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2022-01-14

2021年の歩き納めは里山3座、その4、十瓶山はスムーズに歩く

綾川辺りからも県境方面やその手前の山々が良く見えていましたが、東のほうにギザギザとした稜線が見えていました。

あの格好は、以前見た矢筈山や女体山ではないのかな?と思いながら撮影しました。

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↑別のサイトで確かめたところ、やっぱりこの山は矢筈山とか女体山だったようです。

その手前に尾根が伸びているのは高仙山ではないかと思っているのですが、私はまだ高仙山には登ったことがないので、確信はありません。

何しろ私が住んでいる丸亀周辺からの展望とは全然違う眺めが見えるのですから・・・

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朝方歩いた火ノ山南麓周辺は南向きで日当たりが良いせいか、民家のロウバイがもうこんなに咲きあがっていました。

同じころ、我が家のロウバイは咲いたかどうかという感じでしたので、ずいぶん違うな~と思いながら眺めました。

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目指す十瓶山が西に見えています。

もうそれほど遠くには感じません。

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綾川町に入ったと思ったら、麦畑が見え始めました。

Rさん曰く・・・高松には麦畑があまりないそうですが・・・

でも、綾川周辺は美味しい小麦が採れるので昔から美味しいうどん屋が多いと言われてますね。

麦畑の向こうの方には、私たち中讃ノ人間にもなじみ深い大川山が見えています。

大川山の東に見えているのは笠形山らしいということに、ようやく気が付きました。

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途中、あぜ道も通ります。

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朝以来で、鷲ノ山が見えてきました。

鷲ノ山独特なも形をしていて、どこから見ても目立ちます。

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↑道端にマメグンバイナズナかな?

普通のナズナよりも茎が良く分岐するみたいです。

この寒い季節にたくさんの花を咲かせて、帰化植物は強いな~と感嘆します。

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15時5分

登山口の表示がありました。

ここは登山口がはっきりしていて助かりますね。

でも、以前、一人で登った時は登山口がわからず北側から適当に登り、山頂からは登山道を下ってきたので、ここに下山してきたのでした。

2015年2月19日に十瓶山に登った記録はこちらです。

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登山口の表示のあるところから北に折れると道は登りになっています。

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観音堂が見えてきました。

まだできたばかりの真新しいお堂のようです。

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お堂の裏手にはずらりと並んだ観音様?

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お堂辺りまでは民家があって、その民家に入るためのコンクリート道を横切って登山道がついていました。

ここからは山道です。

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振り返って阿讃山脈を眺めるPさんとRさん

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最初は笹の道を登ります。

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寒空の下、ナガバノタチツボスミレがちょっといじけた様子で咲いていました。

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その後すぐに、樹林帯の中の登りになりました。

真っすぐ直登しています。

すると上から、この日初めてお会いする、私たち以外の登山者の方に会いました。

単独男性の方で、落ち葉で滑るから気を付けるようにとアドバイスをいただきましたが、あとでRさんが「どうも外国人の方のようだったね」と・・・

私は全然気づきませんでしたが・・・

まぁ年末の忙しい時に山を歩いている人はよほど物好きかもしれません。

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しばらく登ったところで、さすがに急斜面になると道がジグザグと登るようになりました。

上の方に石積みが見えてきて、どうやら以前はあそこに何か建っていたようです。

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↑2015年の自分の記録を見てみると、こんなお堂が建っていました。

まだしっかりしていた感じだったのですが、今では取り壊されていました。

もしかすると、麓にあった観音堂がこの建物の代わりに建てたものなのかもしれません。

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15時31分、山頂に着きました。

山頂は石積みのあったお堂跡のすぐ上でした。

やれやれ、これでこの日登る予定の3座はすべて登れました。

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山頂には三角点もありますが、少し欠けていました。

この後、この日最後の山頂でコーヒー休憩をしました。

問題は下山の道ですが、車道歩きが長くならないためには北側に下った方が良いですね。

地図を見ると破線の道が西側についているようです。

山頂の西側を偵察に行くと、何やら踏み跡が西側と北側についているようです。

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↑そのうち、北側に向かって下っている踏み跡です↑

下れなくはなさそうということで、15時53分、これを下ります。

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↑これはもう道と行っても良いですね。

赤テープもついてました。

最初は急斜面でしたが、少し下ったところで東方面へとトラバース気味になります。

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15時58分、こんな道標がありました。

ここは右でしょう。

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その後も、アベマキの落ち葉でずるずると滑りそうな斜面を注意して下ります。

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16時11分、ひょっこりと未舗装の道に出ました。

人家のすぐ上です。

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続いてRさんとPさんも下ってきました。

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後はのんびりと車道を下るだけです。

ここまで来たところで、カメラのバッテリーが切れてしまったので、後はスマホで撮影しました。

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数分で民家横迄下ってきました。

Pさんのバックに登ってきたばかりの十瓶山が見えています。

標高は216mと低いけど、おむすび型の山です。

讃岐七富士ではないけれど、陶にあるので陶小富士とも呼ばれているようです。

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東側には鷲ノ山がそびえています。

駐車地点に戻るには鷲ノ山の南を回り込んでいくのが良さそうですね。

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途中、こじゃれた店があったので眺めると、イチゴ農園のお店なのでした。

もう閉店していたので残念でしたが、イチゴのお菓子も売ってるようで、次回はここにも寄りたいねなどと話しました。

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イチゴ農家のお店から県道183号に出ました。

高速高松道が見えてますね。

後はこの県道を真っすぐ歩くだけです。

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16時40分、駐車地点の橘ノ丘総合運動公園まで戻ってきました。

まずまずの時刻に戻ってこられたし、何より目的の3座に何とか登ることができたので、上出来ですね。

道を少々間違えても、里山なら何とかなるので、ご愛敬でしょうか。

年末の忙しい時期でしたが、週に一度の山歩きを休むことなく楽しめて、2021年は最後の最後までほんとに充実した年になりました。

コメント

おはようございます。スミレが咲きだしましたね。
今度はイチゴが食べられるといいですね。

おみやさん、こんばんは。

去年の晩秋が暖かだったせいか、この12月ごろにはスミレの狂い咲をよく見ました。
イチゴは香川の特産品で「サヌキ姫」という品種が多いですが美味しいですよ。
我が家の最寄りの産直でも今からが旬を迎えます。

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