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2004年10月

2004-10-30

ソバ畑

dsc01008朝、起きてみると、予報どおり雨。
畑に出て花をチエックしたら、一ヶ月ほど前にピートバンから育苗箱に上げたパンジーや
ビオラが案外大きくなっている。
ここのところ仕事や遊びが忙しくてチエックをサボってたんだっけ。
自宅の敷地内は10月に入ると倉庫の建物の陰になって、日当たりがよくない。
だから、ピートバンで本葉が4枚ほ出たら、育苗箱、に植え替えて、後は畑の日当たりのいいところに
放り出しておく。
育苗箱の底には赤玉、その上にマグアンプをぱらぱら、そして、ここ4年ほど決めている培養土を
どさっと。植え付ける本数は苗の大きさにもよるけど、1箱に50本ぐらいかなぁ。
今日はそのうちパンジー、アプリコット・シェードとビオラアンティークシリーズの品種を定植した。
小雨だから、条件はいい筈。定植後の水遣りも必要ないしね。
一仕事終えて、買い物に出た。
義妹宅に寄ろうと思って、いつもと違う道を走ったら、真っ白なソバ畑が目に飛び込んだ。
讃岐はうどんが有名だからソバは少ないけど、それでも山間部ではソバ畑が意外とある。
でも、この市内でこれだけの真っ白なソバ畑は珍しいね。

携帯画像はあまり綺麗じゃないので、去年、徳島との県境で見かけた赤そば畑の画像をアップするね。
ピンクのソバ畑も綺麗だったよ。

2004-10-29

ワイン片手に

2z42w6sh0047_i週末は雨らしいので、急に思い立って、今日は讃岐富士に登ってみた。
ワイン片手に、山歩きの余韻を楽しみながら、書いてみようかな。

昼前に市内のネット野草友達のOさんの携帯に電話したら、丁度歯医者さんの治療が終わったばかりなので
OKとのこと。

一時にいつもの場所で待ち合わせて、登山口には1時15分到着。
登山口からもう紫色のヤマハッカが群生していて、秋らしい眺めだ。
この前はなかったフユノハナワラビも見つけることができた。
Oさんは今年お初なのだそうで喜んでた。

台風23号の爪跡なのか、登山道は土が流されたようで石が道路表面に露出していて、ごろごろと少々歩きにくい。
たぶん、雨水がこの登山道を沢代わりに流れたのだろうね。
しかし、少々、土が崩れた跡はあっても雑木林の木々の根っこは安泰だ。
道は山の周囲をらせん状にほぼ一周するような感じでついている。勾配も緩やかで、知らない間に登っていると言う
感じかな。

シマカンギクも一年ぶりに鮮やかな黄色の花をつけている。
このキクは園芸種の小菊といわれても通用するほど、葉っぱも菊の葉っぱそのもの。
ヤクシソウ、アキノキリンソウとともに秋の黄色い花の代表だね。

林のなかをふと見上げたらセンブリの綺麗な花が見えた。
Oさんに教えてあげたら、小躍りして登っていった。
日が丁度いい具合にさしているので、撮影にも理想的かな。
私もデジカメが修理中なので携帯で撮影してみたけど、案外綺麗に撮れたよ。

嬉しかったのは先日蕾しかつけてなかったキッコウハグマが咲いていたこと。
草丈10センチちょっとの株に、これまた花径1センチ足らずの小さい白い花。
でも、よく見ると可愛いんだな、これが。
しべはほんのりと赤みを帯びてる。
他にも真っ赤なつるリンドウの実や、薄青い綺麗な花もいっぱいだ。

ピークでは久しぶりに登頂ノートにも名前を書き込んでみた。
ポットで持参したお湯でコーヒーを作って、またまたおしゃべりに興じたよ。
あ、携帯メールからは今日も画像付きのメールを何回か、問答無用で送りつけてしまいました。
送られた人、お付き合いいただいてありがとう(^^;)
楽しい山歩きになりましたよ。

2004-10-27

今朝は冷え込んだね

y9gsh0042ついこの前まで台風が来たりして、蒸し暑い日があったけど、今日は初冬のような一日だった。
慌ててフリースやセーターなどの冬物衣類を出してきた。
リビングに行ったら芝生の上に白く雪みたいな小花が散っている。
ギンモクセイが散り始めたのだ。
キンモクセイみたいに香りで主張するわけでもなく、色も白と控えめなので
注意して見てないと、知らない間に咲いて、知らない間に散ってたなんてことがある。(^^;)

