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2004年11月

2004-11-29

小春日和

dsc00060dsc00034dsc00026昨日はお天気が良かったのに、外で過ごせなかった反動なのか、今日はお昼近くまで庭をウロウロしてた。
トベラの木に這い上がってしまった西洋朝顔、へブンリーブルーがまだまだ綺麗に咲いている。ただ、残念なことに、トベラの木のてっぺんで咲いているから、よく見ようとすると脚立がいるんだよね。
仕方なく、いちばん高い脚立を庭から引っ張ってきて、登ってみた。お~、たくさん咲いてるね。
それに少し離れたシブガキの木に遊びに来るメジロやツグミもよく観察できるわ。

11月末とはとても思えないほどのぽかぽか陽気。
買い物ついでにちょっと遠出でもと思ったけど、昼頃に銀行の人が来る予定なので、普通のお買い物に変更。
よく行くスーパーの並びに立っているHCにをちょっとだけ偵察に入ってみた。期待せずに見ていたんだけど、冬咲きクレマチスの種類がたくさんおいてあって、ペトリエイやアーマンディなど、以前から気になったいたものを買ってしまった。それとトサミズキもまずまずのお値段で大き目の株があったので、これもget.。あとはニ割引になっていた原種チューリップや黒百合の球根などをちょこちょこっと。

さて、春咲きの球根、今年は1月に入ってから植え付けたんだけど、今年はやはり年内には植え付けようかな?
といっても、1月に植えたものも、ちゃん春には咲くんだけどね。(^_^)

春といえば、東京に住んでる姪から結婚式招待状が届いたよ。
最近は家からの招待状ではなく結婚する当人同士が出すんだね。
丁度一年ぶりの上京になるかなぁ?

画像は右から、畑の水仙を逆光で撮ったもの。
中央はこれも畑に去年一株だけ植えたら、今年はえらく増えてしまったウインターコスモス。これは野草のセンダングサの仲間だから滅法丈夫だよ。
左は庭に昔からあるピンクの大輪の椿。今年は花つきもよく、早くから咲いてるよ。

2004-11-28

アプリコット・シェード開花

DSC000118aruzenntinnsukaiDSC000109abutironndsc000171今日は穏やかな一日だったけど、お仕事だった。窓の外の青空を眺めながら、こんな日はドライブしたいなぁなんてね。

午後二時頃、お仕事が終わってから、畑と庭をデジカメ持ってうろうろしてみた。
大好きなパンジー。アプリコット・シェードが明日にも咲きそうだ。やはり種まきから3ヶ月以内の開花。去年に続いて私としては快挙かなぁ?

畑の反対側では去年の大坊市でgetしたアルゼンチンスカイが魅力的な色で咲いている。

庭では3,4個ついていて開くかどうか心配していた白のアブチロンの蕾がこれも咲いてくれてたよ。
案外寒さにも強いものなんだね。

2004-11-27

懐かしいもの

dsc000102dsc000088dsc00007ものはあまり捨てないほうかも知れない。

特に、思い入れの深いものはなかなか捨てられない。花でも一旦植えて、我が家のコになったものは、滅多なことでは処分しないよ。
それで、お隣からもらったミントが雑草以上に繁ったり、一度植えたマロウが林立したりと、時々とんでもないことになる。(^^;)

実家の母も物持ちがいいというのか、押入れの上の天袋に私や弟の中学時代の参考書や問題集まであって驚いた。
あれは何を探していたんだろう?たぶん、山関係以外の独身時代の写真をまとめてあったのを探していたのだと思う。目的の写真はとうとう見つからなかったけど、その変わりに古い手紙や葉書、雑誌などが出てきたよ。
私たちの若い頃はまだまだ文通と言うものが盛んで、何かあると手紙や葉書を書いたものだね。悩んでいた後輩の男の子からの便箋5枚もの手紙も出てきて、驚いた。もらった当人はそんな手紙のことすっかり忘れていたからね。
でも、その後輩にとっては、手紙を出すだけで何か自分の中でふきれたものがあったのかも知れないね。

大学時代、お金はなかったけど、それでもたまに買っては眺めていた「山と渓谷」。これも東京を引き上げるときに捨てずにもって帰ったんだなぁ。なんだか○十年タイムスリップして、しばらく、ページをめくってみた。

