今年初の島歩きは粟島、その6、阿島山山頂そして少々ヤブ漕ぎ
阿島への入口には、春にもあった道標が立っていました。
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阿島への入口には、春にもあった道標が立っていました。
素晴らしい眺めに未練はありましたが、阿島山の偵察をするために下山することにします。
すると、なんとまぁ、ヤブツバキの白花が咲いてるではないですか。
ヤブツバキの白花は栽培品は見たことがあり、欲しくて欲しくて友人のそのまた知人が白花のヤブツバキを育てているのを挿し木していただいて、我が家でも2株ほど育っています。
けれども野生の白花ヤブツバキは見たことがなく、また見ることもないだろうと思っていただけに、まさかの出会いでした。
山頂からの展望は目を奪われるほど素晴らしいものでした。
春に登った柴谷山からの眺めも素晴らしかったですが、城山山頂周辺は立木もなくかなり広いのでこれほど展望が良かったかとあらためて感嘆しました。
五合目を過ぎたあたりから展望が得られるようになりました、
島の山は海に突き出しているだけに、標高が低くとも展望は抜群です。
島歩きの醍醐味ですね。
ルポール粟島を出た後は、もとの小学校のほうに歩いていきます。
途中で、見事に花が咲いているブーゲンビリアが目を惹きました。高知では珍しくない光景ですが、さすがに香川ではこんな光景が見られるのは島ぐらいでしょう。
12月に入ってから、天候も今一つだし、たまに天気が良いと畑仕事に精出したりで、なかなか山に行けません。というか、行く気がなかったということがありますが・・・。
それでも天気の良い日はそろそろ島の山にも登ってみたいなとは思っていました。
山仲間のPさんから12月20日は高見島&佐柳島の山に登りましょうと、忘年山行の時から誘われていたのに、忘年山行以来どこにも登ってない有様です。これでは、Pさんの足を引っ張りかねないと思い、12月18日に晴れ間が出たので粟島の城山に登ることにしました。行き当たりばったりのワタクシメのことで、前日から決めていたのではなく、その日の朝に家事を片付けていたら青空が出ていたので、突然思い立ちました。
六ツ目山を下って伽藍山の登山口に行くまでに車道歩きがあるのですが、まずは間を通っている高速高松道の上を横切ります。これは記憶にしっかり残っていました。
いよいよ皆が恐れをなしていた六ツ目山の急坂に差し掛かりました。
私とて6年前にこの山に登ってから、二度とこの急坂には登ろうと思わなかったのですが、何の因果か今年の忘年山歩きも六ツ目山でした(^_^;
ちょっとした登りに差し掛かった時、見事なシマカンギクの群生が見えました。
これだけの群生は、ちょっと珍しいですね。
最初はちょっとした急登を登って行くのですが、6年前に登ったというのに、意外と記憶があやふやです。
鉄塔の立っている場所へと登ってきたのですが、青い実を見つけました。
里山に多いシャシャンボですね。
早いもので、今年も残すところあと半月になりました。
一年の山歩きの締め、忘年山歩きが今年も12月6日に行われました。
11月になると、そろそろ忘年山歩きが近いな~と思います。
今年は高松組が幹事を引き受けてくださる年なので、どこを歩くのかな?と連絡を楽しみにしていたら、Rさんから連絡メールが届きました。それによると。2009年以来で堂山~六ツ目山~伽藍山~狭箱山を歩くことになったそうです。
最初はこのコースを往復する案も出ていたようですが、久しぶりの山歩きになる方もいらっしゃるし、昼間にあまりハードだと夜の飲み会でお酒が入ると寝てしまいそうなので、車をデポして縦走することになりました。
Kさんご夫妻と再会した後、眺めの良い場所に案内してくださるというのでついていきました。
山歩きの途中で大きな建物の横を歩くというのも、何か変な気持ちがするものですね。
市街地近くの山なので、そんなこともあり、なんですね。
そういえば、数年前に歩いた六甲の摩耶山は新神戸駅の裏手から登ったのでした。
ライオン岩の分岐まで下ってきたら、再び、もともの道を南へと歩いていきます。
そのまま歩けば鷲尾山に向かうのですが、道標の立っている分岐からは上へ登っていきます。
皿ヶ峰は標高200mもないそうですから、登りと言ったって、大した登りではないはずです。
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