春の使者、バイカオウレン
関東にいる息子が休暇を1週間取って帰省してきたので、母や主人も一緒に、高知に行ってきました。
この季節の高知といえば、バイカオウレンが咲き始めているはずです。
生憎とバイカオウレンの自生地に着くちょっと前から雨が降り始めてしまい、撮影には向かない環境となりましたが、雰囲気だけでも感じていただけたらと思います。
関東にいる息子が休暇を1週間取って帰省してきたので、母や主人も一緒に、高知に行ってきました。
この季節の高知といえば、バイカオウレンが咲き始めているはずです。
生憎とバイカオウレンの自生地に着くちょっと前から雨が降り始めてしまい、撮影には向かない環境となりましたが、雰囲気だけでも感じていただけたらと思います。
2月8日は山友達に山行きを誘われたのですが、丁度関東にいる息子が休暇で帰ってきてるので9日に高知に家族で行くことになりました。なので、8日の山行きはお断りして、県境方面にちょこっとユキワリイチゲ散策をしてきました。
林道に出たところで、帰路は林道経由としました。歩いてきた道をそのまま下るのも芸がないし、違う道を下れば植物もいろいろ見られるというものです。
いつもは車で走る道をてくてくと下り始めます。車なら15分ほどですが、歩くとどのぐらいかかるんでしょうかね。
お昼ご飯を食べて、お腹がいっぱいになったら、出発します。
歩き始めは13時25分です。
車道沿いに、桐があって、ここでも花芽と実の両方が楽しめます。桐の木の花芽は花材として、花市場にも出回っているそうです。
歩く予定にしていた沢沿いの道が増水のため歩けないので、急遽、他のコースを頭の中で考えます。阿讃国境のこの付近は、昔から行き来が盛んで、古い道なども残っていますが、車道も通じているという土地です。
しばらく考えて、杉王神社から横畑集落経由で竜王峠へと向かう道を歩くことにしました。
三頭トンネルに入る直ぐ手前で川東方面とある標識どおりに曲がり、そのまま道なりに車で5分あまり走るとそこが杉王神社です。直ぐ隣が川奥集会場になっていて、ここではそば打ち体験も出来るそうですが、この集会場に車を停めさせてもらいました。
歩く予定にしていた沢筋の道の取り付きへとやって来たのは、11時半でした。ところが沢から流れ出る水の量を見てびっくりしました。ここも轟々と音を立てて、水が流れています。
このルートは何度か沢を渡渉するところがあるので、あまり水量が多いと登れません。それにしても、この時期にこれほどの水量とは予想だにしていませんでした。仕方ない、行けるところまで行くことにします。
今年の冬のお天気は気まぐれで、寒波がやってきて山が白くなるかと思えば、一転、寒が緩み、春先のような本格的な雨が降ったりします。
1日にどこかに登りたいと思っていましたが、天気があまり良くなさそうなので、見合わせました。そして、1日夜の天気予報を見ていたら、2日は快晴との予報です。週間予報を見ても快晴は2日だけです。これはもう行くっきゃないな~と思い、登る山の検討を始めました。急に思い立ったので、1人で歩くのも良いかな、と思っていたら、野草仲間のRさんから丁度、別のことでメールが入り、ついでに電話してみたら、Rさんも行きたいとのことで、前夜に話がまとまりました。
今日は久しぶりで県境方面の山を歩いてきました。
帰宅して、畑の様子ををちょっとだけ見に行ったら、シダレザクラの枝にジョウビタキが飛んできました。たまたまカメラは手に持っていたのですが、標準レンズをつけていたので、野鳥撮影は無理です。おまけに猫のシロが私の足元に居て、ジョウビタキの様子を伺っています。
急いで、シロを抱えて車庫まで走っていきました。まずはカメラのレンズを車に積んでいた望遠レンズに付け替えて、次にシロを車に閉じ込めます。シロは野鳥を見ると捕まえたがるので、閉じ込めておくに限ります。
貴峰山に登った後、Tさんの車で、今度は奥白方へと向かいます。
1月11日に雨霧山に登った際に、弥谷越から奥白方へと下るへんろ道が通行可能という情報をいただいてから、この冬の間に、ぜひともルートを確認しておきたいと思っていたのでした。つまり、私にとってはこの冬の宿題とも言うべきコースでした。
問題は登山口ですが、山渓の分県ガイドに少し目を通してきたので大体はわかります。
それによると、虚空蔵寺というお寺の近くから登るらしいのです。もっと北にある林求馬邸(はやしもとめてい)付近までは何度か行っているので、その辺を東に向かって走ります。すると、丁度、弥谷越の麓の辺りにお寺らしきものが見えています。あれだ、ということで、そちらに向かって車を走らせました。
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