その都度その都度、夢中になるものは変わる。今はネットと言う便利なものがあるけど、少し前まで何かを調べたかったら、それは本を見るくらいしかなかったものね。だから、山の雑誌や園芸の雑誌、骨董関係の雑誌、いろいろ残っている。

お金と時間の無駄と言えばそれまでだけど、それも今の私を形作っているものだからね。

画像右は大学時代に所属していた山の同好会の会誌。不定期に発行されているけど、私の手元には7冊ほどある。中には後輩の滑落事故の特集の入った、見るのが辛い一冊も。
中央は70年代に愛読していた「山と渓谷」他にもまだ実家には残っていると思う。
左は10年程前に愛読した「BISES」いわゆるガーデニングブームの到来に一役買った雑誌だろうね。
この雑誌はほぼ創刊号から愛読して3年ほど見ていたけど、今では私の花に対する考えが少し変わったので、もう見てはいないよ。

2004-11-26

ニューフェースたち

dsc00083dsc00056dsc00050Dsc00049kikubakuwagata園芸歴だけは古いけど、二年程前までは、私はいわゆる普通の園芸種しか育てたことがなかったんだよね。
primroseさんもどちらかというと今までは普通の園芸種を育てられるlことが多かったようですね。

山野草といわれる花たちの種まきを始めたのは、やっぱりsystemさんの影響が大きいかなぁ。
山歩きをしていても、山の花は山で見るのがいちばんと思っていたし、環境の違う平野部で育てるのは、どちらかと言えば邪道のような気もしていた。

2003年早春にsystemさんがセツブンソウの種を送ってくださって、いきなり私にとって初の山野草栽培が始まった。
種まきは小学校の頃からしていたけど、普通の花の種は特殊なものを除いてはたいていは2週間ほどで発芽する(と思っていた)。ところがどっこい、セツブンソウは種自体は大きくて問題ないけど、播種後一年経ってようやく発芽すると言う、気の遠くなるような話。しかも花が咲くのはまたそれから3年後、4年後だという。用土もそれまでは培養土、ピートモス、バーミキュライト、赤玉ぐらいしか使ったことがなかった。指導されたようになんとか鹿沼土や赤玉土、ピートモスを混ぜて播いてみたものの、一年間適度に湿り気を保ったままおいておくというのが、なんとも難しく、翌2004年春は見事に失敗。何にも出てこなかった(^^;)

また、その前年に種まきしたポレモニウムも、折角、夏前までには葉がよく繁っていたのに、7月の高温多湿であえなく駄目になった。
やはり用土が大事なんだね。培養土みたいな用土では夏は蒸れてしまって、高山系の植物は生き残れない。
そこで、今年からは山野草系や蒸れに弱いものは日向軽石や硬質鹿沼、ピートを適当に混ぜて植えている。そうしたら、36℃という猛暑でもなんとか少しは生き残ってくれたね。カラフトハナシノブなんていう、聞いただけでとても駄目っぽい花も真夏に咲いたんだよ。

ようやく少しだけ、なんかわかってきたかなぁというところです。
今年の秋はフウリンオダマキやイトシャジン、リシリヒナゲシなど、今まで発芽させたことのないものも何種類も発芽してるよ。
なんとか開花までこぎつけられたらラッキーなんだけど。

さて、春が来るのが楽しみなような怖いような。

画像は右からsystemさん由来の種からのキクバクワガタの少し大きくなった芽。
primroseさんにいただいた種からのヤナギバチョウジソウ。
Uniwiseの種からのカナリークリーパー、成長が旺盛でびっくり。
今日の陽射しを浴びてきらきらと光るダイアモンドリリー。

2004-11-24

野鳥の季節だね

dsc00033dsc000311dsc000361秋になるといろいろな野鳥が庭に遊びに来る。

野草の名前はここ4年で随分と憶えたような気もするけど、野鳥となると自信はない。
4年前に名前のわかる野鳥なんて、たぶん、5種類ぐらいしかなかったに違いないね。

2年前に近くの川に自然観察に行って、初めて、カワセミを見たのが、野鳥に少しなりとも興味を持つようになったきっかけかなぁ。
早春から晩秋にかけては山や野にはいろいろな花が咲くので、花の好きな私は花に夢中になる。
それが晩秋になり、初冬にもなると、流石に野草も少なくなり、急に野鳥が目に付くようになる。

