8月初旬の東赤石、その7、サンショウウオとアサギマダラ
13時丁度に瀬場へと下る尾根コースへの分岐を通過しました。
ここのところ、権現越経由で下山することが多かったのですが、この日は雨とあって、さすがにロングコースを歩く気にはなれません。
このコースを歩いていて見たものとしては、4年ぶりぐらいでサンショウウオを見ることが出来ました。
13時丁度に瀬場へと下る尾根コースへの分岐を通過しました。
ここのところ、権現越経由で下山することが多かったのですが、この日は雨とあって、さすがにロングコースを歩く気にはなれません。
このコースを歩いていて見たものとしては、4年ぶりぐらいでサンショウウオを見ることが出来ました。
しばらく歩いていると、小さな白い花が咲いているのに気付きました。
かがみこんで確認してみたら、名前と画像だけは知っていたナヨナヨコゴメグサのようです。
ここ東赤石に咲くとは知っていましたが、今まで一度も気付いたことがないのは、歩くコースのためか、私がぼーっとしているせいでしょう(^_^;
11時半ごろ、ようやく最初のオトメシャジンに会うことが出来ました。
赤石山荘付近は標高1500mちょっとですが、この付近まで登ってくるとようやくロックガーデンといわれる東赤石特有の花が咲き乱れるお花畑を見ることが出来ます。
ここまでの標高差が800mあるので、軽いハイキング気分では来られません。
歩き始めは樹林帯の中の歩きなので、雨具を着るほどでもないと思い、折り畳み傘を差して登ります。学生時代の山登りでは、当時の雨具が濡れる蒸れると二拍子揃った出来の悪いものしかなかったので、山でも結構折り畳み傘を重宝したものでした。
勿論、使用は足場の良い登山道に限られますが、直ぐに差せるし、雨がやんだら畳むのも簡単なので、意外と便利です。何より、標高が低い場所での夏場の登りは雨具を着ると暑くて大変ですから・・。
それにしても、瀬戸内側はあれほどカンカン照りなのに、山の裏側は思ってもいなかった雨、こんあこともあるんですね。
昨日まで、いろいろと用事があったのですが、ようやく昨日で一段落しました。
昨日はくたびれてしまい、夜も10時半頃から眠ってしまいました。なので、今朝早起きできたら山に行こうと思っていましたが、丁度4時半に目覚めたので、東赤石に行くことにしました。
お目当ての花は勿論オトメシャジンでしたが、この時期も東赤石にはいろいろな花が咲きます。名前だけは知っていたナヨナヨコゴメグサも始めてみることが出来ました。
お天気は香川を出たときは快晴でしたが、東赤石では最初から最後まで、降ったりやんだりという、想像もつかないお天気でした。
車で高速を三島方面に走っていたら、県境の手前から、どうも虹のようなものが見えます。大野原SAではうまく撮影が出来なかったのですが、愛媛に入って直ぐの上分PAの前でははっきりと見えていたので、車をPAに入れて撮影してみました。
カキランは湿原に咲く花というイメージがあるようですが、私は最初に見たのが東赤石の山頂直下だったので、かなり高い山に咲く花というイメージを持っていました。
その後に、花ではありませんが咲き跡の姿を鯉ヶ窪湿原で見たことがあって、それからは少しイメージが変わったのでした。2年前に人からいただいたカキランの株はこれまた、我が家のような低地の暑い場所でも良く咲いてくれて、かなり丈夫な花と言うイメージも加わりました。
今回、四国カルストでは、草原にたくさん咲く花というイメージを得て帰りました。
ハンカイソウの花は香川の山でも数年前に1度見ていますが、それほど何度も見たことはありませんでした。
2年前に四国カルストを訪れたときは、花が終わった後で、これが全部咲いていたらどんなすごい光景だろうと話したことでした。
ところが、7月27日に訪れたときはハンカイソウが見渡す限り咲いていました。
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