« 2005年1月 | メイン | 2005年3月 »

2005年2月

2005-02-08

プリムラ・シネンシス

dsc000941dsc000861昨日に続いて朝まで雨が降っていた。
こんなに雨が降ると言うことは、春ももう近いということなんだろうなぁ。
洗濯物が乾かないのは困るけど、畑の花たちには恵みの雨だ。春先に雨が降り始めると、草も生えるけど、畑の花たちが急に成長し始めるのがわかる。

昨日はネットの花友達のミャーのママさんと、千葉在住の山の先輩に雲南サクラソウを1ポットずつ送ったのだった。
荷物には少しだけど、伊予柑、和三盆、讃岐うどんなども詰めてね。今では全国どこにいても、いろいろな地方の名産の品が買えるけど、こうして荷物を送るのは送るほうも楽しいよね。
母が私に着物を見立ててくれるとき、生き生きとした顔をしていたけど、それに通じるものがあるのかも知れない。

午後から銀行に出かけるついでに、市内の友人宅にも雲南サクラソウを放り込んだよ。中国では春を呼ぶ花として「報春花」と呼ばれているそうだけど、色といい香りと言い、まさに春告げ花としてぴったりだと思う。その友人宅近くのホームセンターに二週間ぶりほどで立ち寄ったら、クリスマスローズの大株と春の苗木、桜の苗木やミツマタの苗木も売られていた。もうそんな季節なんだね。クリスマスローズの大株は確かに見事で蕾も沢山ついてるけど、みすぼらしい株でも自分の庭で大きくした株のほうがずといい。

そして、棚の一つにはプリムラ・シネンシスが・・。前から気になっていた花なんだけど、今年は雲南サクラソウは見つけることが出来ない代わりにこのシネンシスが見つかったわけだ。395円と買いやすいお値段だったのでデルフィニュームの苗とともににすぐさまget。
たぶんこの花もマラコイデスや雲南サクラソウと同じで、咲き終わったら種が採取できそうだから、来年は増やすぞ~。

画像は上は畑の真中に置いたプリムラシネンシス。雲南サクラソウと同じく葉っぱや茎に細かい毛があるのが特徴だね。花は雲南さくらそうに良く似ているけど、もうひと回り大きいようだ。画像下はプリムラ・シネンシスとこぼれ種から育てているプリムラマラコイデスの白。花の大きさを比較するために並べて撮った。画像の設定を変えてみた。サムネイル画像の出ない設定で、大き目の画像を直接貼り付けてある。


2005-02-07

小球根の芽

dsc00136dsc00108DSC00141baimo今日は昨日とは打って変わって寒い一日だった。

昨日は暖かかったので、外での作業がはかどった。以前から気になりながらまだ出来ていなかった作業を午後から片付けたよ。
まずは中庭のシュウメイギクとホトトギスの咲き終わった茎を根元から刈り込むこと。いつもなら12月には終わらせるんだけど、今年は年末からバタバタが続いたので、まだ切ってなかったんだよね。
中庭のいちばん北側に球根類やクリスマスローズが植わっているので、これからはお日様をたっぷりと当ててやらないとね。
中庭のいちばん南側に植わっているトベラの木がずいぶん茂ってしまって、東からの日差しも遮られがちなので、これも刈り込んだ。
それにしてもトベラの木なんて誰が植えたんだ?7,8年ほど前はここにはハコネウツギが植わっていたはずだ。ハコネウツギもびっくりするぐらい茂って邪魔になったので切ったと思ったら、今度はトベラだ。
ここは野鳥が良く飛んでくるので、うっかりしていると訳のわからない木の芽が良く出てくるんだよ。(^^;)
クスノキやマンリョウ、シブガキなど気がつくと抜くようにしている。
中庭のいつも通り道にしてたところから、なんだか芽が吹いていると思ったら、あれよあれよという間に大きくなった。
何かと思ったら、バイモだね。このバイモもクリスマスローズ同じぐらい古い株だよ。
もう10年ほど前に生協で買った球根をずっと植えっぱなしにしてるのが毎年出てくるんだよね。
春に咲く球根類の中ではかなり早い芽吹きで例年だと3月中旬ごろの開花だったかなぁ?
そのバイモのすぐ近くにはたぶん去年植えた球根からの芽吹きと思われる芽がたくさん吹き出している。
プシュキニアかな?それともシラーシビリカ?はたまた原種チューリップ?
植えてからまだ年が浅いのは、遅くに養子にもらった子供みたいで馴染みが薄くて、芽の形だけではわからないね。
1月半ばに植えたのは原種チューリップ以外はまだ芽が出ないよ。
大丈夫かなぁ?とちょっと心配になる。

