初秋の寒風山、その3、ソバナ、シコクフウロ
ここ数日、昔の山仲間たちと連絡を取り合ったり、自宅の掃除や雑用、主婦仲間の飲み会などで、ちょっとバタバタしたりで、なかなかブログのアップができませんでした。
ずいぶんのんびりペースのアップとなりましたが、寒風山の記事を続けようと思います。
この日感激したのは、登山道の真ん中に、とっても綺麗なソバナが咲いていたことでした。
こんな綺麗なソバナは今まで見たことがありません。剣山や四国カルストで咲くソバナよりも花のフォルムがすっきりしています。

ここ数日、昔の山仲間たちと連絡を取り合ったり、自宅の掃除や雑用、主婦仲間の飲み会などで、ちょっとバタバタしたりで、なかなかブログのアップができませんでした。
ずいぶんのんびりペースのアップとなりましたが、寒風山の記事を続けようと思います。
この日感激したのは、登山道の真ん中に、とっても綺麗なソバナが咲いていたことでした。
こんな綺麗なソバナは今まで見たことがありません。剣山や四国カルストで咲くソバナよりも花のフォルムがすっきりしています。

8月下旬に入って、山友達のPさんからメールをいただきました。
Rさんも山復帰されたことだし、久しぶりに山らしい山も歩きたいと思っていたので、寒風山はどう?と、打診してみました。問題は8月に入ってさっぱり青空にならないお天気ですが、寒風山ぐらいなら雨が降っても何とか歩けるだろうし、何よりアプローチに問題がないのが良いですね。この時期は私も歩いたことがなくて、どんな花が咲いているのかも興味深いところでした。

13年前、山歩きを復活した後すぐに行ったのが石鎚山でしたが、その翌年、キレンゲショウマという花が剣山に咲くということを聞いて見に行ったのが2002年の夏だったでしょうか。
そのときの画像はパソコンのOSを再インストールした際に消えてしまい、もう私の手元にはありません。
谷いっぱいに黄色い花が咲いた様子は、今も目に焼き付いています。
今年は天候は悪いけど、雨やガスという天候はキレンゲショウマの開花には良い条です。我が家のキレンゲショウマもいつになく綺麗に咲いて、今も比較的調子が良いです。ならば、剣山のキレンゲショウマも状態が良いはず…そう思い、8月18日に剣山に行ってきました。

樹林帯を抜けてからは道の雰囲気もほぼ同じで、同じような登りが続きます。
登山道沿いを眺めては何か咲いているかな?と目で探すわけですが、こんなものが視界に飛び込んできました。

北アルプスに出かける前にバタバタしてしまい、笹ヶ峰の記事を仕上げることができませんでした。
途中でやめるのもなんですし、最後の記事を仕上げておこうと思います。
寒風山へと向かう稜線歩きも後半に差し掛かった頃、ヒメシャラの花を見つけました。

稜線を歩き始めてしばらくはすれ違う人もあまりいませんでしたが、30分ほど歩いた頃からは寒風山方面から縦走してくる方たちとすれ違うようになりました。
私が以前何度か寒風山に登った時にも、笹ヶ峰に向かわれる人が結構いたのですが、この日は台風一過の素晴らしい青空が広がったので、縦走する方も多かったようです。

6月に登ったばかりの牛ノ背への登りは森林限界を超えた後は緩やかな登りで、そうきついとも思わなかったのですが、笹ヶ峰の南尾根は傾斜も結構あり、何より、この日は覚悟してはいたものの暑かったですね。

登る前に上を見上げたら、稜線辺りに大きな岩が見えていました。
この岩はその後も登っている間、時々見えて、大きさでどれぐらい登ってきたのか知る良い目安になりました。

今年は当初の予定では7月第3週に本州方面の山に行くことにしていたので、7月の第2週末は特に山には行かないつもりでした。
ところが、10日ごろまで天候を見ていたものの、台風が来たりで天候が思わしくなく、第3週の本州行は諦めざるを得なくなりました。そんな折にいつもの山友達のPさんから12日に笹ヶ峰南尾根に登るということでお誘いメールをいただきました。
しばらく迷っていたのですが、笹ヶ峰南尾根はまだ登ったことのないコースでもあり興味があったので、前日になって参加させていただくことにしました。

物住頭からの帰り道は、勝手知ったる道なので、時間はかかりそうですが気分は楽です。
思いもしなかった長歩きとなって、持参したペットボトルの水もかなり飲んだのでザックも大分軽くなりました。
物住頭を下り始めたのは15時でした。

前赤石への稜線伝いの道は、去年も入り口だけは確認してありました。
去年の縦走時は雨に降られたので、稜線歩きは無理でしたが、今回は朝からまずまずの天気で、岩場歩きも無理がなさそうです。
トップを歩かれていたMさんから「行けそう」との声が聞こえてきたので、進みます。

6月1日に西赤石に登った時は、やたら暑くて、お昼を食べるにも涼しい場所をさがして右往左往するほどでしたが、この日は薄曇りでどこで食べても快適な気温です。
山頂には先客の方が2人いらしたので、山頂からほんの少し移動して岩場でお昼にしました。

分岐の道標に気を取られていたのですが、ふと見ると、道標の横にヤマボウシの花が咲いていました。
そういえば、もう何年も前に銅山越付近でヤマボウシを見た記憶があったのですが、ここに咲いていたんですね。

日浦から銅山越へは何度か沢にかかっている橋を渡ります。

6月最後の日曜日となった29日は、一人で西赤石を歩いて見るつもりでした。
というのも去年、同じ時期に東赤石~西赤石に縦走したものの、日浦に下ってくるころには日も暮れ始めて雨も降るという悪条件で、いろいろな花の撮影が充分できなかったのが心残りとなっていたのです。
ところが前日に山友達のPさんからメールが入って、Pさんご夫妻も西赤石にご一緒されることになったのです。
その4日前の25日に東赤石に登ったばかりなので、今回は花散策程度ののんびり歩きというつもりでしたが、時間があれば串ヶ峰まで行ってみましょうということで、集合時間は一応、早めにしました。

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