高知でムラサキセンブリ散策そして南嶺を歩く、その5、墓地の中に登山道
筆山から下りてきた場所は墓地の入口です。
そして、墓地の入口が南嶺の登山口にもなっているようです。
車の駐車場所をここにしようかと迷った末に、結局、筆山山頂直下の第二駐車場にしたわけですが・・・。
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筆山から下りてきた場所は墓地の入口です。
そして、墓地の入口が南嶺の登山口にもなっているようです。
車の駐車場所をここにしようかと迷った末に、結局、筆山山頂直下の第二駐車場にしたわけですが・・・。
ムラサキセンブリを堪能した後は南嶺を歩くことになりました。
南嶺は高知市民の方たちが気軽に散策する山だとは聞いていたのですが、私はまだ登ったことがなくて、一度は歩いて見たかったのです。
工石山なども候補の一つに挙がってましたが、工石にはさすがに今の季節は何も咲いてないだろうし、移動にもちょっと時間がかかりそうだし、ここはお手軽に歩ける南嶺がぴったりですね。
Pさんは南嶺も一度歩いているそうで、車には高知の分県ガイドを積んであって、コンビニでカラーコピーまで取ってくれるという手際の良さ。
ただし、街中を走るのは慣れてないとかで、ちょっと道を間違えながらも登山口の筆山公園にたどり着いたのは11時過ぎのことでした。
ムラサキセンブリの自生地である蛇紋岩地ではもちろんその他の花も咲きます。
この時期に咲く花としてはヤマラッキョウとヤナギノギクが主なものになります。
ヤマラッキョウは香川のムラサキセンブリ自生地でも一緒に咲いていますが、香川ではヤナギノギクではなくその母種であるヤマジノギクが同じ場所に咲きます。
今年はヤマジノギクを広島の山でもたっぷり見たので、変種であるヤナギノギクのほうも、しっかりとみてきました。
香川にもムラサキセンブリは咲きますし、10月末にも香川のムラサキセンブリを見に行きましたが、数株がひっそりと咲いているのに比べ、高知の自生地ではそれこそ雑草並みにさいています。
草丈70センチほどのものもあって、最初に見たときはびっくりしたものでした。
けれども、中には条件が悪かったか極小の花を咲かせている株ももちろんあります。
高知の某所へのムラサキセンブリ散策はほぼ毎年のように出かけています。
11月12日のナカガワノギク散策の時にも、ムラサキセンブリを最初に見て行っても良かったのですが、そうするとムラサキセンブリ自生地には早朝に訪れることになり、撮影が難しいため別の機会にと思っていました。ところが、その後、11月は天気の悪い日が多く、私の方も野暮用続きでなかなか予定が立ちませんでした。ようやく11月最後の週末は特に予定もないし、天気も良さそうな見通しになりましたので、11月28日にムラサキセンブリの散策に行くことにしました。いつもの山仲間のPさん、Rさんのお二人にも声をかけて、彼女たちの都合が悪ければ私一人で行ってこようと思っていました。
ふたを開けてみるとRさんはやはり都合がつかなかったのですがPさんは同行してくださることになりました。あまり早く着いても自生地が日陰になっていて撮影条件が悪いので、今回はゆっくり目の7時に集合となりました。
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