5年ぶりに粟島の山に登る、その3、ブイブイガーデン
ついさきほどシマカンギクを見たばかりだというのに、今度はナガバノタチツボスミレの花が咲いています。
それも、1月末の勝賀山で見たスミレのように縮こまってなくて、のびののびとまるで春本番に咲いているのと同じ姿でした。
ついさきほどシマカンギクを見たばかりだというのに、今度はナガバノタチツボスミレの花が咲いています。
それも、1月末の勝賀山で見たスミレのように縮こまってなくて、のびののびとまるで春本番に咲いているのと同じ姿でした。
車道を少しだけ南に歩くと遠見山の登山口があるはずです。
島の車道は車なんてほとんど通らないので、のんびりと歩いていくと・・・
登山口の道標もきちんと立てられていましたが、上を見ると、登山道もきっちり整備さがされています。
これは剪定ばさみの出番はないかも・・・・。
磨崖仏を見学したりルリビタキに遊んでもらったりして、島歩きは最初から寄り道やお遊び満載です。
でも、低い山ばかりなので、時間を気にせずに登れるのがよいところ。
最後の尾根を少し登ると、そこはもう八ヶ峰の山頂でした。
山頂着は9時56分です。
成人式の日の3連休初日前週の雪の剣山とは打って変わって、Rさんに誘われて讃岐本島に行ってきました。
雪の山へ行ったかと思えば、のどかな瀬戸内の島歩きも可能なのが香川県に住んでいて便利なところでしょうか。
11日は私もRさんも予定があるので、天候もまずまずの10日に行くことになりました。剣山へご一緒したPさんも嬉しいことにご一緒してくださることになったのですが、山仲間の忘年会以来でEさん、Yさんの男性陣も参加してくださるとのことで、賑やかになりそうです。
友人と二人で、海岸沿いの道を歩いていたら、昼間はそれほどでもなかった四国の山脈がはっきりと見えてき始めました。
遠望は昼間よりは夕方のほうがよく利きます。
肉眼ではあまりに遠いので、はっきりとは見えづらいのですが、相当遠くまで見えているようです。今年の冬は特に剣山系も石鎚山系も雪が多いので、神々しい感じがします。
島の方たちは山の斜面にも石垣を積んで、野菜を作っているようです。
昔は、山頂のすぐ下まで耕されて畑になっていたので、山には木があまり生えていなかったそうです。
島のだんだん畑は作るには大変でしょうが、何とも風情がありました。
多いようでも、佐柳本浦港で船を下りた人は10人もいなかったでしょうね。
この小さなフェリーでは、荷物を船から島へ下ろすのはリヤカーが大活躍しているようで、後から「ちょっと」と言われて降り向くと、私がリヤカーの進路の妨げになっていたのでした(^_^;
定刻よりちょっとだけ早い14時48分に島に上陸です。
里山をほんとはもう一座、歩いているのですが、私のブログはおおむね時系列順に記録することにしているので、今日から2~3回で佐柳島をアップしようと思います。
冬場になると普通車、ノーマルタイヤの私の車では、高山の登山口まで行くのも大変なので、この時期でないとなかなか歩けない島歩きを1冬に1~2度楽しむことにしています。
西のほうの島は、伊吹島、粟島、高見島、志々島とほぼ歩いたのですが、後一つ、高見島の北側にある佐柳島にはまだ行っていません。去年も行きたかったのですが、行きそびれ、今年は何とか行きたいと思っていました。
そんな中、爺神山に登ったとき、高校時代のバレー部仲間に「今年は佐柳島に行くつもり」と話したら、仲間の一人に「私も行きたいから、行くときには誘って」と頼まれたのです。
山寺さんこと正覚院にお詣りをした後、山頂へと向かいます。
本堂の上手にもう一段石段があって、そこを登ると、もう一つお堂のような建物が建っていました。
実は、先ほど下でお詣りした建物が本堂とばかり思っていたのですが、一番上にあったのが本堂のようです。
本堂の前を通って道が続いているので、そちらに歩いていけば、山頂に行けそうです。
第一目的のイヌノフグリは探し回らずとも、あっと言う間に見つかったので、幸先が良いです。
後はのんびりと八ヶ峰に登ることにしましょう。
山渓の分巻ガイドを見ると、八ヶ峰山頂は正覚院のすぐ近くになっています。登山道らしきのが下からもついているようですが、どうやら登山道が出ている辺りをすでに行き過ぎたようです。
この日の目的はイヌノフグリの花を見るのと、もう一つは島の中央部に位置する八ヶ峰と言う山に登ることでした。
去年1月に来たときには島の東部に位置する遠見山と言う低い山に登ったのですが、笠島などの昔の家並みや勤番所を見学していたら、時間が足りなくなって八ヶ峰には登れなかったのです。山渓から出ている分県ガイド「香川の山」には本島の山として遠見山と八ヶ峰が紹介されています。そこで、この日は八ヶ峰に登るつもりでしたが、その前にイヌノフグリを見ておいたほうが良さそうです。
というのも、オオイヌノフグリは日が翳っているときは花を閉じているので、恐らくイヌノフグリも同じだろうと思ったのです。
昼間の明るい日差しの下で撮影しなければ、少し日が翳ったり夕方になったりすると、マクロレンズを持たない私のカメラではあの小さな花は到底撮影できそうもないからです。
というわけで、去年イヌノフグリを見かけた場所へと歩き始めました。
毎年、寒さの厳しい1月~2月は香川の里山や瀬戸内の島を歩くのが恒例となっています。
里山や島の山は、暑さの厳しい夏場はなかなか歩けませんが、冬場に歩くにはうってつけですね。
体調もようやく戻った1月18日は布団を干したり洗濯をしたりと、絶好の家事日和でもあったのですが、一日中家事をするにはもったいないようなお天気でした。19,20日の週末は生憎新年会の予定が入っていて、昼間に山登りした後、夜に新年会と言うのはちょっときつそうです。ならば、18日のうちに軽く山でも歩いてこようと思いついたのが11時頃のこと。
車で気軽に行ける里山でも良いのですが、去年の島歩きで見つけていたイヌノフグリの花が見たいな~とこの前から思っていました。
急いでパソコンを立ち上げ、丸亀港を出る船の時間を調べたら12時10分発というのがあります。
因みに船の時刻表はこちらにあります。
港まで車で3分と言う我が家は、こういうときは便利が良いです。急いで支度をして11時45分に出かけました。
車は港から徒歩3分ぐらいの大型のショッピングセンターに置き、歩いて港に向かいます。お昼ご飯とお茶は港の向かいにあるコンビニで調達を。
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