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山寺さんこと正覚院にお詣りをした後、山頂へと向かいます。
本堂の上手にもう一段石段があって、そこを登ると、もう一つお堂のような建物が建っていました。
実は、先ほど下でお詣りした建物が本堂とばかり思っていたのですが、一番上にあったのが本堂のようです。
本堂の前を通って道が続いているので、そちらに歩いていけば、山頂に行けそうです。
第一目的のイヌノフグリは探し回らずとも、あっと言う間に見つかったので、幸先が良いです。
後はのんびりと八ヶ峰に登ることにしましょう。
山渓の分巻ガイドを見ると、八ヶ峰山頂は正覚院のすぐ近くになっています。登山道らしきのが下からもついているようですが、どうやら登山道が出ている辺りをすでに行き過ぎたようです。
この日の目的はイヌノフグリの花を見るのと、もう一つは島の中央部に位置する八ヶ峰と言う山に登ることでした。
去年1月に来たときには島の東部に位置する遠見山と言う低い山に登ったのですが、笠島などの昔の家並みや勤番所を見学していたら、時間が足りなくなって八ヶ峰には登れなかったのです。山渓から出ている分県ガイド「香川の山」には本島の山として遠見山と八ヶ峰が紹介されています。そこで、この日は八ヶ峰に登るつもりでしたが、その前にイヌノフグリを見ておいたほうが良さそうです。
というのも、オオイヌノフグリは日が翳っているときは花を閉じているので、恐らくイヌノフグリも同じだろうと思ったのです。
昼間の明るい日差しの下で撮影しなければ、少し日が翳ったり夕方になったりすると、マクロレンズを持たない私のカメラではあの小さな花は到底撮影できそうもないからです。
というわけで、去年イヌノフグリを見かけた場所へと歩き始めました。
毎年、寒さの厳しい1月~2月は香川の里山や瀬戸内の島を歩くのが恒例となっています。
里山や島の山は、暑さの厳しい夏場はなかなか歩けませんが、冬場に歩くにはうってつけですね。
体調もようやく戻った1月18日は布団を干したり洗濯をしたりと、絶好の家事日和でもあったのですが、一日中家事をするにはもったいないようなお天気でした。19,20日の週末は生憎新年会の予定が入っていて、昼間に山登りした後、夜に新年会と言うのはちょっときつそうです。ならば、18日のうちに軽く山でも歩いてこようと思いついたのが11時頃のこと。
車で気軽に行ける里山でも良いのですが、去年の島歩きで見つけていたイヌノフグリの花が見たいな~とこの前から思っていました。
急いでパソコンを立ち上げ、丸亀港を出る船の時間を調べたら12時10分発というのがあります。
因みに船の時刻表はこちらにあります。
港まで車で3分と言う我が家は、こういうときは便利が良いです。急いで支度をして11時45分に出かけました。
車は港から徒歩3分ぐらいの大型のショッピングセンターに置き、歩いて港に向かいます。お昼ご飯とお茶は港の向かいにあるコンビニで調達を。
紫雲出山は瀬戸内海に突き出た半島の先端にあるので、夕日の名所としても有名です。
いつも夕日を見たいと思いながら、主婦の哀しさで、夕食の準備が気になって、山頂の展望台に長居をすることができません。
1月10日過ぎ頃の香川の日没時刻は17時10分ごろですが、それから山を下っていると遅くなるので、16時40分ごろに下り始めました。
車で車道を下っている間にも、太陽はどんどん沈み始めます。下まで下ってしまった頃、やがて夕日が赤く染まってきました。
1月12日はまずまずの穏やかな日和でした。
ほんとなら、山歩きをそろそろしたかったのですが、法事の後、珍しく体調を崩しました。
おまけに13日は自治会のほうから地区の氏神さまで小豆粥の炊き出しの手伝いをするように仰せつかっています。早朝7時集合なので、前日に無理をしたら起きられない可能性があるので、紫雲出山にでも行ってみようという気になりました。
冬の散策は野草の咲いているのは、ほとんど見られませんが、その分、野鳥などを楽しみにしている自分がいます。
もう一つ、冬の山歩きで探すのはウスタビガの繭です。
今回も帰り道で、すっかり葉を落とした裸木にときどき目をやりながら歩きました。
我が家にとっては今年早々の行事だった法事も無事に終えた翌日の7日は 予報でも快晴ということでした。
午前中に後片付けなど済ませ、昼になるかならない頃に、県境方面にユキワリイチゲの様子見に行ってきました。
今年は年末が忙しかったせいもあって、私自身の年賀状も経った30分でお手軽に作成してしまいましたが、山に登れる限り、山の何賀状にしようと思っています。
届いた年賀状もやっぱりしげしげと見たくなるのは山の年賀状ですね。
今日から、ようやく2013年の記事になります。
去年から今年はいろいろ予定外のこともあったりで、例年まとめている総集編もできませんでしたが、8年もブログをやっていれば、そういう年もあるのだろうなという心境です。
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