このギンモクセイの花が咲き始めると、そろそろ晩秋なんだなぁと思う。
若い頃は花の咲く季節なんてちっとも気にしてなあったのに、今では咲く前から「そろそろあの花が咲く頃かなぁ?}
なんて気にしている。
花だけでな、く水仙の芽出しや宿根草の芽吹きも気にかかるようになった。

9月に一緒に剣山に登った甥っ子が「花なんてちっとも興味ないよ~」って言ってたけど、若い頃はそれでいいんだね。
もっと激しいことに心を奪われるものなんだから。

花が咲いた、芽が出たというのは年を重ねた人間の密やかなそして特権的な楽しみなのかも知れない。

2004-10-26

トラックバックできるかな?

pannji-種まきびとblog: 山野草タネ蒔き用土と発芽
primroseさんの種まき、興味津々です。山野草の種まきを始めたのもほぼ同じ頃かしら?
なんでも同じことが言えるけど、簡単なものから入ってだんだん難易度の高いものにチャレンジすることが多いわね。山でもそうなんですよね。最初はハイキング程度だったのがだんだんそれでは飽き足りず、ロッククライミングだの冬山だの沢登などに向かっていくものです。ただ、自分の限界がわかってくると、おのずとある程度の段階で止まるかも。今の私など、山登りの限界は見えてるから、花や樹木を楽しむという方向になってます。
種まきについても難しい種類を栽培したいという気持ちもなくはないけど、一方で、ごく普通の花を毎年、見たいという気持ちもあるんですね。これはなんだろう?花に対しても、「今年もまた会えたわね」という気持ちにになるというか。古い友人に遭ってほのぼのとした気持ちになるようなものかな?

画像は今年も育ててるビオラの育苗の様子。携帯カメラ画像だからピンボケだね。
さてトラックバックうまくいくかな?

2004-10-23

デジカメ

qklsh0039私の愛用のデジカメはソニーのサイバーショット。購入したのは2001年の1月。

カメラはそれほど好きでも嫌いでもなく、中学~大学までは父のペンタックスをちょくちょ借りて撮影するぐらいのものだった。
子供が生まれてからも全自動カメラ程度しか持ってなくて、人物を写すだけならそれでもことが足りていたしね。

本気でマクロ機能のついたデジカメが欲しいと思い始めたのは、やっぱりネットで花の画像を見せてもらってからかなぁ。
自分で育てた花を記録したいと思ったのが動機。それまでのバカチョンでは接写が出来ず、つまらない花の画像しか撮れないんだもの。
たまたまとあるサイトで知り合いになった方が野鳥の撮影をしてらっしゃるセミプロのカメラマンみたいな方だった。
フォトアルバムをアップしたのもその人のアドバイスだし、デジカメを購入するにあたって助言のメールをいただいた。
花を撮影するならマクロ機能が必須であること、パソに取り込むなら一眼レフよりもデジカメにしたほうがいいこと。
手ぶれをしないために、ある程度の大きさがあったほうがいいこと。などなど。
カメラについてはド素人もいいとこだったから、このアドバイスがなければ、とんでもないカメラを選んでいたかも知れない。

忙しさの落ち着いた2001年の1月のある日、サイバーショットが私の愛機となった。
あれから3年9ヶ月、一体何枚の画像を撮ったろう?夕べ、お風呂の中でちょっと計算したら、たぶん5万枚は撮ってるだろうなということに。
勿論、没になったのも数知れずだけど、一枚一枚の画像はたぶん今でも撮影したときの状況を思い出せる。
特に山で撮ったものは、その時の天候、情景など一瞬のうちに思い浮かぶ。
記憶力は年々低下の一途をたどっているというのに、これだけは不思議。
こうやって使い倒した私のサイバーショットだが、撮影はちっとも不具合なところがないのに、パソへの画像の取り込みが出来なくなった。
たぶん、USBケーブルを差し込むジャックが磨耗したのだと思う。運の悪いことにメモリースティックの取り出し口まで開かなくなった。
これだけ使ったんだから、仕方がないといえばそれまでかな。

