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2021-12-26

恒例のムラサキセンブリお花見と南嶺歩き、その6、素晴らしい展望とキチジョウソウ

標高が100mちょっと迄下ってきたとき、眼下に海が見えてきました。

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すぐ下にセメント工場が見えていて、これは車をデポした後、湾沿いの道を走っていたときに見えていた工場でした。

ということは、もうすぐ下山ということですね。

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この場所からは遠くの山も良く見えていて、気が付くと北東の方角に梶ヶ森が見えていました。

この山は山頂に鉄塔があるので、良いランドマークになります。

風車が見えるのはゆとりすとパークあたりでしょうか。

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風車のもっと東の方に小高い山が見えているのが、大ボシ山方面のようですね。

手前の赤いタワーが立っている低い山は五台山です。

この日は思ってもいなかった大展望の日となったのです。

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下るにつれて、まだ咲いているシロヨメナなども出てきました。

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道は相変わらず青々とした樹林の中の歩きです。

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またまた南東方向が望める場所がありました。

今度は見覚えのある御在所山が見えています。

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その御在所山の奥に見えるのはたぶん白髪山方面、そして中東山、石立山が見えているのだろうと思います。

白髪には10月末に行ったばかりだったので、特に見入ってしまいました。

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こちらは高知市内ですが、北の山なみは山襞までくっきりと見えています。

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↑道は稜線の下を巻くようになってきました。

いよいよ下っています。

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下っていくすぐ下に海が見えています。

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15時15分、神社まで下ってきました。

ここが大海津見神社です。

ずいぶん開放的な造りになってるんだなと思いました。

あっちもこっちも開けっぴろげです。

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神社からさらに少し下るのですが、下っている時にやたらと緑の葉っぱが多いのに気付きました。

ぱっと見、ヤブランみたいな葉っぱですが、ヤブランとは葉の感じが違います。

↑おまけに赤い果実が実っていたので、黒い果実が実るヤブランとは全然違います。

よく見ると、我が家に植えているキチジョウソウに似ていますが、キチジョウソウの実は我が家でもまだ見たことがないです。

何だろうな?と思いながらなおも下っていると・・・

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↑じゃーん、キチジョウソウの花が咲いてました。

これで一件落着、

それにしても、我が家ではこの時点でキチジョウソウはまだ咲き始めでしたが、我が家より暖かい高知で、すでに花がほぼ終盤だったというのは不思議でした。

実にたくさんの葉があって群落を形成していたのですが、咲いていたのはここだけでしたから・・・

でも、キチジョウソウのれっきとした自生の花を見たのはこれが初めてなので、貴重な瞬間でした。

以前、金毘羅山の裏参道で見たことはありますが、これは裏参道という性格上、自生なのかどうかが自信がありませんでしたから・・・

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↑長かった下りもここで終わりです。

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↑これも色が濃いので、植栽だと思いますが、ノコンギクがまだ綺麗に咲いていました。

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↑車道沿いに立っている大海津見神社の鳥居です。

下山は15時21分でした。

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↑路肩にデポしてあったAさんの車まで帰ってきました。

防波堤の横はすぐ浦戸湾になっています。

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