秋晴れの梶ヶ森を歩く、その5、タカネハンショウヅル
山頂には、思ったよりたくさんの人がいて、ちょっと驚きました。
梶ヶ森は山頂まで車で来ることが出来るので、バイクや車で来る人も多く、またこの日はキャンプできている人も多かったようです。
下りは、車道を下ることにしました。
山頂には、思ったよりたくさんの人がいて、ちょっと驚きました。
梶ヶ森は山頂まで車で来ることが出来るので、バイクや車で来る人も多く、またこの日はキャンプできている人も多かったようです。
下りは、車道を下ることにしました。
尾根筋の登りを登っていると、アサマリンドウの花芽のブルーが目に飛び込んできました。
この日の目的の1つは、アサマリンドウの花だったのですが、結局、きちんと開いた花には会えずに終わりました。時期が早かったのと、今年の猛暑で秋の花が遅れているためのようでした。
梶ヶ森は、中2のときに母校の中学から集団登山で連れて行ってもらった山で、中1のときに登った笹ヶ峰とともに、私の人生の中でいちばん初期に登った山らしい山といえます。
それまでにも、父に連れられて、初のワラビ狩り、秋のキノコ採りなどで里山にはしょっちゅう登っていましたが、夏でも高い山では朝晩が寒いのだという体験は、この頃からすでに体験済みだったわけです。
昔はアンテナなど山頂には建ってなかったと思いますが、今ではアンテナが数本も立っている山として、遠くからでも直ぐにそれとわかる山です。ここ数年は秋に登ることが多いです。
今年は山友達のTさんに誘われて、同じく山仲間のKさん、野草友達のRさんと一緒に19日に行ってきました。
やがて、見覚えのあるキレンゲショウマの自生地にやってきました。
この自生地のことを知ったのはもう5年も6年も前のことになります。けれども、最初の頃は筒上は尾根道しか歩くことがなくて、この巻き道を歩くことがなかったのです。というのも笹倉湿原から登るというバリエーションルートを歩くことが多かったからかもしれません。
去年は秋に手箱まで単独で歩いたとき、キレンゲショウマの花後の姿を見ましたが、開花時期にここに来たのはこれが初めてです。1度、ここのキレンゲショウマを見てみたいと思いながら、すでに5,6年が経っていたわけです。
昨年の8月16日は、山友達や野草友達たちと石鎚山に行ったのでした。久々に夏の石鎚に登り、あらためて石鎚が花の山であることを確認したのでした。
一年経った今年の8月15日、今度は筒上方面を歩きませんかというお誘いがありました。筒上方面にはアケボノツツジやゴヨウツツジの頃、そして、去年は秋にも歩いていますが、8月にはまだ歩いたことがありません。筒上に咲くというキレンゲショウマを一度は見てみたかったので、二つ返事で参加させていただくことにしました。
当日は5時半集合です。最初は6時集合になっていましたが、登山口の土小屋までが時間がかかるので、やはり5時半には出発したいところです。
行きの車中で、どうせ登るなら、手箱山まで行きませんかと提案してみました。何しろ、アプローチに時間がかかるので、どうせ歩くなら手箱まで歩いてみたかったということもあるし、手箱に行く途中にお花畑がありそうだということが、去年の秋の単独行でわかっていたのです。
下りに使うのは2年ぶりだか3年ぶりだかの尾根コースは、橄欖岩のごろごろしたトラバース道から下のあたりが、雨のときは滑りそうで特に歩きにくいので、いつもよりゆっくりと下りました。単独だと捻挫ぐらいの怪我でも、こういう誰も歩いてない日は怖いのですよね。
最近のコメント