修理のことを聞くついでに、新しいカメラもチエックしないといけないようだ。なんだか辛い(^^;)
画像は、仕方なく携帯で撮影した今朝のシュウメイギク。

2004-10-20

地図

dsc00053子供の頃から地図帳を見るのが好きだった。
暇なときは寝転がって地図帳を見ていた記憶がある。

山の同好会に入って道具を買い揃えた後、山に登る前にまず教えてもらったことは五万分の一の地図の畳み方とテントの張り方だった。
最初は歩くだけで精一杯だけど、そのうちに1本取るたびに(休憩のこと)胸ポケットからビニール袋に入れた折りたたんだ地図を出して広げては、これから歩くルートを読む。勾配は急なのか?尾根道なのか?そろそろ鞍部に出るか?とか・・。
山から下りてくると、自分の歩いたルートは赤線でなぞった。いつの日か地図が赤線で埋まることを夢見たこともあったなぁ。
北アルプス、南アルプス、上越や会津の山々の地図・・卒業するまでに40枚近くになったろうか?

結婚してこの家に来る時も地図と山の道具一式はすべて持ってきた。結婚しても山に登ろうなどと思っていたわけでもない。単なる記念といえばそれまでだけど、あの懐かしい日々が凝縮されている。
4年前にまた山を歩き始めてから、この地図を探したけどなかなか見つからなかった。何度もの引越しや荷物の移動で行方不明になっていたのだ。

それが半年ほど前にまたひょこっと出てきた。もう記憶のかなたにかすんでいた登山口や下山ルートもこれで思い出せる。
実際、4年の秋に登った南アルプスの赤石岳~塩見岳なんか、ずっと雨だったため写真も残っておらず、リーダーのH君が記録を提出してないので手がかりはこの地図のみだ。
今となっては実際の役には立たない地図だけど、お金では決して買えない大事なものだね。
入れてあるティッシュペーパーの箱も当時の○十年前のまま。

2004-10-19

雨のお遍路

dsc00002台風の影響で朝からずっと雨の一日。

先週土曜日の早朝、携帯にメールが入った。珍しく、つくば在住の先輩Uさんからだ。「今から瀬戸大橋を渡って四国入りするところだと、そして、5日ほどの滞在の予定」との文面。Uさんが5日も四国に来るなんて、これはお父さんの88箇所巡礼の付き添いに違いない。
彼女のお父さんは85歳と高齢なのだそうだが、丁度二年前の秋から四国八十八箇所を歩き遍路されている。といってもご高齢だし一気に回るのは無理なので、春と秋の気候のいい季節に一週間弱ほどのスケジュールで歩いてらっしゃるようだ。先輩が4人兄弟の末っ子なので、もしかすると兄弟で交代で付き添いをされているのかも知れない。
他の用事もあって、私から返事のメールを打ったけれど、その返事が返ってきたのは翌朝だった(^^;) 昨日の夕方、携帯に電話したところ宿舎に着いたばかりだったようで、5分ほどお話できた。毎日8時間から9時間歩いていること。初日は高度さ500mほどの山を登ったので、お父さんにはかなり応えたようだったこと・・。水曜日に高知空港から帰る予定だけど、台風が来るので飛行機が飛ぶかどうか心配なこと・・。

今日は雨だから、なおのこと大変だろう。雨に濡れると体も冷えることだし。先輩に携帯メールを出してみたけど、いまだに返事は返ってきてない。太平洋の荒波を見ながら歩かれたんだろうか??

85歳のお父さんが何を考えながら歩かれているのか、知る由もないけれど、ただ無性に歩きたくなる気持ちはわかるなぁ。
人生の最後に自分の来し方を考えながら歩かれているのかな?
山を歩くとき、私もとりとめのないことを考えているもの。
思索をするには歩く速さがいちばん適していると何かで読んだっけ。