画像右はバイモの芽吹き。
中央は名前のわからない小球根たちの芽。
左はたまたま買い物に行って目にとまり買い求めたベゴニアの一種。
私はこの手の花に弱いのです。

クリスマスローズの季節

DSC00095orienntaraisudsc00114dsc00115私の庭には10株余りのクリスマスローズがあると思う。
いや、今年はまたすでに4株ほど購入したので、もしかするともう少し多いかも知れないよ。

いちばん初めにオリエンタリスを購入したのはもう10年以上も前のことだろうか?新聞か雑誌の記事で「クリスマスローズ」という花のことを知ったのだった。その頃は今みたいにガーデニングブームなんて到来していなかったし、最近のようにどこのHCにもクリスマスローズがあるわけではなかった。ともかく、当時、自宅から車で15分以内にある4軒のHCのうちのあ1軒の店で、ある日、その新聞で読んだクリスマスローズというものに出会ったのだった。サカタやタキイの通販にはまだ手を出してない頃だったのかなぁ。
クリスマスローズの育て方もろくろく知らず、またその株は500円ほどの処分株だったのだけど、たった一株だけ残っていた株をいそいそと買って帰ったんだよ。当時の私は種を買うことはあっても、株を買うことは稀だったかも知れない。
丈夫そうなのはたいていは畑に植えるんだけど、これはさすがに畑ではまずいという予感が働いたのか、中庭に植えたのだった。中庭は大きな渋柿の木が植わっているし、周囲に木が多いので、夏は木陰になって暑さに弱いものにはもってこいなんだよね。この場所がぴったりだったのか、それから年々株が大きくなって、5年ほど前からは50以上の花を咲かせてくれるよ。
6,7年ほど前に、西川勢津子さんの書かれたのだったか、園芸の文庫本にクリスマスローズの育て方という項目があって、たまたま私が植えた場所がお誂え向けだったことがわかった。
ほんとは株分けすればいいのだけど、それも億劫でそのままにしてある。7,8年ほど前だったか、園芸農家をしている友人に「これからはクリスマスローズの時代だよ」と言ったことがあったけど、プロの友人でさえそのときはクリスマスローズを知らなかった。今みたいにこの季節に必ずどこの店でも見かけるようになるとはね~。隔世の感だよ。
その後、ニゲル、濃紫の株(これは畑に地植えしてある)、バレンタイングリーン、リビダスなど、年に一株か二株ずつぐらいの割合で未開花株で買いやすいものを増やしてきたかな?今年は初めて、ダブル咲きのものやアプリコットも小さい株だけど、getしたよ。

こぼれ種も今まで何度か出てきたことがある。今年はかなり大きくなったけど、開花までにはいたらなかったようだ。


画像右はバレンタイングリーンの蕾。
中央は今年いちばん早く咲きそうなニゲル。花びら(がく)の外側がかすかにピンクを帯びて色っぽい、
左は10年以上も我が家の庭に植わっている古株のオリエンタリスの蕾。もう我が家の一員みたいなものだね。

