山歩き

2007-12-08

2007年、野山の花ベスト100,1月

早いもので今年もまた12月になりました。

2005年から始めた、年末のブログの総集編をまとめる季節が、またやってきました。3年目にもなると、なんとなく恒例行事になった感もありますが、今年は貪欲に野山を歩いたので、すべての記事に目を通し、これと思う画像を選ぶ作業も、例年になく大変なことになりそうな予感がします。

なお、通常は野山の花と自宅で育てている花は別々のブログ中で扱っていますが、この総集編に関しては、すべてをこちらの記事で扱うことにしました。ご了承くださいませ。

今年の1月にアップしたブログの記事に目を通してみました。

なんと言っても、2007年1月のビッグニュースは新年早々のユキワリイチゲとの出会いに尽きます。

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2007-12-07

鶏足山、その6、帰りの道中で

帰りは、とにもかくにも、通行時間制限の13時30分~13時50分の間に工事中の個所を通ってしまわねばなりませんので、あまりゆっくりと散策する暇はありませんでした。車でキャンプ場を後にしたのは13時22分です。

そんな厳しい条件ですが、ヒヨドリジョウゴがあまりにも見事だったので、ちょっと撮影するために車をとめました。

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2007-12-06

鶏足山、その5、下山

1085mピークからの下りはなんと言うこともなく、直ぐに下りました。

そして、問題のキャンプ場への下りです。登ってきた岩の隘路はもう一度通るのは危険だし、かといって鎖場を下りるのもTさんの膝のことを考えると、ちょっと無理です。

前夜にざっと目を通していたサイトに、配水管の黒いパイプ沿いに下ったと言うようなことが書かれていたのを思い出しました。

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2007-12-05

鶏足山、その4、1085mピーク

山頂で休憩を入れるかと思いましたが、Tさんはどんどんと尾根を東に向かって歩いていきます。3、4分歩くと鞍部のようなところまで下ってきました。

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2007-12-04

鶏足山、その3、岩場

ザックに買い込んだカップ麺などを詰め、靴を山靴に履き替えます。

出発時は山の様子などを画像に撮るのを忘れたので、下山したときの画像を貼ってみます。

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2007-12-03

鶏足山、その2、キャンプ場

最近、気が付いたことですが、どうも冬場に吉野川付近を通ると、必ずといってよいほど川の周囲に霧がかかっています。吉野川流域にお茶の産地が多いのは川霧も一つの要素なんですね。

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2007-12-02

鶏足山、その1、アプローチ

いよいよ早いもので、師走に突入しました。

年の暮れといっても、昔ほどバタバタしなくなりましたが、それでも一年の最後を締めくくる一ヶ月と思えば、ただの月初めとはちょっとは気も引き締まろうというものです。

さて、遅れ気味のブログの記事ですが、今週初めに行ってきた徳島のマイナーな山、鶏足山についての記録です。

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2007-11-26

雨霧山~黒戸山、その6、下山

弥谷山山頂から四国電力の保線路に下るとその後は、保線路に従って進みます。アップダウンはそれほどないですが、それでも少々下ったり登ったりはあります。

Tさんが「センブリ」と言うので、降り返ると、ほんとに、センブリが咲いていました。

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2007-11-25

雨霧山~黒戸山、その5、弥谷山山頂

鉄塔の下から西の方角を見てみると、弥谷山が見えています。しかし、鉄塔から弥谷山にかけての山腹は谷になっており、しかもその谷は岩場になっていて、とてもこんなところに道がついているとは思えません。どうやら、この道は単に鉄塔に下るだけのための道だったようです。

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2007-11-24

雨霧山~黒戸山、その4、イヌザンショウ

山頂到着は11時35分です。

標高は360.4mで先ほど通過した本丸跡の381.8mよりも約20mも低いです。本丸跡がどうして山頂でないのか、どうも不思議ですが、何か事情があるんでしょうね。

ともかく、私としてはここまで来たのは初めてのことなので、それだけでも満足でした。

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2007-11-23

雨霧山~黒戸山、その3、城跡

雨霧山はこの辺りでは城跡があることで有名な山です。

山頂付近の50mぐらいがとても険しくて、その山容は私の住んでいる近くからでもはっきりわかります。残念なことに山の南側は砕石場があって、年々、山がえぐり取られてしまい、見るも無残な形になっています。

検索するとこんな風に出てきました。

「善通寺 鎌倉寺:香川氏の先祖鎌倉権五郎景政を氏神として、鎌倉町に祀った。八幡太郎義家の臣 鎌倉権五郎景政の子孫。南北朝時代に、細川頼之に従って、白峰合戦に功績のあった香川氏は、西讃三郡を賜り、多度津の雨霧山に牙城を築き、本台山(桃陵公園)に居宅を構えて1585年天正13年秀吉の四国征伐まで、この地方を支配した。雨霧城三代物語には次の様に書かれている。弥谷山にあり、絶頂は常に雲霧に覆われ、峻険で、香川氏が冦への守りとしてここに築城した。この山は二郡にまたがっており、居城は多度津とした。追記多度津の城に香川氏が居住した事は書物には書かれていないが、雨霧山の峻険であることは三代物語に書かれているとおりで、いま、その頂上には石垣などが残っており、井戸も一カ所あるがその深さは判らない。常に居住した所とは思えないので、多度津に本多山と言うところがあり、ここを香川氏の城跡としている。私もこの書に書かれているとおり、香川氏の居城は本多山であろうと考えている」やはり急峻な地形が山城には絶好だったようですね。

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2007-11-22

雨霧山~黒戸山、その2、ナガバノコウヤボウキ

お天気はあまり良いとは言えないものの、山歩きするぶんには寒いぐらいのほうが汗をかかなくて歩きやすいですね。

最初は弥谷寺の参道を登ります。参道は石段が多く、お遍路さんをしているお年よりなどにはなかなかきつい道です。

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雨霧山~黒戸山、その1、アプローチ

雨霧山、弥谷山(いやだにやま)、黒戸山の三つの山は自宅から実家に行くとき、海沿いの道から眺める山です。火上山、紫雲出山、七宝山などとともに、私にとっては子供の頃から馴染み深い山といえます。

雨霧山には今まで二回、黒戸山には3回ほど登っていますが、その中間にある弥谷山だけにはまだ登っていませんでした。単独で弥谷山だけに登ってもよいのですが、この際、3つの山を縦走するのも面白そうだな~と、以前から思っていました。

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2007-11-12

念願の矢筈山に登る、その7、ブナ紅葉

再び剣山系の山々が見えてきたので、雨が降っていても、気分は上々です。秋山は一旦、雨が降ると、寒いわ、展望はないわで、大学3年の南アルプス赤石岳~塩見岳への縦走で、ずいぶんつらい目に遭ったことがあります。濡れた体で、稜線で風に吹かれようものなら、体温が奪われて下手すると遭難の危険も大きいのです。

しかし、この日はなにより幸運だったのは、稜線で風がほとんどなかったことでした。私の雨具は購入して5年ほどになりますが、最近は防水が少し利かなくなってきて、この頃には中に着込んでいた開襟シャツも濡れ始めました。靴の中も少し濡れてきたような?

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2007-11-10

念願の矢筈山に登る、その6、山頂

いつまでも剣山系の山々を見ていたいところですが、まだピークに登ってないので、歩き始めます。

三嶺や剣山を眺めたコルからピークまでは地図では50分のコースタイムとなっています。

一部、二重山稜になっているところに出ました。二重になっている稜線の間隔は約20mほどです。Tさんが「マユミ」と叫びます。二重になった稜線にはさまれた窪地にマユミの赤い実が見えました。

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