紅葉と展望の剣山、その6、リフトで紅葉を楽しむ
次郎笈山頂に着いた時は誰もいなくて、360度の展望を独り占めと言う贅沢さでした。
スマホのパノラマ画像を撮影しても、人が入らないというのも珍しいですね。
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次郎笈山頂に着いた時は誰もいなくて、360度の展望を独り占めと言う贅沢さでした。
スマホのパノラマ画像を撮影しても、人が入らないというのも珍しいですね。
分岐から次郎笈山頂へは目で見る分にはかなり距離がありそうに見えますが、実際に歩くと意外と早く行けるもので所要時間は40分ぐらいでしょうか。
西島への分岐辺りを私は今まで次郎笈峠と言うのだと思い込んでいましたが、今回、調べてみたら、どうやらもっと次郎笈寄りのトラバース道との分岐辺りが次郎笈峠のようです。
結局、山頂までの後半は革ジャンの中高年ライダーさんのお1人と歩くことになりました。
西島ではライダーさんが二人いたように思ったのですが、片方の方は3歳ほどお若いそうで、先にすたこらと登られたようです。我が家の主人同じく、高血圧やコレステロールの薬を毎日飲まれているそうで、日ごろの運動はあまりされてないんでしょうね。「もう少しですから」と騙し騙し、何とか小屋までやってきました。小屋まで来たら、後は一人でも山頂に来れるだろうと思い、私は一人でさっさと山頂に向かったのですが、ライダーの方も後ろをついてこられます。
暑かったのか革ジャンはさすがに脱いで腕にかけています。
この前、西島から見ノ越までの道を歩いたのは、確か2年前のお正月で、雪のどっさりあった年でした。何しろ剣山で雪庇まで見られたのですから・・・
なので、今回は道の様子などもかなり変わっています。
天気が良いので、登山道周辺では野鳥がたくさんさえずったり飛び回ったりしていて、一眼カメラでないのがほんとに残念です。おまけにコゲラが目の前の幹で盛んにドラミングしていて、そんな様子も新しい一眼なら簡単にズームできたのに・・・・。
ツルギカンギクを見終わったら、すぐに第一ヘアピンカーブが始まり、第七ヘアピンまで7つのヘアピンカーブを経て、しばらく走ったらかつての剣山スキー場横に出ます。そこからはもうそれほど登りではなくなり展望も良くなります。
ラフォーレ剣山を越して見ノ越方面へと向かう車道沿いで、綺麗な紅葉が見られました。
10月の最後の週末は山仲間たちと久しぶりに山歩きの予定になっていました。
10月はそれぞれの予定があったり、週末が台風や雨で、一緒に山に行けてないのです。
ところが、その最後の週末にも台風が来ることになってしまいました。これでは週末の山歩きはとても出来そうもありません。週間予報を見ると、台風が来る前の週半ばは高気圧に覆われて晴天が二日続きそうです。この辺りは特に予定もなかったので、お仕事で平日には山歩きができない山仲間には気の毒なのですが、一人でどこかに紅葉見物にでも行くことにしました。
とはいえ、前日に急に決めた山行なので、行き先がなかなか決まりません。
朝になって決めればよいかと、行き当たりばったりな考えになりました。
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