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2021-12-28

久々の県境歩きは六地蔵越~雲辺寺山、その1、アプローチ

12月に入って最初の山歩きは、Rさんの希望で久しぶりの県境歩きとなりました。

何しろ12月ともなれば、さすがに花も終わり、かといって雪の山や霧氷にはまだ早いかなというときにはこの県境歩きはうってつけの歩きとなります。

去年の冬は愛媛との県境である金見山や大谷山、そして東の端の大阪峠辺りを歩いたのですが、春になると花散策登山が忙しく、県境歩きはしばらくお休み状態でした。

順番に歩くというポリシーもないので、歩きたいところを歩くというのが私たちの流儀?かな?

ということで、今回は六地蔵越から雲辺寺山まで歩くようです。

六地蔵越という名前は時々聞いてましたが、私はまだ行ったことがなく、それも興味津々でした。そのあたりはPさんが自宅からも近いということで詳しく、その直前にも六地蔵辺りを歩かれたらしいです。車のデポ地点や時間配分などもPさんが段取りしてくれました。

とりあえず、集合場所は雲辺寺ロープウエイの駐車場に12月5日の8時に集合と決定です。

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この日はPさんの提案で、雲辺寺山頂のスノーパーク跡地で童心に返って遊びまくりました。

眼下に広がる絶景を前に、カラフルなパラソルを手にジャンプするRさんです。

山歩きとはいえ、楽しい一日でした。

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↑雲辺寺へは久しぶりなので、一方通行になっている道を「前はどうだったかな?」と思いながらなんとか8時前に着きました。

するとPさんとRさんの二人はすでにロープウエイの第二駐車場で待っていました。

↑コロナのせいもあるのか、それともまだ時間が早くてロープウエイが運航してないからか、駐車場はほかの車もなく、ご覧の通りがらがらです。

しばし、伊吹島などの眺めを楽しみながら、その日の計画を話し合いました。

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↑こちらは七宝山と観音寺方面。

土地勘のあるPさんがPさんの車で六地蔵越までまず移動しましょうと言います。

六地蔵から雲辺寺山まで歩き、その後は時間次第で下山はロープウエイ利用でもよいし、その時に考えようということになりました。

ということで、Pさんの車に乗り合わせ、初めての六地蔵越へと移動します。

これが結構時間がかかりました。まずは国道377号まで出て、次に山本町で県道6号に乗り南を目指します。県道6号は私としては初めて走る道です。

途中までは民家がありましたが後は山の中を延々と走ります。

かなり山奥まで来たところで、Pさんが車を停めました。

六地蔵越の手前にある薬師峠というところだそうですが、展望があるということです。

時刻は8時40分。ここまででも30分ほどかかっています。

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↑桜の木が植えられていて、東屋もありますが、こんな山奥までわざわざお花見に来る人がいるかどうか??

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眼下には三豊平野の向こうに私が見慣れている瀬戸内の島々が見えています。

朝もやがたなびていて、いい雰囲気でした。

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足元にはコナラの幼木が綺麗に紅葉しています。

この時期、里山は紅葉真っ盛りです。

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ちょっと離れた場所にはサルトリイバラの赤い実が鈴なりですが、あいにくと剪定ばさみは持参してません。

再び、車上の人となって、走ること10分。

香川ではかなりディープな道と言えそうな道を走りますが、ちゃんと舗装はされています。

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↑県境を越えて、徳島側に少し下ったところで、Pさんが車を停めました。

まるで林道のような趣ですが、一応、県道6号です。

駐車できる場所はここしかないそうです。

路肩が広くなっていて、3台ほど置けそうな感じでした。

身支度をして8時58分には歩き始めました。

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↑徳島側から香川側へと歩き始めます。

最初はちょっと曇っていて、ぱっとしない天気でしたが・・・

それにしても、この道路、利用する人はいるのでしょうか?

まさか県境歩きする人間だけということはないでしょうね。

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さすがに12月に入っただけあって、空気は冷たくて、汗はかきそうもないです。

↑道の横に、ウバユリの枯れたのが一本見えます。

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9時丁度に県境の標識が見えてきました。

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振り返ると「徳島県」の文字。

香川側に入りましたね。

コメント

おはようございます。
サルトリイバラが見られましたね。楽しそうな山歩きで羨ましいです。

おみやさん、こんばんは。

サルトリイバラを秋以降、よく見かけますが、あいにくとハサミを持参してないもので
いつも眺めるだけで終わります。
リースをつくられる方もいるようですね。

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