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2004年12月

2004-12-04

続けるということ

dsc00012dsc00029何日ぶりかなぁ?雨が降っている。
冬の雨にしては本格的な降りかただ。

今週は遊びも仕事もめいっぱいという状態だったので、今週に入って初めてゆっくり出来たような気がする。
お歳暮もまだ出してなかったので、お昼過ぎに出してきた。ついでに義妹宅に届け物があったので放り込んだ。
その後、千葉の先輩宅にビオラなどの苗と水仙を送ろうと思っていたのだけど、余りに雨がひどくなったので、明日送ることにする。
スコップやクワを出して長靴を履いたついでに、まだまだ残っているビオラやネモフィラなどの定植をすることにした。
乾燥しているときは後の水遣りが大変だからね。これだけ降っていれば、植え替え後も恐らく水遣りは1週間はしなくて済むかな。
私の花作りはなるべくローメンテを心がけている。でないと、息切れしてしまって、毎年お花を楽しむことはとても出来ない。

実際、主人の同級生の女性で、5年程前にえらくガーデニングに凝っていた人がいて、主人だけでなく私にまで、是非、庭を見て欲しいというので、その方のお宅にお邪魔したことがある。なるほど100坪ほどの庭には芝生が植えられていて、バラがそこかしこに咲いていて、いかにもお金をかけた庭だなぁと感じた。その方には後で、イギリスに花を見る旅に行かない?と誘われたほど。
ところが半年ほど前にばったりと某所でその人に会った。「お庭は今はいかがですか?」と尋ねたら、「他の用事が忙しくなってしまって、実は庭弄りも最近してないの」との返事。続いて「庭は時間や心に余裕がないと出来ませんね」と仰っていた。

花との付き合いは人との付き合いに似ているかも知れない。
私は花も処分はしないけど、今まで友達になった人とはずっとお付き合いが途切れることなく今も続いているのが、取り柄といえば取り得かなぁ・・。

画像はうちの土蔵の模様。土蔵の手前にはアオキが植わっていて、アオキの赤い実を撮影していて、ついでに撮影してみた。
この土蔵は20年近く前に大規模な修繕をしたんだけど、今はもうこういう漆喰を塗れる職人さんも少ないかもしれないね。
左はまだまだ咲いているホトトギスの花。

2004-12-03

小春日和

dsc00092dsc0004211月から12月にかけて、すこくいいお天気が続いている。
今年は早くから台風が襲来して、夏から秋にかけては天候不順もいいところだったから、その反動だろうか?
例年ならそろそろ木枯らしが吹いて、外に出るのが辛い日もあるはずなのに、毎日、小春日和だね。
今日など車の窓を全開して走ったよ。

畑に出ると、おかげでいろいろなものがよく咲いている。水仙は満開に近い状態だけど、このぶんだと2月にはもう花が終わってしまうかも知れない。クリスマスローズはさすがにまだ咲きそうな気配はないけど、ビオラやパンジーも次々と咲いて、花の多い株にはなんと10輪以上の花がついている。ちょっと出来すぎという感がなくもない。

西洋朝顔へブンリーブルーもまだ小ぶりながらも咲いているし、畑のニコチアナも頑張っている。
いったいいつまで咲くんだろう??

画像は水仙を逆光で撮ったものと、今日のビオラたち。

2004-12-02

こんぴらさん

DSC00021kouyoudsc000100一昨日の大滝山に続いて、昨日は金比羅さんに行ってきた。
今年は遷座祭の年に当たるそうで、それを記念して奥書院に描かれた伊藤若冲の花丸図が125年ぶりで公開になっているんだよ。
11月中は団体バスで全国各地から見学の人がきたようで混み合っていたそうだけど、昨日は12月、しかも月初めとあって、人もそれほど多くはなく、ゆっくりと見られた。

こんぴらさんは有名な海の神様だけど、それでも10年ほど前は町はにぎわっているとは言えなかった。
それが今は温泉も掘って大々的な宣伝もしているせいか、町も綺麗になって地元の人間としては少し嬉しいかなぁ。

お目当ての若冲の絵は近くで鑑賞できるようにと、襖に描かれた花の絵を4枚だけ外してあって、間近で見ることができた。
普通ならガラス越しでもおかしくないけど、畳の部屋で落ち着いて鑑賞できるんだよね。
40種類の花のうち名前がわからなかったのは」「ブッソウゲ」だけだったよ。これはハイビスカスみたいな花だから、きっとアオイの仲間なんだろうね。ひまわりも描かれてあって、ひまわりが江戸の昔からあるなんて、ちょっと驚きだった。

2時半から見始めて、6館共通券を買ったけど、うち5館を見ることができた。10日には仙台から友人がこれを見るために帰って来るそうだけど、また一緒に見に行こうと思っている。

下りは石段ではなくて裏参道を通ったら、思いのほか紅葉が綺麗でなんだか得をしたような気分になったよ。

2004-12-01

ブナ

dsc00058dsc00035昔は山を歩いていてもブナの木のことは気にはとめてなかった。

それが今はとても気にかかる存在に。

ブナの黄葉を見たいなあと思って、昨日は県内の大滝山と言う山に行ってきた。
ここは標高わずか1000m足らずなんだけど、ブナが自生していて、それも割合大きな木なんだよ。

ほんとは黄葉が見たかったけど、去年と同じで、もう葉を落としていて、ブナの森はすっかり初冬の雰囲気だったよ。
熱いコーヒーがとても美味しかった。

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