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2021-12-06

11月初めの豊受山周回、その5、下山そしてシマカンギクのお花見

三度ヶ嶽に着いて、真っ先に目に飛び込んできたのは、ドウダンの素晴らしい紅葉でした。

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四国の山ではドウダンの紅葉はかなり目立つ存在ですね。

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前回来た時よりも紅葉はすでに終盤でしたが、それでも眼下に紅葉を眺めながらのお昼ご飯は格別でした。

いつもメンバーでのんびりといただくお昼ご飯はよいものです、

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12時16分、お昼も終えて、今度は鋸山経由で下山します。

手前は真っ赤な実をつけたクロソヨゴ。

今年はソヨゴもクロソヨゴも実がたくさんついているようです。

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来年の春に咲くツツジも花芽を上げています。

ここで咲くのはミツバツツジだったかな?

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歩いてきた黄葉の道を引き返します。

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分岐迄やってきました。

ここからは朝登ってきたのと別の道を歩きます。

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↑あまり多くないけど、メギの赤い実を見つけました。

これは山でも結構珍しいかも・・・

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赤い実と言えば、ちょっと異色の存在ですけど、テンナンショウの赤い実も秋には良く目につきます。

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この辺りはなぜか、黄葉に混じってまだ緑が残った木も見られました。

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途中、少し登り返して、七々木山に立ち寄って小休憩しました。

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岩の前にアサマリンドウの花後の姿がありました。

やっぱり一度は10月にも来ないといけないですね。

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正面に見える山は愛媛と高知の県境の山々のようで、手前は天堤?その奥は黒岩山とかでしょうか。

私はまだ未踏の山域なので、よくわかりませんが、一度は歩いてみたい・・・

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その後は鋸山までの歩きですが、これがシカ害が目立っていて3人で驚きました。

前回来た時にはそれほど思わなかったので、ここ2~3年の間にずいぶんシカが入ってきたのだと思います。赤星山でも何度かシカを見かけたぐらいですから・・・

鋸山は四国ではカタクリが咲くので有名な山ですが、こうなってくるとカタクリも心配です。

天気も午後からは雨粒こそ落ちてきませんが曇り空となってしまい、撮影枚数が一気に減りました。

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鋸山の大岩に着いたら最後のコーヒー休憩です。

振り返ると先ほどまでいた豊受山がかすんでしまっています。

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前回来た時は、この大岩の上が風が冷たかったことを思い出しましたが、この日は暖かくて岩の上でのコーヒー休憩も特になにも羽織らずともおれました。

いつものメンバーだと休憩三昧、おやつ三昧ですね(^^;)

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14時34分、鋸山山頂を通過します。

ここからは30分も下れば登山口です。

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青空でなくて残念なコハウチワカエデの紅葉

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シロモジの黄葉とコハウチワカエデの紅葉のコラボ。

陽射しがあれば素晴らしかったと思います。

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最後は急坂を下ります。

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これも最後の黄葉で葉の形を見るとカジカエデみたいです。

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14時57分、登山口まで下りてきました。

が・・・・

ここから駐車地点までの林道歩きが待っていました。

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それでもダンコウバイの黄葉を眺めたり・・・

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コハウチワカエデの紅葉を見たり・・・

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ノコンギクの咲き残りを眺めたりしているうちに、退屈せずに歩けました。

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もうすぐ駐車地点かな・・・・

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15時22分、車まで帰ってきました。

のんびり歩きでも15時過ぎには帰ってこられるので、このぐらいだと気楽な山歩きですね。

帰り道で、朝方に目をつけていたシマカンギクを見るとしましょうか。

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シマカンギクは前回の時よりも増えていました。

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道路法面で垂れ下がって咲いています。

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咲いている場所にちょっと上がって見てみました。

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舌状花がちょっと細いタイプのシマカンギク

舌状花の間に隙間もあります。

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栽培種のキクに近く舌状花の幅が広いタイプのシマカンギク。

見栄えが良いですね。

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紅葉はちょっと終盤でしたが、シマカンギクは見ごろを見ることができました。

Pさんの負担にならない程度の歩きで、またいつもの3人でもこの先歩いていきたいものです。

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