10月に中庭のシブガキが実をつけたら、自宅の庭にも今年はムクドリとメジロがよく遊びに来ているよ。
ムクドリとメジロはなぜかよく一緒に見かけるね。もしかしたら何か特別な関係があるのかもしれない。去年はよく遊びに来ていたツグミは今年はまだ一度しか見ていないけど、特徴のある鳴き方をするから、今年は声でわかるかなぁ。

そういえば、何年か前にはキジバトもよくギンモクセイの木に巣をかけていたけど、猫を飼い始めたら、たまに遊びに来るだけになって、淋しい。

今朝もぼんやりと柿の木の上に広がった空を見ていたら、トンビが何回か旋回していた。普通はもっと上空を旋回するものだけど、今日は割合低い場所で旋回していたので、姿がはっきりと見えたよ。同じ場所をぐるぐると回るのではなく、少しずつ園がずれていくのがわかる。鳥にも群れで行動するものと単独で行動するものがいて、なぜか一羽だけでいるものは、私の仲間に思えてしまうんだよね。

画像右はベルベット感が増してきたビオラ・ブラックジャック。
中央は野草だけど好きな花なので1,2本だけ畑に抜き残してあるイニホオヅキの白い花。
バックはサルビアコクシネアの赤い花。
画像左は、今日、畑に出たら、畑のお隣の家まで近づいてきたジョウビタキ君。可愛いモデルになってもらったよ。

2004-11-23

今日は赤い花

dsc000225dsc00021dsc00018dsc00017昨日は白い花を書き上げたので、今日は赤い花を。

今咲いてるピンク系や赤い花・・サルビア・コクシネアのコーラルニンフ、鳥が運んできたピンクのランタナ、ダイアモンドリリー、ニコチアナ、ヒャクニチソウの濃ピンク、あ、それにチェリーピンクも赤だなぁ。

今日は仙台の友人にビオラなどの花苗を送ったよ。彼女には私が困ったときや混乱したときにいつも相談に乗ってもらっている。
私とはまた違った見方が出来る人で、「あ、こんな風に考えればいいんだなぁ」とか「そう考えると楽になるんだな」などと、話していると目から鱗です。

仙台への荷物に入れたのは讃岐うどんの他には、ビオラ3種類、ポレモニウム、オダマキ、ヘリオフィラ、カスミソウ、ゲラニウムなどの苗のポットを20ポットほど。

寒さに強そうなものを選んだつもりだけど、ヘリオフィラは屋外で越冬は無理かなぁ。今度電話しとかなくちゃ。

あ、でも、彼女にここのURLを教えたんでした。(^^;)

仙台のYさん、読んでる?
画像は左からダイアモンドリリー、トレニア、ニコチアナ、ランタナだよ。
流石に見頃はどれも過ぎてしまったjけどね。

2004-11-22

白い花

dsc00028dsc0001120dsc000062dsc000142鉢植えのアイスバーグが昨日から咲いている。

薔薇は虫がよくつくし、病気にもかかりやすいので、あまり育てないことにしている。実際、もう10年以上も前、地植えで薔薇を1本育てていたけど、その頃は園芸の知識があまりない上に今よりずっと忙しい日々を送っていたので、花の手入れもいい加減だった。そうしたら、5年後ぐらいに枯らしてしまったのだった。

このアイスバーグは素人でも育てやすいと聞いて、決心して購入したもの。
地植えにすると動かせないので今は鉢植えにして、芝生庭の片隅においている。しかし、私はどうしても種から花を育てるのが好きなので、つい目がいくのは種から育てた苗のほうだね。

だけど、咲いてみると、白い薔薇と言うのは透明感があって、画像にすると数倍美しい。
香りも少々甘ったるいけど、いい香りだね。

香りと言えば、これまた白い房咲水仙、ガリルが日本水仙に遅れること10日ほどで咲いたよ。
これは花はまあまあなんだけど、香りがあまりにもきついので、私の周囲にもこの水仙だけは切花にしないで欲しいという人が多い。
それに比べて日本水仙の香りが嫌いと言う人はいないなぁ。香りと言うのはもしかして、見た目よりももっと好き嫌いが分かれるものなのかも知れないね。

