皿ガ嶺に登るのは普通は風穴から登る人が多いようです。広い駐車場もあって、一体は綺麗に整備されています。整備されすぎている感もありますが・・。
風穴からだと山頂までは1時間半ほどで、お手軽なハイキングコースともいえます。
水の元には9時前に着きました。香川出発が7時前ですので、寄り道しながら来たことを考えれば、かなり早いです。やはりKさんのハンドさばきの賜物でしょう。
山靴に履き替えるなど、身支度を済ませて、歩き始めは9時でした。ところが歩き始めた途端に花が多いので、ここでしょっぱなから野草散策です。
皿ガ嶺には5年程前から毎年のように行っています。
四国では四国百山にも選ばれている山で標高は1200Mあまりと標高はそれほどではないものの、自然林が残り、ブナも多く、植生も豊かで花の好きな人ならずいぶん楽しめる山です。
サイコクサバノオもたくさん咲くので、サバノオ目当てに行くことも多いです。今年は4月29日に山友達のTさんと行く予定にしていたら、直前に主人の友達のKさんと、私の高校時代からの友人のHさんも急遽参加することになって、賑やかな山歩きとなりました。
当日は市内の某所で6時集合と決めていました。ところが言い出しっぺの私が目覚まし代わりの携帯を枕もとに置き忘れ、大幅に遅れるという失態をやらかしまして、皆さんに散々ご迷惑をかけました。
結局、出発は午前6時50分頃だったでしょうか。高速には7時前に乗りました。因みにこの日は車はTさんのジムニ-でしたが運転は主人の友達のTさんが行き帰りともしてくれました。Kさんは運転がプロ並に上手なのです。
おかげで、川内インターに着いてから、いつものコンビニが閉鎖されていて、少し松山よりのコンビにまで行くというロスタイムがあったものの、8時半にはすでに皿ガ嶺の山すそを走っていました。
4月~5月は、山野では次々と花が咲きます。
ヤマシャクヤクは山桜が咲き終わったころ、5月初めから5月20日頃にかけて咲く花です。周囲の木々はそろそろ新緑へと変わるころに咲きます。
さて、今日はそのヤマシャクヤクを見に行ってきました。
再び、車に乗って、別の場所に移動します。
最後に見に来た場所は、4月の初めからもう3度も見に来ている場所です。秋の野草は比較的長い間咲いているのですが、春は一週間ぐらいのサイクルでめまぐるしく変化するので、しょっちゅう見に来るようにしています。
去年、フイリシハイスミレの群生を見かけた場所を、少し偵察してみることにしました。去年は時期が少し遅すぎて、花はもう終わりで、葉っぱのみを確認していました。
今年はなぜか、去年、あれほど群生していた場所には見当たらず、少し離れた場所で、小規模の群落を作っていました。
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