初めての白山、その16、またまたテガタチドリ
その頃から、登ってくる人たちとすれ違うようになりました。
観光新道と違い、大多数の人は砂防新道から登ってこられるのですね。
それと、翌日の22日から4連休ということで、この日は登山者が多かったのかもしれません。
↑別山にはガスが薄くかかり始めましたが、それも雰囲気がいいですね。
10時半ごろ、休憩を終えて歩き始めました。
道はこれからしばらくはトラバース気味に歩くようです。
↑休憩場所の近くで咲いていた黄色い花です。
その時は名前がわからなくて、帰宅してから調べたらミヤマコウゾリナのようです。
夏の高山はとにかく黄色い花が多いですね。
これも黄色い花ですが、これはミヤマアキノキリンソウだとすぐにわかります。
あらまぁ、昨日もたくさん見かけたテガタチドリですが、帰り道でもたくさん咲いてますね。
ざっと見ただけでも10本以上咲いてます。
別山を背景にテガタチドリを撮影してみました。
上から眺めると、沢の部分が掘れ込んでいるのがよくわかります。
ナナカマドの下の方に見えているのは、もしかしたら登山口の別当出合?
↑途中、こんな植物を見かけました。
アザミみたいだけど、アザミにしては葉も薄いし・・・・
花はまだ咲いてなくて、そのせいでわかりにくかったというのもありますが、白山に何度も来られているNさんも御存じないようです。
帰宅してから調べると、なんとその名もハクサンアザミらしいです。
花が見たかった・・・・
これはミドリユキザサの果実になりかけているところ。
これは四国でもよく見かけるカニコウモリですね。
花はまだ咲いてないようでした。
それにしても一眼だと、撮影したいときにすぐに間に合うのですが、スマホのカメラはいちいち起動しなくてはいけないので、面倒くさいと言ったらありません。
イブキトラノオが咲き乱れる登山道。
この辺りはトラバースしているので、ほぼ平坦でした。
背の高いシシウドみたいな花も見えていますが、風景の中でしか撮影してないので、名前はわかりません。
眼下に赤屋根の建物が見えてきました。
あれが甚之助避難小屋のようです。
ということはこの先は道が下っているようです。
甚之助避難小屋まであと500mの道標が立ってました。
ヨツバシオガマが咲き乱れる道を下っていきます。
11時14分、甚之助避難小屋まで下ってきました。
ここはトイレや水場もあるようで、休憩場所としては最高ですね。
休憩用のテーブルが空いていたので、座って休憩します。
お腹も少し空いたので、お寿司の残りを少し食べました。
11時29分、再び下り始めます。
休憩はあと一度かな?
歩き始めたらオオバミゾホオズキが咲いていました。
これも四国では見かけないので、慌てて撮影します。
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