今、私の庭で咲いている白い花、考えたら結構あるね。
アブチロンの白、冬咲きクレマチス・シルホサ、スイートアリッサム、それに何故か今頃咲き始めたマトリカリア、樹木では枇杷の花やヒイラギモクセイも、今、白く咲いているよ。
白い花は青い花に次いで、私の好きな花なんだね。

画像は左から薔薇・アイスバーグ、シルホサ、マトリカリア、水仙ガリル。

2004-11-21

天霧山

DSC00044mayumikouyouDSC00008yabutubaki1今日から実家近くの大きなお寺で200年続いているという、大坊市という市が立っている。
もう末っ子も中学になったので、こういう市にもついてこようとしないんだよね。
だけど、私はここの植木市を毎年覗いているので、一度は見ないとなんだか今年が終わらないような気になる。そこで、いいことを考え付いた。実家近くの雨霧山という山に登って、ついでにこの市も覗いてくる。これなら一石二鳥だね。

時々,山にご一緒したり、野草を見に行く市内の野草友達のOさんに昨日のうちに携帯メールしたらOKだった。
10時の待ち合わせがちょっとしたミスで遅くなって、10時半にいつもの場所で落ち合った。
登山口までは車で20分ほど。弥谷寺という88ヵ所の札所の駐車場に車を置いて出発。Oさんはウエストポーチだけという軽装だけど、私はいつものごとく非常食(といってもチョコか飴もしくはビスケットなどね)にポットのお湯、インスタントコーヒーと紙コップのセット、ミカン、ウインドブレーカーに折り畳み傘などの入ったリュックを背負う。足は今日は少し用心して、登山靴。
道は初めは弥谷寺へと向かう道を辿る。駐車場から直ぐの場所に、俳句茶屋という有名な茶店があって、その直ぐ上が山門になっている。もみじは紅葉しない種類なのか青いまま。石段を上がるとカーブのところに大きなヤブツバキがあった。今日の目的の一つはこのヤブツバキ。この木は樹高8mはあろうか。日当たりのせいか、それとも早く咲く種類なのかかなりの花をつけていて見応えがあるね。その色のまたいいこと!普通のヤブツバキは濃ピンクなんだけど、この木のはエンジ色がかってて、なんともいえないほどいい色。
それにヤブツバキは落花もいいんだよね。

10枚ほど画像を撮りまくった後、少し上に登ると、道が左右に分かれるところがあって、そこを左に行けばすぐに弥谷寺の本堂。右は天霧城址と道標が出ている。去年の12月にも登っている道だから間違えようは無いね。Oさんは結構早足で、どんどん進む。分岐して直ぐはなだらかな樹林帯の道で、道沿いにはこの中世の城の城主だった香川氏一族のであろうお墓が並んでいる。考えたら、去年は一人でこの薄暗い樹林帯の中の道を歩いたのが、自分でもちょっと信じられない。
ほんの10分も歩いたら、もう明るい尾根に出た。空は青空で朝よりも天候が良くなっている。歩き始めは肌寒かったけど、いざ歩き始めると汗ばむほどで、一番上に羽織っていたのは脱いでしまった。道の行く手になにやら赤いものが見えると思ったら、真っ赤な木の実だった。Oさんがゴンズイだと教えてくれる。ネット画像では見ていたが、実物は初めて見る。青空に真っ赤な実がよく映える。
このなだらかな尾根道でゆるいアップダウンを少しやり過ごすと、最後の急登にかかる。ここは犬返の険という名前がついていて、なるほど四足の犬でさえも登るのに難儀するほどの道になっている。流石に私も少し息が荒くなるが、距離は短いのでなんとか足が止まることなくピークに達した。あとは東に向かっていたルートを直角に曲がって北上。ここはほぼ平坦な道なのでなんということはない。
山頂付近の城址に去年群生してたシマカンギクが草刈にあったせいか、ちらほらとしか咲いてなかったのが残念だったけど、展望もまずまずで、気持ちのいい山歩きになった。
見られた花はシマカンギク、コウヤボウキ、ヤクシソウ、タツナミソウ、タチツボスミレ、それにヤブツバキなど。

下山後、市に寄って、黒花のロウバイとあまり見たことの無い珍しいセージの仲間をgetしたよ。
因みに、去年、この市で買ったのは、ヒメシャラのピンクとサルビア、アルゼンチンスカイ。
このアルゼンチンスカイは今も私の畑で、素敵な色で咲いてるよ。

