飛び出しました。
keitannさん、おはようございます
午後入院なのでコメント入れておきます
先日は寒風にて思いがけずの初ご対面、嬉しいよりかなり堪えていたので何喋ったんだかよく覚えていないのです(ため口だった様な記憶もあります、平にご容赦を)
やっとエントツ山さんにも逢えたし、アカリブタさんとは同じ高知なのに数回あっただけでしたから直のこと嬉しかったんです
裏寒風は途中までしか行ったことなくてHさんの案内も表からでした
薬の副作用か、腹水か今激太りです
2週間で戻す予定ですが筋力もかなり低下するでしょうね
一の沢、広戸仙、出来ればもう一度登りたい
一昨日、愛犬が急死、事故死でした
私が入院するので迷惑かけたくなかったのかなと思うと辛い
出棺時より☂が落ち始めましたが、今日は見事な青空です
投稿: misa | 2021-07-02 09:09
misaさん、こんばんは。
寒風ではやっとお会いできましたね。
今までコメントをいただいても、misaさんのイメージがよくわからなかったので
返信がちょっと書きにくかったのですが、これからはしっかり書けますよ(^^;)
いつも病気の愚痴みたいなことを書かれてましたが、今頃はまた入院されてるという
ことなんでしょうか。確かに入院生活はいろいろと制約も多いし、夜寝られない時
など、時間が経つのが遅いったらありませんよね。
それから比べれば、自宅での生活は天国です。
私はスマホで自分のブログを眺めながら、何とか入院生活をやり過ごしました。
あんな山も行った、こんな道もあるいたな~と思いながら何とか時間を過ごせました。
一ノ沢や広戸山、登られているのですね。
大丈夫ですよ、この私も二度と山には登れないだろうと思ったのですが、こうして
今も山を歩けています。
愛犬の死、さぞ堪えられたでしょう。
私も春に愛猫が死にそうになった時、私の身代わりでこうなったのかなと思いました・・・
その分、退院されたら愛犬君の分までしっかり生きて下さいよ~。
投稿: keitann | 2021-07-02 22:44