アサマリンドウが咲き始めた伊予富士へ、その3、伊予富士へ
東黒森ではあまりの展望の良さに、ゆっくりと眺めていたいところですが、下山後に花散策の予定があるので、心を鬼にして急ぎます。
↑東黒森山頂からこれから登る伊予富士方面を眺めたところです。
↑スマホでも石鎚を撮影し、観音寺の山仲間や千葉の先輩に送ろうとしたのですが、電波状態が良くなくて送れませんでした。
登山道に戻ったら、ススキを前に入れて伊予富士が撮れそうですね。
これは秋らしい一枚が撮れると思い、撮影するも、あまりぱっとしませんでしたが・・・
撮影の際はきっちりと場所や構図を決めるAさんは、手間をいとわず、ちゃんと笹原を下りて良いショットをものにされたようです。
私たちは?と言えば、下ると登り返しが面倒なのでという軟弱ものです。(^^;)
登山道わきにミヤマモミジイチゴの赤い実がなっていたので、お味見してみました。
美味しい・・・・
このイチゴを今年は裏寒風や石鎚でもよく見ました。
稜線に生えているドウダンは早くも色づき始めています。
何と気の早い・・・・
↑ミヤマシグレの群生がありました。
これは桑瀬峠を挟んだ向こう側の寒風山でもよく見かけますね。
もう赤い果実になってます。
私はササの中を歩くときは崇徳をつかずに歩いたほうが早いので、ストックは腕にぶら下げていただけでした。すると、ササの中に崇徳を二度も落としました。ササの中に落とすと、音もしないしわからないので、後戻りして探すということが二度ありましたので、Rさんに先に行っていただきます。
↑もう実のなっているナナカマド。
まだ真っ赤ではないです。
10時18分、伊予富士の瓶ヶ森林道登山口から登ってきた道と合流しました。
↑これが道標ですが、道標もササに埋もれてわからなかったほどでした。
↑林道からの登山道を写したつもりですが、これもササに埋もれてしまい、ここに道があるとは見えないでしょう?
今年はコロナのせいで、ササ刈りのボランティア活動ができなかったそうです。
合流点から少し歩いたら、山頂にいる人が肉眼で見えるほどになりました。
Aさんはどんどん先に行かれています。
振り返ると、Rさんは東黒森をバックに歩いてきています。
ササの深さは東黒森辺りよりは、ちょっとましになったかな。
目で見る限りは気持ちよさそうな笹原歩きです。
ササの元気がいちばんいい季節でもあったようですね。
↑この辺は登山道が見えるところもあって、こういうところだと歩きやすいのですが・・・
青空にイシヅチミズキの実が綺麗です。
山頂もあとちょっとというところで、瀬戸内海が綺麗に見えました。
振り返ると、石鎚の前に子持権現も・・・独特な形ですぐにわかります。
石鎚の横のピラミダルな山は二ノ森かな?
南に見える稜線は五代ヶ森への稜線かなと、Aさん。
納得ですね。
Aさんが、石鎚と一緒に私たちを撮影してくれました
↑これもAさん撮影です。
深いササの中を歩いている私たち
山頂手前になったら、稜線の向きが変わり、赤石山系が良く見えるようになりました。
7月に権現越から権現山方面に歩いたばかりなので懐かしい・・・・
前赤石から二ツ岳迄ばっちり見えます。
Aさんはとっくに山頂について、待っていてくださいました。
11時4分、伊予富士に着きました。
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