イチリンソウ、その1
今の時期、イチリンソウの花が野山で綺麗に咲いています。
数年前まではイチリンソウとニリンソウの区別もつかなかったのですが、さすがに4年程前から見分けがつくようになりました。
私が毎年イチリンソウを見る場所は5箇所ほどありますが、すでに今年は3箇所で見てきましたので、ご紹介したいと思います。
先ずは15日に県境の山で見てきたイチリンソウです。
今の時期、イチリンソウの花が野山で綺麗に咲いています。
数年前まではイチリンソウとニリンソウの区別もつかなかったのですが、さすがに4年程前から見分けがつくようになりました。
私が毎年イチリンソウを見る場所は5箇所ほどありますが、すでに今年は3箇所で見てきましたので、ご紹介したいと思います。
先ずは15日に県境の山で見てきたイチリンソウです。
サクラソウの仲間は4年程前から育て始めました。
種から育てたカウスリップやオーリキュラ、キューエンシスなども思い入れが一入で、可愛くてたまりませんが、苗をいただいたり、自分で購入した日本サクラソウの仲間も咲きあがってきました。
今年は例年にもまして野山を歩く頻度が高くなっていますが、その間にも庭では次々と新しい花が咲きあがっています。なかなかタイムリーにアップできないのが悩みの種ですが、いろいろ難しいことを考えていたら切りがないので、アトランダムにご紹介しようと思います。
タイワンクマガイソウが3日ほど前に開花しました。
蘭の仲間はどうもあまり栽培が得意でなく、今までどちらかというと敬遠してきたほうでした。例外的に植えていたのは芝生に何時生にか住み着いているネジバナぐらいでした。
未舗装の林道を歩き終わる頃、スミレがあちこちで見え始めます。
シロバナネコノメソウはそうしてみるとスミレよりもまだ早く咲くと言うことですね。因みにこの未舗装の林道の名前は大栃林道と地図に記されているようです。
大栃林道の終点には林業組合の小屋のようなものが建っていて、かなり広い空き地になっています。
ジル沢沿いに下り始めて10分ほど経ったとき、道沿いの林床になにやら緑色の芽吹きが始まっています。近寄ってみてみるといろいろな種類の花の芽吹きのようです。もう少し歩いていくと、シロバナネコノメが咲いていました。少しばかり興奮しました。シロバナネコノメは何しろここ二年程見てないのです。以前は剣山や皿ヶ嶺でもたまに会えたのですが、時期がずれているのか、それともシロバナネコノメが減っているのか、最近はなかなか会えません。
中東山を下るコースは地図上には載っていませんが、中東山西斜面をジル沢源頭に向かって下るコースがあるそうです。前日にKさんがアウトドアショップで確認した話では、赤テープなどもきっちりとついていて、わかりやすいとか。
下りコースへの分岐は中東山山頂から北に少し後戻りしたところにあります。したがって、先ほど歩いてきた道を10分ほど後戻りします。歩き始めは14時40分。およそ20分ほどコーヒーブレークした訳です。
白髪山から東方向に剣山へと伸びている縦走路を石立山分岐からは南下します。今日のコースは言うならばジル沢を囲んでコの字型に歩くコースです。
分岐から中東山へ至る稜線はだだっ広い稜線で、歩こうと思えばどこでも歩ける状態ですが、ルートは一応、稜線東側についているようです。
昭文社の「山と高原地図」では白髪山分岐~石立山分岐までは2時間半となっていますが、実際はとても歩きやすい道で1時間半もあれば十分歩けると思います。私たちは昼食時間が30分+休憩時間10分を入れても2時間ちょっとで歩いています。
この日は、自宅を出る前に食べる時間がなかったので、R195沿いのコンビニで買ったサンドイッチを別府峡手前ですでに食べていました。しかし、林道歩きと急登を登ると、またもやおなかが空いてきたので、ウエストポーチに入れてあった、バナナを歩きながら半分ほど食べます。Kさんなどはすでに小さ目のアンパン5個を歩きながら平らげたようです。一方、Hさんはといえば、先ほどから休憩の旅にタバコを吸い、お茶は飲んでいますが、食べ物は口にしているのを見ていません。よくおなかが空かないものだな~と感心していました。
登り始めた位置でKさんが高度計を見ます。登り始めは標高約900mです。
辺りに咲いている花はキブシとツルギミツバツツジらしき赤っぽいミツバツツジ、それに道路法面に可愛いスミレ。
撮影したいところですが、林道歩きが余分になっただけ、時間の余裕がないので、花の撮影は諦めて歩きながらバシャバシャと撮れる風景にします。
4月8日、高知と徳島の県境になっている奥物部の山々を歩いてきました。
以前から一度行ってみたいと思いながら、アプローチも長くて、また今まで行ったことがなかっただけに、なかなか近づけなかった山でした。
きっかけは3月末に自宅近くのスーパーでばったりとKさんの奥さんにお会いしたことでした。主人の友人であるKさんは、最近、精力的に山歩きをされていて、去年11月には八面山、今年2月には寒峰のフクジュソウ自生地に連れて行っていただきました。奥さんも看護婦さんと言う忙しいお仕事の合い間を縫って、山歩きを楽しまれています。そこで、スケジュールを話していたら、たまたま4月8日は奥さんモ私も予定がないということがわかり、是非、どこかにご一緒しましょうということになったのでした。
数日してご主人のKさんから携帯メールがあり、Kさんも一緒に自然林の残った山に行きましょうということに・・。
山行の予定が4月5日頃に送られてきました。白髪山分岐~高ノ瀬、~中東山とありますが、この辺りの山に不案内な私には地図が思い浮かびません。昭文社の山と高原地図で前日にチエックしてやっと、歩くコースがわかりました。
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