6月はそういえば、野イチゴの実が実る時期でもありました。もう7年も8年も前には、山歩きには当時小学生だった末っ子を連れ歩いたもので、山で実っている野イチゴや山で作るラーメンをだしにして、末っ子を連れ出したものです。
一通り観察した後、車に乗って、そのまま進行方向に進みます。私の頭の中ではこのまま海岸線を辿っていけば、足摺岬に行くような気がしていたのです。
道は一切休憩所から東は細い道です。ところどころで離合可能なように待避所があります。しばらく走ったところで、その道が柏島に通じる道であることに気付きました。海岸伝いに走っても足摺方面にいけなくもなさそうですが、道が細いし曲がりくねっていて、スピードはとても出せないので、時間がかかりそうです。地図をもう一度見てみます。やはり、もとのR321に戻ったほうが走りやすそうということで、再び元来た道を引き返すことになりました。
引き返す途中で、道端の赤い実に目がとまりました。
12月初めに高知を訪れたときにも、サネカズラとサルトリイバラの赤い実をいやと言うほど見かけたので、高知にはツル物が多いということは実感していました。高知は気温は高いし、降水量の多いところなので、ツル性の植物やシダの仲間がものすごく多いのです。
ここ大堂海岸付近も例外ではなく、赤い実がよく目に付きます。
10月末に登った時はサルトリイバラの実はまだ色付いていませんでした。
ツルウメモドキの実も弾けていませんでした。
それが11月に入ると、サルトリイバラの実は葉っぱこそまだ青々としていますが、ちゃんと赤くなっているし、ツルウメモドキの実も弾けています。それにガマズミの実も真っ赤になっていますね。
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