初秋の県境散策、マツカゼソウなど
今年は来客があったり、野暮用に追われたり、旅行に出たりで、例年は8月末に秋の花を見に県境あたりを散策するのが行けませんでした。
9月7日にようやく、県境へと車を走らせました。
まず見たかったのはツルニンジンだったのですが、県境付近で比較的簡単にツルニンジンが見られる場所が二か所あるのですが、うちの一か所へと向かいます。
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今年は来客があったり、野暮用に追われたり、旅行に出たりで、例年は8月末に秋の花を見に県境あたりを散策するのが行けませんでした。
9月7日にようやく、県境へと車を走らせました。
まず見たかったのはツルニンジンだったのですが、県境付近で比較的簡単にツルニンジンが見られる場所が二か所あるのですが、うちの一か所へと向かいます。
9月2日に、実家に行く用事があって、途中、私のいつもの散策場所に立ち寄りました。
山と山に挟まれた場所ですが、田んぼがあるので、適度な草刈がされています。その草刈の時期によって、その年のツリガネニンジンは早く咲いたり遅く咲いたりします。
いきなりの急登で、ただでさえ血圧が高く急激な運動が苦手な主人は息が乱れて大変です。登り始めから10分も経つか経たないうちに、休憩をする羽目になりました(^_^;
宿のポットの氷のたくさん入っている冷たい水を、持参のポットに入れてきたのを渡して飲んでもらいます。こういうこともあろうかと用意してきたのが役立ちました。
宿の朝食は、朝から食べきれいないほどの量でおなか一杯です。食べ終わってすぐにチエックアウトしますが、宿のフロントでバッグ類は預かってもらいました。三徳山の投入堂への道は険しいので、手に何か持ったままでは歩けません。でも、ここで荷物を預かってもらうということは、帰りに立ち寄らないといけないということですね。
8時にやってきたバスに乗り込み、三徳山へと向かいます。バスには私たち以外に、3,4人の方が乗っています。三徳山の登山口でバスを降りたのは、私たちと、他には女性の二人連れの方でした。
旅に出ると、どういうわけか早く目覚めます。
自宅と違い、するべき家事もないし、早く眠りに就くからでしょうね。
29日も5時半ごろに目覚め、まずは朝の温泉に浸かり、その後散策の準備をします。
ウオーキングシューズを履かず、宿の下駄で出かけたのはちょっと失敗でした。なぜならちょっとした山道を歩いたのです。
8月半ばに伊吹山に行くのに使った青春18きっぷの残りが3枚残っていて、東京の末っ子が帰省するのだったら送ってやろうと思っていたら、なんと、今年の夏は帰省はしないとのこと。
9月10日までしか使えないので、それでは夫婦で、どこかに行こうと考えました。特急には乗れないので、あまり遠くへ行くのも疲れるしとうことで、半日強乗ればたどり着きそうな山陰方面へと行き先を決めました。後は時刻表で列車の接続を書き出し、宿の手配です。主人と私の両方の都合がつく日ということで、28日~29日ということになりました。
泊まるのは温泉がよかろうということで、三朝温泉に宿をとったところ、近くに三徳山の投入堂があるのがわかりました。何度か雑誌やTVでも見たことがあって、以前から興味があった場所です。三朝温泉の行きか帰りに立ち寄れそうということで、プランを練りました。
ミヤマウズラは見られるとは予想してなかった花でしたが、こちらはある程度予想をしていた花です。それはナガバノコウヤボウキで、この山には毎年、秋もっと遅くに来ているのですが、咲き残りの花を見ることができるのです。
でも、普通のコウヤボウキと違い、ナガバノコウヤボウキは1ヶ月ほども花期が早いので、たぶん見られるだろうと思っていました。
キキョウを見に行った山では、思いがけなくもミヤマウズラが咲いていました。
ミヤマウズラは私の頭の中では9月初めに見に行く花というイメージがあるのですが、もちろん、8月下旬から咲いているのです。
今は大学生になった末っ子がまだ小学生か中1ぐらいのとき、理科の自由研究用に、慌てて、8月末になって、市内の山に登って咲いている花を撮影したことがあって、そのときに初めて見たのがミヤマウズラでした。
低山に夏の終わりに登ることなんかなかったので、それまで見たことがなかったんですね。
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