画像左はマユミの紅葉、尾根筋にはこの木が多かった。
右が登山口付近のとても綺麗な色のヤブツバキ。木の上のほうだったから望遠で。

ブラックジャックも咲いたよ

DSC00007arissamuDSC00001bioraburakkjyakkuDSC00004bibirabennda-木曜、金曜と雨が続いたので、土曜日には畑はいい具合に湿っていた。
こんな日に庭仕事をしない手はない、というわけで午後からは作業に取り掛かる。
最近、何も予定が無い週末は、一日は庭仕事、あとの一日は野草散策などのお出かけというのが多い。

植え替えしたいのだけど、9月初旬播きのビオラとカスミソウ、アグロステンマ、ビスカリア、ネモフィラなど以外はまだまだ地植えをするには小さすぎる。そこで、ずっと前から気になっていたことを少ししてみた。
というのは畑の西側の路地沿いの部分は痩せた粘土質なんだけど、ここを花が植えられる土壌に改良するということ。
今まで植わっていた(というか私が15年ほど前にい植えたんだけど)ジャーマンアイリス、これがもう花も咲かないし、おまけにドクダミだの雑草だのと絡み合って、どうしようもない状態。これを綺麗に掘り上げて、土を軽く耕し、自家製の堆肥を漉き込む。
というと聞こえはいいけど、実際は畑の隅に草や咲き終わった花を抜いたもの、庭で掃き集めた落ち葉などを積んであっただけのもの。上からどんどん積んだだけでも、今年は雨が多いからか下のほうは黒々としたいい状態になってるよ。

作業しながら、時々、気分転換に、ポケットに入れた携帯から友達にメールする。
仙台の親友にも久しぶりでメールを出した。横浜の友人には先週、ビオラの苗などを送ったんだけど、仙台では冬の寒さが厳しいので、いつ送るのがいいのか?などとメールで打診。

ふと見ると、二週間ほど前に定植したビオラ、ブラックジャックが花を咲かせていたよ。
その隣のアンティーク・ラベンダーにはもう多いものは一株に2輪の花がついてる。

仙台の親友への荷物にも、ブラックジャックを是非入れとこうね。

2004-11-20

庭の木々

dsc0000115nitiDSC000131siroyamabukinotanedsc00010我が家には木がわりと多い。わりとどころか、大変多いといって、いいかも(^^;)
大小さまざま、もしかしたら100本近くはあるかも知れないね。

いちばん大きいのは、なんと言っても松の木だけど、これも数本はあるなぁ。
この辺りの家の庭木ではポピュラーなウバメガシの大木もあるよ。
以前はヒマラヤスギもあったけど、さすがにこれは切ってもらった。
花の咲く庭木ではピンクの椿、白い山茶花、キンモクセイ3本、ギンモクセイ、ヒイラギモクセイなんていうのもある。
実のなる木はシブガキ、金柑、琵琶、最近植えたフェイジョアなど。
その他マンリョウ、ツツジの大木、マサキ、イチョウ、プラタナス、梅・・・数え切れないね、(^^;)

常緑樹はそれはそれで年中青々としていていいけど、なんと言っても落葉樹が好きだなぁ。
そんな中でも中庭のシブガキはいちばんのお気に入り。
今はちょうど実がまだ半分ほど残っていて、毎日のようにヒヨドリやメジロがついばみにくる。
去年はつぐみもよく姿を見かけたけど、今年は近くにあるピラカンサスが虫にやられて、一つも結実してないからか、姿を見ないね。今朝辺りからそのシブガキの葉っぱがはらはらと落ち始めた。あと半月もすればすっかり裸木になるだろう。晩秋の葉っぱを落とし始める姿は、なんだか自分の今の姿に重ねてみてしまう。

春、4月のある日、突然、その裸の渋柿の木に青い小さな芽を枝の先に見つけると、それからあれよあれよと言う間に葉っぱが展開し始める。それはもう見事なぐらいの勢いだよ。われわれ人間は春になったからといって、再び芽吹くことはないけど、それでもその様は見ていて小気味がいい。

などと、庭に出て、いろいろと考えるのも、今まで生きてきた証なのかなぁ?