どうやらその先輩の提案で、11月はかつての山仲間で京都か神戸に集まるらしい。

2004-10-18

秋の竜王山

dsc00071竜王山は一応県内の最高峰と言うことになっている。

私の山歩き復活の第一歩は2001年4月にこの山から始まった。
今日は本来なら秋祭りで自宅にいて、ご祝儀をもらいにやってくる獅子舞や太鼓台にご祝儀をあげる日だが、昨日のうちに獅子舞のほうは来てもらったので、太鼓台のほうは家族に頼んで出かけることにした。
市内の山友に携帯からお誘いのメールを打ったら、すぐにOKとの返事。早速、近くの某スーパーで待ち合わせ、そこでお弁当と飲み物、おやつを調達して、東に向かう。竜王山は高松の南、塩江からどんどん坂を上がると登山口がある。
登山口に至るまでもアキチョウジの群生やヤクシソウの黄色の花などが目に飛び込むので、一箇所で車をとめて撮影。そこではカワラナデシコ、アキチョウジ、フユノハナワラビなどが咲いている。
最後の離合不可能な狭い山道をしばらく上がっていくと、そこがキャンプ場になっていてここに車を駐車。
駐車場ではミゾソバが今を盛りと咲いている。

2001年の春にはヤマツツジが咲いていた登山道の取り付きには今は枯れススキが・・。ところどころにアキノキリンソウ。
しばらくは植林の杉の中を歩く。4合目でツルニンジンを発見。8月末の大川山にいっぱい咲いていたツルニンジンも今はほとんどが実になっていて、一つだけ綺麗に咲き残っていた。
五合目で1時前になったので、休憩にして、買って来たお弁当でお昼にする。山で食べるお弁当ってなんでこんなに美味しいんだろう?なんて話しながら、半分ほど食べるつもりだったのに、いつの間にか全部平らげているのに苦笑してしまった。
歩いていると暑いけど、じっとしていると少し肌寒いという気温。

お腹もいっぱいになったので、出発。ほんの少し登り始めたら、上から下ってくるパーティーに遭遇したので、とまって道を空ける。何だか訳のわからないパーティーで老若男女、様々な人が20人ほどのパーティーだった。これから先は九十九折のちょっとした急登が続く。しかし、今日のYさんは調子がいいようで、私と会話が途切れることなく、急登もなんなく乗り切ってくれた。
やがて尾根に飛び出したところで気持ちのいい雑木林の道となる。ここは今日のハイライトとも言うべき場所で、道の両側にアサマリンドウ、センブリの可憐な花が途切れることなく咲いている。惜しいのはアサマリンドウの開いているのが少ないこと。このリンドウは去年も見たが、木陰に咲いているので花が閉じていることが多いのだ。

最後の登りにくい階段の道を少々あえぎながら登りきると、そこはもうピークだった。ピークにはこれまた綺麗な青色の、しかし全草が毒を持つというトリカブト(シコクブシ)がたくさん咲いていた。

山頂では持参のポットのお湯でホットコーヒー入れて、おやつにケーキを食べた。勿論女性二人なので、話が途切れることもなく楽しいおしゃべりがずっと続く。くだりは休憩を取らず一気に下りきった。天候にも恵まれ、花もたくさん見ることが出来て充実の山歩きだった。

2004-10-16

西洋朝顔

dsc00016西洋朝顔へブンリーブルーを初めて植えたのは、もう10年ぐらい前のことだろうか?
新聞か雑誌か何かでヘブンリーブルーのことを読んで種が欲しいと思った。その頃は今みたいなガーデニングブームが到来してなくて、珍しい花の種は通販ででもなければ取り寄せられなかったっけ。
毎年、何かしらの西洋朝顔を作っているが、今年はヘブンリーブルーとフライングソーサーの二種類を種まきした。鉢植えと畑の柵の二箇所に分けて植えたが、畑植えのものはカメムシにやられて今では全滅。このカメムシなぜか日本朝顔にはあまりつかないが西洋朝顔にはつくようだ。
鉢植えのものは大きめの鉢に2株植えてあって、今まではフライングソーサーだけがさいていた。つい1週間ほど前からへブンリーブルーの青い花が咲きだして、初めて、もう一株がヘブンリーブルーだったと気付いたという訳。
西日の当たらない場所なので夕方まで綺麗な青が楽しめる。

weblogって?

ネットで遊ぶようになってもう5年目になる。H・Pを持とうと思ったこともあるけど、何しろ知識も時間も足りない。
今年に入ってからweblogというのをあちこちで目にするようになったが、これなら、不精ものの私でも維持管理できるかなぁ?さてさて・・。

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