ヒメシャラの紅葉真っ盛りの砥石権現へ、その6、ブナの株もとでお昼
再び砥石権現山頂へ戻ってきたら、今度こそ待望のお昼です。
時刻は11時50分。
早朝5時前には家を出ているので、これでも遅いお昼ですね。
再び砥石権現山頂へ戻ってきたら、今度こそ待望のお昼です。
時刻は11時50分。
早朝5時前には家を出ているので、これでも遅いお昼ですね。
まだちょっとお昼には早すぎるし、ここまで来たら鹿舞ダキ山にも登りましょうとPさん。
なんか聞いたことある山名ですが、砥石権現から15分ほどで行けるようなので、それなら行かねば・・・。
あまりの気持ち良さに、うきうき気分で歩きます。
ただ一つ、困ったのは、お腹も空いてきたのですが、まだまだ山頂に着くまではお昼にできませんしね。
歩き始めてから1時間ほど経った頃、陽射しが出てきて、空も青空に変わりました。
そこへ、シロモジの黄葉した株が現れたので、さながら黄金のように輝いています。
Pさんの話では最初の登りがきついらしいです。
なるほど、しょっぱなから登っています。
アオキレス腱が伸びそー・・・。
10月の第3週末は秋祭りのために山には行けませんでした。
第4週末は特に予定もなかったので、徳島の山に紅葉を見に行こうかなと考えていました。なぜ徳島なのか?と言うと、剣山の麓に住んでいる山友達のOさんと9月にお会いすることがあって、そのときに、またどこかに一緒に登りましょうかと言う話が出たのです。以前から秋の雲早山も自然林が多いので綺麗だろうなと思っていたのですが、Oさんと雲早にでもと思っていたのです。
それが、10月23日に急遽落合峠へ紅葉見物ドライブに行ってきたのですが、すでに紅葉は標高1000mちょっとまで下りてきていて標高1500mでは終わっていたのです。雲早山は標高1500mあるので、稜線の紅葉は終わっていることでしょう。ならば、標高1000m~1300mの山に行く方が良さそうです。山行の日は勝手ながら私の都合で25日にしてもらい、Oさんと行き先をどこにしようか?と相談したりしていました。Pさんもお母さんの体調が悪い様であまり動きが取れないようですが、今回もだめもとでメールを入れたら参加できるとのことです。Pさんとも電話で行き先を相談したところ、砥石権現が良さそうと言うことです。砥石権現なら標高も1300m台なので途中の紅葉が丁度良さそうですね。私としてはまだ登ったことがない山なので、願ったりかなったりでした。
兜岩ももちろん貸切状態で、私たち二人だけ。
アケボノの時期には兜岩が混雑するというのが、ちょっと想像できないワタクシメです。
岩場を越して、もうすぐ山頂だとばかり思い込んでいたのですが、また登りがありました。
西赤石まではニセピークのような小ポークがいくつもあって、何度来ても騙されます(^_^;
大座礼山や東光森山を眺めながら、休憩していると、何とも言えず爽快感があります。
こんな気持ち良い山を2人占めなんてもったいない話ですね。(^_^;
ふと視線を移すと、先ほどからガスに覆われながら垣間見えていた山のガスが少し取れていました。
銅山越を過ぎてしばらく登って行くと、展望が開けて、振り返ると眼下に銅山越や西山が見えてきます。
ツガザクラの花の季節には、ここからもう少し登るとツガザクラの群生地があるので、そちらに気を取られますが、秋は何と言っても展望が楽しみですね。
ガスってきたので、展望画像を撮ることもなく、下山は早いものです。
黙々と下っていたのですが、ふと見たところにセンブリが咲いていました。
伊吹山はガスが良くかかる山だから、そのうちガスがちょっとぐらい出てきて涼しくなるだろうと思いながら登っているのですが、意に反して?ガスが出るどころか、相変わらずピーカンのままです。
でもそのおかげで、展望はばっちりだし、草むらの中の花も楽しみながら登っていきます。
赤いヤマアジサイに次いで、今度はピンクのシモツケの花が出てきました。
これもタカネバラを見に来たときにはまだ花芽だったものです。
山の花って一度には咲かず、次々と時期をずらして咲くようになっているので、全部見たければ時期をずらして何度も来ざるを得なくなってるんですね(^_^;
中津明神山は急坂の登山道を少し登っては車道を横断することを何度か繰り返しながら山頂に着くようです。
瀬場谷は気持ちの良い谷で、今まで東赤石には20回以上は登ってると思いますが、ここで休憩しなかったことは一度もないですね。
汗をたくさんかいたときは、沢の水で顔を洗ったりもしますが、この日は梅雨時にしては涼しい方で、思ったよりは汗もかきません。
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