ニワゼキショウ
ニワゼキショウって、野原などで咲いてる、あのニワゼキショウです。
子供の頃から知っている野草は案外少ないのですが、このニワゼキショウだけは名前は知りませんでしたが、子供時代から好きな野草でした。ですから、5~6年前に野草観察するようになって、子供時代以来で、ニワゼキショウを見つけたときは、とても懐かしい気持ちがしました。アヤメ科の帰化植物です。
ヤクシマタツナミソウ
ちょっと前に咲いていた花の話題で申し訳ありませんが、今回はヤクシマタツナミソウです。
ヤクシマタツナミソウは2005年の初夏に花友達のみーこママさんから種を分けていただいたものです。去年もうっとりするほど可愛い花が平鉢一面にこんもりと咲いてくれました。
タツナミソウは多年草なので、花後も株がちゃんと残ります。時期は忘れましたが、株分けが出来そうな感じだったので、株分けしてみたら、うまく根付いてくれました。またこぼれ種から育ったものも3,4株育ちました。
アナガリスとルリハコベ
もともと青い花が大好きで、もう10年ほど前から園芸カタログを見ては青い花の種を取り寄せて育てていました。ファセリア・ブルーベル、フェリシア、ネモフィラなどなど・・・そんな青い花の仲間にアナガリスという花があって、ここ6~7年、私の畑の定番の花となっています。
アライトヒナゲシとタカネヒナゲシ
去年まで3年間ほどリシリヒナゲシを育てていました。
北海道の利尻島に咲くという小さな野のケシです。北海道には大学3年のときに合宿で行き、羅臼岳に登りました。合宿の後で、利尻島を望める稚内のノシャップ岬までは行きましたが、さすがに利尻島までは渡れませんでした。当時の学生は貧乏だったのですね。
そんな訳で、リシリヒナゲシの自生はまだ見たことがありませんが、種から育てたリシリヒナゲシをうっとりと見ながら、利尻島に思いを馳せるのでした。ところが去年はリシリヒナゲシやアライトヒナゲシ・・・数種類の野のケシの種をいただいたのに発芽させることが出来ませんでした。
それが春になってから、花友達の一人の方が、そのケシ達の苗を送ってくれたのでした。
ヒマラヤエンゴサク(チャイナブルー)
一般にヒマラヤエンゴサクと言われている花のことはカタログなどで見聞きして5年ほど前には知っていました。しかし、ヒマラヤとつくと、とても暖地の我が家では育たないような気がして、敬遠していたのです。それが3年前に通販でアネモネ・シルベストリスとともに買い求めたところ、どちらも毎年咲いてくれます。