恒例のムラサキセンブリお花見と南嶺歩き、その7、海辺でタイキンギクやノジギクを見る
海辺に下ってきたので、そのあたりを散策することにしました。
車をデポしに来た時にも、タイキンギクやノジギクがちらっと眼についていたのです。
数年前にも、清滝山の帰り道でノジギクを見ながらちょこっと散策したものでした。
高知の海岸、いろいろな場所にノジギクやタイキンギクが咲いていて楽しめます。
↑車をデポした場所から数分歩いた場所で、ノジギクが今を盛りと咲いていました。
蕾もまだまだあって、ちょうど見ごろの時期です。
↑これなど舌状花の数が多いように見えます。
↑八重咲と言えなくもないような個体ですね。
↑葉の色が淡いタイプに見えました。
タイキンギクも何か所かで咲いています。
ユキミギクともいわれるように冬遅くまで咲いている花ですが、この時見たのは先初めで綺麗な状態でした。
ツル性のようで、頭上5m近くまで這い上がって咲いていました。
↑道路法面の上の方で咲いていたノジギクとのツーショットです。
↑これもノジギクがイエギクと交雑したか、少し黄色味を帯びた花でした。
クサギの果実もまだ鮮やかな色を保っていて、ここはまだ秋の終わりなんですね。
あまりきれいではないけど、ヤブツバキの初花も見られました。
ほとんど車も通らない車道をのんびりと散策します。
もうビワの花も咲きだす季節なんですね。
高知では珍しくないサネカズラの赤い果実です。
今年はサネカズラの果実を例年ほど見ていません。
最後に防波堤の上によじ登ったら、やっぱり山々がくっきりと見えていました。
この日は朝から夕方まで素晴らしい天気に恵まれたのでした。
晩秋の恒例となった高知でのムラサキセンブリ見物は山登りも、海岸散策もと充実の一日となりました。それもこれも、高知の山仲間の方のおかげですね。
年が明けると、これも恒例となっている早春のバイカオウレン見物が待っています。
四国で野草散策ができないのはほんの1か月かそこいらだけなのです。
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