4月とは思えない寒さの皿ガ嶺、その6、ルイヨウボタン
皿ガ嶺は山頂まで二時間ほどで登れ、危険な箇所もないので午後からでも登ってくる人も時々見かけます。ハイキングの延長で歩ける山なのに、植生も豊富な良い山なのです。
山道を風穴に向かって半分ほども下ると、やがて道はジグザグを切って下るようになります。
皿ガ嶺は山頂まで二時間ほどで登れ、危険な箇所もないので午後からでも登ってくる人も時々見かけます。ハイキングの延長で歩ける山なのに、植生も豊富な良い山なのです。
山道を風穴に向かって半分ほども下ると、やがて道はジグザグを切って下るようになります。
愛大小屋の中には先客がいらしてました。寒いので、皆さん、小屋の中でお昼を食べたり休憩されているようです。その後も1組か2組の少人数のパーティーがやってこられました。
私たちも靴を脱いで上がり、プリムスでお湯を沸かします。Rさんと私はカップヌードル、Tさんはカップ味噌汁を作るのです。煮炊きをしている小屋の中といっても、気温は5℃です。
それでも、暑いカップヌードルを食べ、その後ホットコーヒーを飲んだら、満ち足りた気持ちになりました。やっぱり寒いときには暖かい食べ物や飲み物がいちばんです。
13時40分、風穴目指して下ることにします。
前日から、4月末とは思えないような寒さだったので、ポットにお湯を詰めて持ってこないといけないと思ってましたが、大正解でした。風を避けて、前日に買っておいた美味しいおはぎをTさんとRさんにも差し上げ、暖かいココアを作って飲みます。一週間前の徳島では汗ダラダラで歩き、冷たい飲み物が美味しかったのに、一週間で随分気温が違います。
少し食べて元気も出たので、再び歩き始めます。といっても、稜線に出ているので、後はたいした登りもありません。
風穴の駐車場には、天候があまり良くないにもかかわらず、それでも15台ほどの車がとまっています。
この日は4月下旬とは思えない寒さで、私も冬用のトレッキングパンツに冬用の長袖の速乾ウエア、それに冬用のビエラのシャツを着て、その上からウインドブレーカーという具合。Rさんにいたってはダウンジャケットを着込み、Tさんも毛糸の帽子着用と、皆、真冬並みの格好です。それでも、暑くはないんですよ。
最近、山歩きや散策が続いていて、アップが全然追いつきません。
ぼつぼつとですが、遅いながらもアップしていきますので、よろしくお願いします。
さて、4月26日は予定では岡山の山にイワウチワを見に行くはずでした。ところが、予報では強風が吹くとかで、岡山の山間部はもっと天気が悪そうです。前夜に皿ガ嶺への行き先変更の連絡がありました。
当日の朝は、市内のスーパーの駐車場で、6時半集合です。メンバーは徳島の花散策と同じく、いつもの山友達のTさん、高松のRさんです。この日は私の運転で高速を川内インターまで走ります。川内で下りて、下から見上げる皿ガ嶺は、山頂付近はすっぽり雲に覆われています。
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