孫とのお花見での散策で、イチリンソウ、ジロボウエンゴサク、コスミレなど
早くも4月12日となって、3月の記事をアップするのは心苦しいですが、3月30日に娘や孫たちと高松市内の低山にお花見に行きました。
山頂にアスレチックや遊び場のある公演があるというので、娘宅から直接歩いて登りました。
その山は、ユキワリイチゲやイチリンソウも咲くというので、10年ほど前まではたまに来ていたのでした。でも、ここ数年はほとんど来てなかったのですが・・・・今でもイチリンソウは咲いてるんでしょうか?
歩いていると・・・・
↑咲いてましたね。
最初、高松の中心地から近いこんな低山にユキワリイチゲが咲くなんて何かの間違いに違いないとばかり思っていたものです。
ユキワリイチゲももうさすがに花は終わっていましたが、今でもこの場所に咲くのですね。
標高が低いので、イチリンソウは3月末でももう咲いているのです。
これもこの場所に多いコクサギの木に花が咲き始めていました。
ヤマブキも桜の時期には咲きますね。
嬉しかったのはジロボウエンゴサクが今もたくさん炊いていたこと。
高知などではよく見かけますが、香川ではもう咲いているところは少ないと思います。
ジロボウエンゴサクとナガバノタチツボスミレのツーショットです。
昔はスミレのことを太郎坊と言い、スミレとジロボウエンゴサクの茎をひっかけて遊んでいたと言います。そこからジロボウエンゴサクの名があると、かなり以前に知りました・・・
昔はこんな風に、どこででもスミレとジロボウエンゴサクが近くで咲いていたということなんでしょうね。
香川の低山では標準のスミレであるナガバノタチツボスミレはあちこちで見受けられました。
少し登ると、コスミレが現れました。
小さくないのにコスミレというネーミングがが面白いですね。
少し登ってきたら、海と島が見えてきました。
女木島?それとも男木島?
おはようございます。
ジロボウエンゴサク、こちらではもうだいぶ前に沢山咲いていました。
コクサギは今年はまだ確認していません。今日も暑くあるのでしょうか?
投稿: おみや | 2022-04-13 04:50
こんにちは。春は花が一気に咲くのでブログ掲載日が撮影日とずれてしまいますね。私も遅れ気味ながら何とか載せています。
投稿: 多摩NTの住人 | 2022-04-13 17:47
おみやさん、こんばんは。
ジロボウエンゴサクはたいてい桜の花の時期に咲きますね。
この記事は3月30日の画像をアップしているので、ちょっと遅れています。
コクサギ、生えているところにはいっぱい生えてますね。
今日は当地もすごく暑かったですよ。
投稿: keitann | 2022-04-13 23:14
多摩NTの住人様、こんばんは。
春は花も多いし、普段は週一の山行ですが、週に二度は山に行ってますので
画像が溜まるばかりです。
一日に2記事とか3記事アップすればよいのですが、庭仕事もこれまた忙しく
なかなかうまくいきません。
投稿: keitann | 2022-04-13 23:15
Keitann様 こんにちは
四月の始めに春の野山を歩くとたくさんの花に出逢いますが、みな初々しい花の姿ですね。
今回の記事では懐かしい草花が矢継ぎ早に出てきましたが、どちらかというと山裾で見かける花が主体なんでしょうね。
次郎坊と太郎坊の花の付け根を絡めて引っ張り合うとどうなるのでしょうね、花が残った方が勝ちとなるのでしょうか?
花で遊ぶということはどれも、無邪気な遊びの中にも、とても些細な残虐性が入っているのですね。
投稿: ぶちょうほう | 2022-04-15 10:10
ぶちょうほう様、こんばんは。
3月末から4月にかけては低山や里山でもいろいろな花が咲いて楽しいですね。
近くの低山なら3時間ほどで行けるので、週に二度も山に行くようになります。
この記事の山は高松の市内・・・・栗林公園の裏山という感じの山です。
娘たちが住んでいる街中の社宅からでも直接歩いていけるような山なのですが
その反面、イチリンソウやユキワリイチゲが咲くという山でもあるのです。
次郎坊と太郎坊の話は、私がまだ野草散策を始めた初期の頃に買った雑誌で
知りました。その頃はイチリンソウとニリンソウの区別さえつかなかったのです。
なので、このお話は自分の野草散策の黎明時代を思い出して懐かしかったです。
実際にスミレとジロボウエンゴサクの茎を引っかけて遊びたいような気もしましたが
止めました。
たぶん、オオバコ相撲のような感じでしょうか。
スミレとジロボウエンゴサクはどちらも柔らかい茎で、茎が折れた方は花がすぐに
ダメになるでしょうね。確かに、子供って残虐な遊びをするのかも・・・
投稿: keitann | 2022-04-15 22:24