2005-02-04

セツブンソウ開花

dsc00093dsc00096dsc00089昨日まではほんとに寒かったけど、今日は寒波も一休みしたようだ。
あまり寒い時は水遣りも考え物なので、乾燥しきった畑を睨みながらも水遣りは控えていたんだけど、今日は久々にたっぷりと水遣りしたよ。
帰宅早々はクリスマスローズも水不足のためか花の茎が萎れたようになって、力なくうなだれていたのが、二度ほど水遣りしたら、今ではしゃんとした。
セツブンソウもカラカラになっていたのが、ようやく瑞々しい花を見せてくれるようになった、やれやれ~。
今年はいつもの空っ風が吹かないなぁと思っていたが、やっぱりそれほど生易しくはないね。

寒さに弱いフェリシアも葉っぱの先が少し茶色っぽくなってきて、ちと危うそうだが、だめになるほどではないかな?
東京のお土産を持って、友人宅を訪れたら、私があげたモモイロタンポポの苗が、彼女の庭ですごくよく成長してたよ。
うちのは畑の隅のほうに植えてあるけどあんなに大きくはなってないなぁ。

ヤグルマソウの蕾もそろそろ目に付き始めたよ。
なんだかんだ言ってるうちに、ほんとの春ももうそこまで来てそうだね。

画像右はセツブンソウ。
中央は雲南サクラソウとパンジー、アプリコット・シェード。
左はもう直ぐ開花しそうなクリスマスローズ・ニゲル。

雲南サクラソウ開花

dsc000874日間の上京から帰ってきたら、蕾だった雲南サクラソウが開花していた。

このサクラソウは去年の今頃、開花株を購入したものから種を採取して育てたものだ。
北の地方ではあまり市販されていないらしく、仙台のブーママさんや北海道の花友であるsatiさんには、鉢植えをこちらで買い求めて送ったものだ。そういう四国でも、今年はあまり見かけないような気がする。

花が終わるとぷっくりとふくらんだ実の中からはたくさんの種が採れた。種まきは確か6月だったかなぁ。
発芽率もすこぶるいいし、何より猛暑にも乾燥にも寒さにも強いというお利口さんだ。
株はずいぶんたくさん育ってるので、一部は地植えにしてみたけど、これも問題なく育っている。

あまり成長の良くない株もあるけど小さいのは小さいなりに蕾をつけているよ。
他にもビオラが二種類ほど咲いてくれた。

春の花が次々と咲く中で、今朝は悲しい知らせが携帯メールで入った。
上京中にもあまり具合が良くないと聞いていた3期上の先輩Kさんが今朝7時に亡くなったそうだ。
山にはご一緒したことはなかったけど、お酒はご一緒したことがある。
豪快そのものという飲み方をされる人だった。
ご冥福をお祈りします。合掌。

2005-02-02

姪の結婚式

dsc000352dsc00040DSC00088mami4日間の上京から夕べ帰ってきたよ。
親類は勿論、学生時代の友人、先輩、後輩など沢山の人に会えて、盛りだくさんの楽しい旅でした。
最初招待されたときは、正直、出かけるのが億劫だったのだけど(準備やらなにやかやで)いざ出かけるとやっぱり楽しいよね。

結婚式、披露宴、どちらも麻布の閑静な緑の多い場所で行われたので、ゆったり出来た。
私たちの頃のホテルや式場でのものとはまったく違って、最近は若い二人が何もかも決めるみたい。
姪たちは「自宅のサロンにいるような寛いだひと時を過ごして欲しい」というコンセプトのもとで企画したようだ。
披露宴が行われたレストランは由緒のある建物のようだった。

何はともあれ、若い二人のこれからの人生を祝福せずにはおれない。

画像右は披露宴での花束贈呈の様子。
中央は披露宴会場の麻布のレストラン外観。
左は結婚式後のフラワーシャワーで花びらが舞い落ちた教会のバージンロード。

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