雨の中、3度目の東赤石に、その2、雨
東赤石への登山口は最近では瀬場からの道が一番良く歩かれているようで、私も今までに筏津から一度、あとの7回ぐらいはどれも瀬場から登っています。
床鍋には去年、東赤石から権現越を経て下ってきましたが、ここから登るのは初めてです。
東赤石への登山口は最近では瀬場からの道が一番良く歩かれているようで、私も今までに筏津から一度、あとの7回ぐらいはどれも瀬場から登っています。
床鍋には去年、東赤石から権現越を経て下ってきましたが、ここから登るのは初めてです。
7月5日は、今年に入って3度目の東赤石に登ってきました。
6月15日、6月27日に続いての東赤石ですから、ここのところ立て続けで登っていることになります。
今回は時々山に同行させてもらっている愛媛在住の山仲間が、若い女の子たち3人を連れて登るので、助っ人で来てくれないかとのことです。ちょうど6月末に登った時に、もう少しで咲きそうなシコクギボウシを見ていたので、そろそろ咲きあがっているであろう花を見たかったこともあって、同行することにしました。
ルートは床鍋~権現越~東赤石~八巻山~石室越~沢コース経由で瀬場に下山という予定でした。
キバナノコマノツメとユキワリソウのツーショットはパステルピンクと黄色のロマンチックな、組み合わせです。少女趣味と言われようがなんであろうが、この二つの色の組み合わせはほんとに良いと思います。しかもそれが赤っぽい橄欖岩をバックにするところがなんとも言えないですね。
八巻山山頂から北側斜面を覗きこんだら、ユキワリソウが咲いているのが見えました。
15日に来た時に東赤石の登りで咲いていたユキワリソウは、このときはすでに花が終わっていましたが、去年、6月末に来た時の記憶では八巻山の岩場にユキワリソウがたくさん咲いていた記憶がありました。
東赤石山頂には一組のご夫婦が先客でおいでています。
最近、団塊世代のご夫婦がリタイヤされて山歩きを仲良く楽しまれているのか、平日でも時折、そんなご夫婦を見かけます。
私たちはトラバース道に出たときに軽く食べてはいましたが、ここで、一応、お昼にしました。
展望も思ったよりは良くて、東赤石でこれだけ見えれば良しとしなければいけません。
自然林歩きはいろいろと花が咲いていたり、見たり撮影したりの時間が長く、お天気が良くてもやはり時間を食ってしまいます。が、それほど下山時間が遅くなりさえしなければ、この時期は日も長いので、たっぷりと山を楽しむとします。
沢の近くには様々な植物の葉が見られて、それを見るだけでもずいぶん楽しいものです。
7月末になるとスダレギボウシの花も咲いているのですが、今の時期はようやくアワモリショウマが咲いたばかりというところです。
天気も良くなりそうなので、暑がりの私は半袖の速乾Tシャツ一枚という軽装です。下は最近買ったばかりの、トレッキングパンツですが、これが動きやすく涼しくて、正解でした。
Rさんは寒がりなので、上から長袖シャツを羽織っていますが、二日前に登ったばかりの稲叢山でブヨに何箇所も刺されたそうで、その対策でもあるようです。
瀬場からの最初のジグザグ道は薄暗い樹林の中を通っていて、花なども少ないのですが、この日は運良くクモキリソウの咲いている姿に会いました。
今月15日に(08年6月15日)に雨の中を東赤石山に登ってきました。
それから12日後の昨日(27日)、咲き始めているに違いないタカネバラを見るために、再び、東赤石に行ってきました。
当初はネットで知り合った山仲間など4人で、週末に東赤石~西赤石縦走を計画していたのですが、生憎と週末の天気は雨のようです。フルタイムで仕事をされている方もいたいりで、縦走の計画は延期となる公算が大なので、その前にタカネバラを見に行こうと考えたのでした。
トラバース道まで下ったら、あとは西に向かって平坦な道を歩きます。しかし平坦とは言っても、岩の上を歩くので、足元の悪いところもあったりで、早足であるくというわけにはいきません。雨が降ったりしていなければ、たいていは稜線伝いに歩くので、このトラバース道を歩くのは実に6年ぶりぐらいのことです。
トラバース道に合流したら西に少しだけ歩きます。
土の道ならなんということはありませんが、トラバース道もやはり岩がごろごろした道ですから、早足で歩けるような道ではありません。ましてや、雨の日なのでなおさらです。
雨はそれほど強くなるわけでもなく、また止むわけでもなく、同じような感じでしとしと降っていて、いかにも梅雨時の雨という感じです。東赤石山にはほとんどの人が沢コースから登るらしく、この日はそれ以前に雨で登山者もほとんどいないのか、出会う人はいません。
自然林歩きに入ると、お天気が良ければ、南に大座礼山の姿なども見えるはずですが、この日は展望はあきらめざるを得ません。
ヤブデマリが咲いていた沢の源頭部分が昭文社の地図中の最終渡渉点だと思われます。ここを渡ると、といってもほんの小さな流れですが・・杉の植林帯から自然林に変わります。とたんにシャクナゲなどの木も見え始めますが、この付近では花の咲いた形跡はありません。10分も歩くとタカネバラが見えてきました。
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