左の画像、静養朝顔のバックがシブガキ。中央画像は畑に植えてあるシロヤマブキの黒い実。
そして、右画像は今年の3月に植えたばかりのヒュウガミズキの花芽だよ。

2004-11-19

苗たち

dsc00011dsc000101dsc000051昨日の雨で、畑はよく湿っている。
ほんとうはこういう日は庭仕事に絶好なんだけど、昼間、ご近所のお葬式に参列と、野暮用が2,3あって、なかなか思うように時間が取れない。夏と違って、日暮れが早いから、4時ごろから始めた庭仕事はあっという間に強制終了をせざるを得ないよ。
いざ植付けをしようと思うと、今度は草が気になって、草取りを始めたりで、私の作業は
なかなか進まない(^^;) 畑といっても、もともとは家が建っていた場所なので、ちょっと掘り返すと、瓦のかけらや基礎石がゴロゴロ出てくる。小さいものは勿論取り除くけど、重さ何十キロもあるような石は私だけの力ではどうにもならないので、諦めている。

真中のスペースには毎年、ビオラなどの丈の低いものを植えて、周囲にはカスミソウやビスカリア、アグロステンマといった丈の高いものを植えることにしている。あと、路地に沿った部分には肥料はあまり入れずに、ネモフィラやアリッサムなどを。これは路地を通るご近所の人の目の保養用かなあ。
実際、うちのご近所はお年寄りが多いのだけど、春になると「ここを通るのが楽しみでね」といってくださるお年よりの方が何人かいらして、お世辞でもそれは嬉しいよね。

私の住むところは12月といっても前半ぐらいまでは比較的暖かいので、これからの季節はぼつぼつに定植が進む。
時には友達が苗を欲しいといってきたり、遠方の友人には苗の発送をしたりするので、ポット苗も少しは残しておくけどね。

毎年、必ず植える花もあって、たまに種を播き忘れると、翌春はなんだか忘れ物をしたような淋しい気持ちになる。
去年はカスミソウを播き忘れて、そんな思いをしたっけ。

画像左は寒くなったのにまだ頑張っているリュエリアの花。右二つは育苗中の苗。こんな育苗箱が畑には20個ほど放り出してあります。
あ、それ以外にも、自宅敷地のほうには約500本ほどの苗が育っています(^^;) 欲張りなのかなぁ。


2004-11-18

庭仕事真っ最中

dsc0000618primroseさんちでも発芽した芽のポット上げや、定植作業が忙しい毎日でしょうね。
ワタシのところも例年、この季節はなにかと庭仕事が忙しい時期ですよ。
といっても朝から晩までは出来ないので、何も予定のない日は(勿論、夜のお仕事はありますが)
半日ほど作業します。
昨日は少し大きくなった黒花のナデシコ、ブラックベアなどを一回り大きいポットに替えたり
100本ほど出てきたツリガネソウ(カンパニュラ・メディウム)などを育苗箱に植え替え。
このツリガネソウ、6月まきがベストなのに、その時出た芽が全部ナメにやられてしまって・・。
今芽が出たのは来年春は無理でしょうね。(最近は改良されてるとは聞きますが)
カンパニュラ・ロツンデフォリアも大き目のポットに、カナリーークーパーやツタンカーメンのえんどう豆は
鉢に上げ、などという具合です。あ、そうそう、ツボサンゴ、また種まきして50芽ほど出来てます。
あ、primroseさんからいただいたゲラニウム・サンギネウム、うちのも発芽してますが、ちょっとまた違うようですね。
近いうちに画像撮ります。
今日は野暮用で高松行きでしかも雨なので、作業は何も出来ませんでした。(^^;)

2004-11-15

芸術の秋

DSC00029taremakuDSC0002myhusyaDsc00019kougeitennこの春まで私のところに勉強に来ていた女の子から、10日ほど前に携帯メールが入った。
今は高松の某高校の美術科に通っている女の子だ。

この子は頭も良かったが、どうしても美術がやりたいということで、親の反対を押し切って
美術科に進んだ。たまにメールをくれたり、会ったりするけど、目が輝いているからたぶん
今やっていることが彼女には合っていたんだろうな。

メールは文化祭への案内で、彼女の絵も展示されていると言う。
それはぜひとも観にいかないとね、という訳で、昨日の日曜日に行ってきた。
今までにもこの高校に進んだ生徒もいたけど、私がこの高校の校門をくぐるのは初めてだなぁ。
美術科は別の校舎になってて、4階が展示場になっているらしい。
展示場の前で、彼女に会って、作品を教えてもらう。

