実家近くに庄内半島という半島があります。
今は町村合併で一つの市になりましたが、二年前まで庄内半島は詫間町のシンボルでした。私は詫間の出身ではありませんが、釣り好きだった父がよく船釣りに連れて行ってくれたのも、この庄内半島にある港からでした。また、海で泳ぐのも、たいていは庄内半島で泳ぐことが多く、子供が小さい頃は毎夏のように海水浴に来たものです。
タツタソウは去年の早春に通販で株を取り寄せて初めて花を見たのでした。
それまで名前は聞いたことがあって、素敵な花だな~とは思っていたのですが。
ところが、夏越しに失敗したらしく、早春になっても新芽が出ません。考えた末、もう一度だけ通販で取り寄せることにしました。
届いたときは、ほんの小さな茶色の芽でしたが、日に日に成長がわかるほど大きくなって、わずか一ヶ月ほどで花が咲きました。
ヒナスミレを見に行きませんかとお誘いを受けました。
ヒナスミレの葉は今まで何度か見ていて、知っていますが、花はまだ見たことがありません。
誘ってくれたのは野草友達のRさんで、今まで何度も彼女から「ヒナスミレはとても上品なスミレで可愛いのよ」と聞いていました。
五色台には白峰寺、根来寺という八十八ヶ所のお寺が二カ寺あります。
白峰寺には坂出から車で上がってもそれほど時間がかからないので、年に二度ほど野草散策などに行きますが根来寺はスカイラインを7キロほど東に走らなくてはならず、まだ一度しか訪れたことがありません。桜よりも紅葉で有名なお寺で、秋の紅葉シーズンともなると山の上にちょっとした渋滞ができるほど人気スポットです。
しかし、桜のシーズンは、人もそれほど多くなく、駐車場も空いていました。午後3時を回ったせいもあるでしょうね。
山桜が咲いているな~と思ったのは28日に近くの山に登ったときでした。
その後、愛媛への道中では里山の山桜がとてもきれいでした。
ソメイヨシノの桜並木はどれはそれで綺麗ですが、山桜の色とりどりのグラデーションがたまらなく好きです。若葉の芽吹きの淡い緑と混じりあった色はなんともいえません。
ほんとはフサザクラの続きにはアワコバイモやユキワリイチゲの見頃の特集をするつもりでしたが、週に3度の割合で山に入っていて、しかも庭の花も植え替えだの何だの野季節で、なかなかアップが追いつきません。
ここでタイムリーな話題、一昨日、そして今日見てきたばかりの桜の記事を先にアップする事をお許しください。
一昨日の桜というのは愛媛の川内町で見てきた桜です。川内には勿論、皿ヶ嶺が目的で行ったので、桜のことは念頭にはありませんでしたが、この日は高速に乗った時点ですでに里山の山桜が目につきました。
勿論、皿ヶ嶺自体は桜はまだまだでしたが、麓の上林の集落ではすでに桜が満開に近かったです。
皿ヶ嶺から下ってきたところ川沿いになにやら真っ白に咲き誇っているのが見えました。
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