アオバズク・・しばらく留守にします
アオバズクの姿を見たのは初めてのことでした。
以前、林道を走っていて、大きなフクロウを見たことはあるのですが、この仲間はそれ以後二度目です。
アオバズクの姿を見たのは初めてのことでした。
以前、林道を走っていて、大きなフクロウを見たことはあるのですが、この仲間はそれ以後二度目です。
毎年、この季節になるとアルプス方面に出かけているわけですが、今年も明日から出かける予定です。
装備などは今年は特に買い足すわけではないものの。アウトドアショップをちょっと覗きに行ってきました。
ここ数年、アウトドアショップのすぐそばに咲いているのがハナハマセンブリです。
トレーニングも兼ねて、少し低山を歩いてきました。
暑い時期に低山を歩くのはトレーニングのためぐらいで、滅多に歩きません。
そのため、以前は良く見かけていたムラサキニガナも最近はあまり見てなかったのですが、久しぶりで見ることができました。
ここのところ、10日ほど山歩きから遠ざかっています。
庭の草抜きや掃除など、いろいろとやるべきことがあったのもありますが、7月は恒例となったアルプス行きもあったりするので、なるべく余分な外出は控えようという気もあります。
そんな中ではありますけど、友人とお茶を飲み行くついでに、野の花を愛でてきました。
7月3日のことでした。
雲原越から西は植生が劇的に変わり、これには驚きました。それまで橄欖岩がごろごろしていたのが、ここからは普通の山道で、すたすたと歩けます。登山道の傍らではシャクナゲなどが生い茂り、シャクナゲの時期には良いかもしれません。
結局、雲原越を過ぎてわずか5分のところが物住頭でした。
到着時刻は13時16分です。
オオヤマレンゲのところでお会いしたご夫婦の話では、私たちよりも先に西赤石へと縦走されていった二人連れの方がいたそうで、その話を聞いて、「私たちだけではなかった」と少し心丈夫な気持ちになりました。 しばらくはごく普通の下り道を下っていたのですが、やがて目の前にこんな光景が広がりました。
山荘に着いたら、もちろんオオヤマレンゲの様子を見てみます。
今年は、まだオオヤマレンゲを見ていなかったのですが、天気が良くて、稜線伝いに縦走していたら見られないところでしたが、幸か不幸か雨のため山荘まで下ってくることになったので、オオヤマレンゲが見られることになったのでした。
トラバース道を西から東へと歩くことは多いですが、東から西へと歩くことは私としては私としては珍しいことでした、トラバース道沿いには、もう少しするとオトメシャジンやコオニユリなどが咲いて、楽しい場所ですが、それらの花にはまだちょっと早いようです。
休憩を終えたら、全員、雨具をつけて山頂を目指します。
東赤石は瀬場からの最初の1時間の歩きを除けば、どこも厳しい登りが続きますが、山頂直下の登りはほぼ直登道なので、特にきついです。
右コースの途中にタカネバラが登山道の両側に咲く場所があって、最盛期にはそれは見事です。
素晴らしく綺麗な時期に2度ほど登ったことがあります。北アルプスの白馬方面や鹿島槍の近くでもタカネバラは見ていますが、東赤石の比ではありません。東赤石では橄欖岩のある場所には必ずと言ってよいほどタカネバラが咲きますから、全山では数百株は下らないと思います。
今回は西赤石方面まで縦走したのですが、前赤石の岩場でも咲いているのを確認しましたから、東は権現越から西は前赤石の岩場まで東西約3キロ近く、標高差は標高1300m~1700mまで咲いていると思いました。
瀬場谷を渡ると、すぐに分岐を示す道標があって、左に行けば赤石山荘へ、右に行けば東赤石山頂です。
この日は縦走するつもりなので、もちろん右コースを行くわけですが、そうでなくとも、タカネバラの時期なら右コースがお勧めです。
東赤石から西赤石へ縦走してみたいというのは、ここ何年にもわたって、私の願望でした。
石室越~権現越までは何度か歩いていて、コースも良くわかっているし、日浦~西赤石もこれまた何度か登っていて、様子はわかっています。ところが、西赤石~石室越だけが未知のコースなので、機会があればぜひとも歩いてみたいと思っていました。
その念願のコースですが、今年はその機会が簡単に訪れました。
当初、6月最終日の30日は、裏寒風のオオヤマレンゲでも見に行こうかなと思っていたのです。ところが、29日に山友達のRさんから東赤石~西赤石縦走をしますというメールが届きました。どんな予定なのかお尋ねしようと思い、電話したところ、「一緒にどうですか?」と誘われました。縦走するなら自転車を片方の登山口のデポするわけですが、私が別便で車で行けば、自転車の手配は不要です。ただ、あまりに急な話だったので、参加するかどうかは29日夜までにメールするということにしました。
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