今年の初アケボノは大タヲ山で、その1、絶不調なので散策だけに
大タヲ山と言う山については何の前知識もありませんでした。
丁度一年前、高知の山仲間の方から大タヲ山はアケボノツツジが高知でも逸早く咲く山なので、来年は案内しましょうと言われていたのですが・・・
それが今年は気候が不順で何度も戻り寒波がやってくるしで、4月中旬には咲いているはずの大タヲ山のアケボノツツジがまだ咲いてないそうで、一週遅らせて4月20日に訪問することに決定しました。
大タヲ山と言う山については何の前知識もありませんでした。
丁度一年前、高知の山仲間の方から大タヲ山はアケボノツツジが高知でも逸早く咲く山なので、来年は案内しましょうと言われていたのですが・・・
それが今年は気候が不順で何度も戻り寒波がやってくるしで、4月中旬には咲いているはずの大タヲ山のアケボノツツジがまだ咲いてないそうで、一週遅らせて4月20日に訪問することに決定しました。
フデリンドウとともに、今回の散策で見られてうれしかったのはセンボンヤリの春の花でした。
春の山の楽しみは何といってもいろいろなスミレに会えること。
低山ではすでに花が終わったスミレも、標高を上げればいろいろなスミレたちがまだまだ咲いています。
去年は4月下旬に訪れていますが、今年は10日以上も遅い訪問だったせいか、いつも見られるヒゴスミレがほぼ花が終わっていたのが誤算でした。今年は花が遅れていると思い込んでいましたが、何度も寒の戻りがあった今年の春はいろいろな花の時期を読むのがずいぶん難しい年でもありました。
その代わり、遅い訪問だったせいか、クロバナアケボノスミレの数が随分多く見ごたえがありました。
GW頃は県外の山に行かずとも、県内の山でもドライブ散策程度で花を楽しめる場所が多いです。
薄暗い谷を車で走っていて(もちろん、私が運転してるのです)左側の道路法面にフデリンドウの青を見逃さなかったのは、自分でも自分を褒めてやりたかったです(^^;)徳島の山を走っていたときはユキモチソウがいくつも目に飛び込んできて困ったほどでした。岡山の道を運転していて、道端のサンインシロカネソウを見つけたこともあります。視力が良いのは花散策ではずいぶん助かることが多いです。
毎年、私にとっては何とか都合をつけて見に行く花…シコクカッコソウ。
今年はあちこちの山で見ることができました。
この日大江高山を訪れた一番の目的は何といってもイズモコバイモの可憐な姿を見ることでしたが、最後にまとめてイズモコバイモの画像をアップします。
今年は今まで見たことのないほどの花数の多さでした。
10輪ほどもが群生している場所が2か所もあって、それは見ごたえがありました。
稜線歩きの途中では数人の方とすれ違いましたが、ギフチョウが目的の方やお花が目的の方が多いようでした。この時期は大江高山はいちばん賑わうと思うのですが、それでも静かなものです。
飯谷側の急登は避けられているのか、皆さん、山田側から登られてくるようです。
山頂に着いてしばらくしたら、薄曇りになってきて、午前中の強い日差しはなくなってしまいました。
でも、花の撮影にはあまり強い光線はギラギラした画像になってしまうので、薄曇りのほうがちょうどよいかも・・・
12時46分、下山を始めます。
この日もピストンではなく、山田側に下山するので周回になります。
思った通り、急登に喘ぐ私たちのためにシハイスミレたちが待っていてくれました。
山麓に山辺八代姫命神社という神社があって、神社への参道になっていると思われる道をまっすぐに登っていると、傍らにはミヤマカタバミがいっぱい咲いています。まだ日があまり当たってないので、ほとんど閉じたのが多いですが、中には綺麗に咲いてくれている花もあります。
用意をして歩き始めたのは9時45分。
短時間で登ってこられる山とは言え、けっして早い出発とは言えません。
私が初めて大江高山に登った10年前にはなかった説明板や案内板が登山口に立ってました。
最初の2009年は単独で訪れ、2度目の2011年にはRさんと二人で、そして3度目の2017年にはPさん、Eさんと一緒に登りました。
今回はいつもの3人で登ることができます。
最近のコメント