フクジュソウのお花見に、その5、コスミレ群生
フクジュソウを心行くまで見てから、そのまま進もうか、それとも帰ろうか、迷いました。帰るとしても阿讃山脈経由で帰り、どこかで花の下見をするつもりではいました。しかし、この辺りまでは、なかなか来る機会もないだろうと思い、もう少し先まで行ってみることにしました。
車を走らせていると、車道の縁に沿ってスミレが群生しているのが見えました。慌てて、車を停めようとしますが、適当な場所がなくて、少し先に停めます。
フクジュソウを心行くまで見てから、そのまま進もうか、それとも帰ろうか、迷いました。帰るとしても阿讃山脈経由で帰り、どこかで花の下見をするつもりではいました。しかし、この辺りまでは、なかなか来る機会もないだろうと思い、もう少し先まで行ってみることにしました。
車を走らせていると、車道の縁に沿ってスミレが群生しているのが見えました。慌てて、車を停めようとしますが、適当な場所がなくて、少し先に停めます。
一旦、車を停めたら、どうせなので、その辺を少しうろうろしてみます。
山側を見上げるとミツマタの花が咲いています。早春の四国の山ではどこででも見かける花です。香川の山にだけはあまり生えてないですが、他の3県ではちょっとした山道をドライブしていると必ず目にします。
ほんとならば、それだけ見ればユキワリイチゲとアワコバイモは堪能したので、帰路につく予定でしたが、何しろ良い天気で4時ごろと言えばまだまだ明るいものです。
まだ走ったことのない道に足を延ばすことにしました。
3月2日は朝から春らしい陽気になりました。
2月中旬に登ろうと思って、急に雨が降り始めたので登るのを諦めた実家方面の山に登ることにしました。
自宅を出たのは午後二時を回っていましたが、登って下っても2時間足らずでいけるし、最近は日が長くなったので、特にあせることもないです。
登るにつれて、今年はまだ見ていなかった花たちが咲いているのが見えます。
いつもの年だと4月末に一度は皿ガ嶺に登るのですが、ちょうどそのときに見るような花が咲いています。
シコクスミレも咲いています。去年まではスミレの見分けがあまり出来なかったのですが、今年はシコクスミレだとすぐにわかりました。
道は大きくカーブして山の斜面を回り込むように走っています。
木陰になるからか、いろいろな花が見え始めました。
小さな沢のそばにタチツボスミレが群生しています。苔のむした岩の上でとてもいい感じで咲いています。今までにもこんな苔むした岩の上でマイヅルソウ、ゴゼンタチバナなどを見たことがあります。植物にとっては環境がいいのでしょう。
シコクカッコソウのご案内をして、その後、別の花を見ていたときのことです。
案内していた方が、何か小さい花を一生懸命撮影されているようです。何だろう?と思ってお尋ねしたらアケボノスミレを撮影されていたのでした。
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