どの作品も私が想像していたよりうまくて、驚いてしまったよ。
絵も音楽も嫌いじゃないけど、そこそこにしか出来ない私には羨ましい限り。
こういう才能があるって、きっと、一生、楽しいだろうなぁ。

そのままデパートで買い物をして帰ってもよかったけど、なんだかすっかり芸術づいてしまって
近くの高松市美術館に行ってみた。
ここは地下が駐車場になっていて、デパートや商店街で買い物をするにも、ここに駐車すると便利なんだね。
嬉しいことに、丁度、「ミュシャ展」をやっていたよ。
時間も3時だから丁度いいかな?

チケットを買って中に入る。
入場者もそれほど多くも少なくもなくいい按配だ。
ミュシャについては美術に疎い私が語ることは何もないけど、1時間半後に出てきたときは、まるで絵に
酔ったようにうっとりしてしまったよ。
山もいいけど、たまには芸術も悪くないよね。

左二枚はミュシャ展の様子、右は文化祭の様子。

2004-11-14

南国土佐を~♪

Dsc0000sakuradsc00030dsc00005dsc00024ペギー葉山の「南国土佐を後にして」はごく小さい頃に憶えた歌だなぁ。

昨日は約一年半ぶりに高知までドライブ。いつものドライブ&山仲間のYさんが来客があるというので
一人で風の向くまま、気の向くまま。
愛媛方面は台風の爪跡でまだ山道は通行可かどうかが不明なので、高知方面にする。
高速高知道は川之江ジャンクションから南国インターまでの区間の半分以上がトンネルだろうね。
お天気がよすぎて、トンネルに入るたびに、一瞬、目が見えなくなりそうで怖い。

途中、立川PAでコーヒーブレークした後は南国インターまではほんの一走り。
この前通った時は工事中だった4車線化の工事も大豊以南は完成していて、下り二車線だから
ドライブも快適だ。

南国インターで下りると後は国道154号を東にまっしぐら。
途中、飲み物を調達して、ガソリンを満タンに。山道を走るときはガソリンだけは入れておかないとね。
目指す別府峡までは標識では45キロとなっているけど、結構、長かったよ。
物部川というのだろうか?川に沿った道を遡っていくのだけど、勾配は緩やかで道も普通の片側1車線の道だから
なんということはないけどね。
何故か初めての道って、長く感じるんだよね。

途中、シマカンギクヤノコンギクの群生が目に付いたので、気が向くまま撮影してみる。
そんなこんなで別府峡到着は2時を回っていた。
この別府峡、温泉も有名だけど、今日は温泉はパス。
もう少し奥に入ったところが紅葉で有名らしいので、入ってみる。
お~、流石に絶頂期ではないけど、紅葉が始まっている。
人出もまずまずなのが、ちょっと辛いけど、まぁ、京都の紅葉の時期に比べれば、まだまだましか?
駐車場にはワタシの大好きなゲンノショウコもノコンギクに混じって咲き残っていて、こちらも目を
楽しませてくれた。

この別府峡近くには、ワタシの行きたいさおりが原(何でも天国のよう場所だとか)や登ってみたい白髪山、三嶺などがあって
今日はその偵察も兼ねてきたんだけど、いいドライブだったよ。
ただ一つ残念だったのは、帰りは東に向かって車を走らせるので、夕日が見れなかったことことかなぁ。

今日は画像の大盤振舞だよ。
高知のヒマワリ畑、桜の花芽、ゲンノショウコのピンク花、サルトリイバラなどだね。

2004-11-12

日本水仙

dsc00008この秋はいつもより暖かいような気がする。

だからかどうかは知らないが、水仙が早くも咲いたよ。
それも私の好きな日本水仙が・・。

年によって、咲く時期はまちまちだけど、去年は遅かったような記憶がある。
お正月にはたった2本ぐらいしか咲いてなかったような気がするなぁ。

今年は先日から花芽が膨らんでいたので11月には咲くと思ってはいたけどね。

ずいぶん増えるので、毎年、掘りあげたりで大変だけど、やっぱり咲いてくれると
格別だね。

何しろ、この花にはいろいろな思い出も詰まってるからねぇ。

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