樹木

2015-07-03

東赤石でタカネバラを楽しむ、その1、早出

東赤石にタカネバラを見に行くようになって、10年近くになると思います。

キレンゲショウマを見ない年はあっても、タカネバラを見ない年はありませんでした。

それほど私にとっては思い入れのある花です。

今年はどの花も開花が早く、東赤石のタカネバラも6月半ばにはすでに咲いているという情報があったのですが、やはり1輪2輪といわず、たくさん咲いているのを見たい・・・・そうなると6月下旬が良いですね。

去年も一緒にタカネバラを見に来たPさん、そして数年前に一緒に東赤石~西赤石を縦走したRさんも一緒に来れるようです。

この前の週に寒風山でばったりお会いしたAさん、Kさんもお別れするとき、「次は東赤石ですかね?」と仰っていたので、私たちは21日に登ることになったとお伝えしました。

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2015-06-30

オオヤマレンゲを見に裏寒風西尾根へ、その3、やっとお花見そして山頂へ

展望台から上を目指して登っていると、尾根の北側斜面のオオヤマレンゲの木に花が咲いているようです。

斜面を5mほど下りますが、花のためならえんやこら・・・。

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2015-06-27

オオヤマレンゲを見に裏寒風西尾根へ、その1、キツリフネ

今年の山の花は例年より1週間~10日ほども開花が早くなっています。

稲叢山のオオヤマレンゲもちらほらと咲き始めたという話を聞き始めると、ちょっと早いけど6月13日にオオヤマレンゲを見にどこかに行きましょうと言う話になりました

稲叢山のオオヤマレンゲは登りも大したことなくて楽に見られますが木が古くなって花数が減っているので、あまり気が進みません。

東赤石にはどうせならタカネバラが見ごろの時に行きたいし、そうなると裏寒風にでも行こうかな?という気になりました。裏寒風西尾根なら標高1500mぐらいからオオヤマレンゲの木があるので、どこかで花が咲いているでしょう。普通は桑瀬峠から登って上から下りてくるのが多いようですが、それではつまらないし、山はやっぱり周回コースで歩くのが面白いですね。

ただし、このコースは車道歩きが長いので、山で時々お会いするKさんにブログを通じて連絡させていただいたら、Kさんも丁度同じ日に裏寒風に来られるようで、運が良ければ、車道歩きをしなくて済むかもしれません。

今回はPさんが車出しを引き受けてくれ、大野原インター近くで6時に集合です。

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2015-06-26

クリンソウのお花見と駒ノ尾山~船木山、その4、船木山を下山後にクリンソウ

最後のちょっとした急坂を汗を流しながら登ると、山頂らしき場所に出ました

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2015-06-25

クリンソウのお花見と駒ノ尾山~船木山、その2、サラサドウダン

登山口から沢を渡るまではほんの少し登りだったのですが、沢を渡ってからは道はトラバースしていて、ほとんどアップダウンのない道です。

樹林の中とあって、涼しくて快適な歩きです。

視線をふと道の下側にやったらギンリョウソウに目がとまりました。

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2015-06-24

クリンソウのお花見と駒ノ尾山~船木山、その1、植林を登る

大山の印象が薄れないうちにアップをと思い、その前の山行である駒ノ尾山~船木山の記事が後回しになりましたが、遅まきながらアップしたいと思います。

今年は山の花の開花が10日ほども早かったせいで、5月最後の週末には四国ではあまり見るべき花がないような状態でした。筒上のゴヨウツツジも裏年だしかといってオオヤマレンゲには早過ぎるし・・・。そんな折、二ツ岳でお会いした岡山の極楽とんぼさんからメールをいただきました。

メールには5月下旬にちくさ高原と言うところにクリンソウを見に行かれたこと、まだしばらくは見頃であることなどが綴られていました。そこにもってきて私とRさんの共通の山友達でいらっしゃる神戸のKさんからもクリンソウ情報が寄せられたのです。

これはもう、行くしかないでしょうと言うことになり、5月30日にいつものメンバー、Rさん、Pさんとで行ってきました。

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2015-06-22

初めての大山に三ノ沢から登る、その8、下山そして、その後の花散策

危険な個所を過ぎたら、後はのんびりと花や木を楽しみながら下ります

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2015-06-14

初めての大山に三ノ沢から登る、その1、鍵掛峠集合

伯耆大山を初めて眺めたのは、家族で23年ほど前に松江に旅した時に電車の窓から眺めた姿だったと思います。

その後、山登りを復活したのが14年ほど前のことで、いつかは大山に登ることもあるだろうなと思いながら、その後もほかの山から眺めたりドライブしながら眺めたりということが続きました。

それが、今年がまだ明けるか明けないかと言う頃、古くからのネット知人のYさんに「今年は6月初めに大山を案内するから、ぜひ予定しておいてね」というコメントをいただきました。

とはいえ、半年も先のことなので、その日のお天気がどうなるかもしれないし、5月後半に入ったら段取りをしようかなという感じでした。

Yさんとはこれまた私の古くからの花友達の方の掲示板で知り合ったのでした。

たぶん今から13~14年ほど前、インターネットで北アルプスなどの山の画像を再び見るにつけ、山への熱い思いが沸々とたぎってきて、当時小学生だった末っ子を連れて立山室堂などにドライブに行きました。室堂から立山連峰の稜線を見上げて、「いつの日か再び、あの稜線に立とう」と思ったことを今も覚えています。

そんな山の画像を花友達の掲示板に投稿していたら、学生時代はやはりワンゲルだったというYさんに「今はいろいろな事情で山には登れないけど、山への気持ちを思い出しました。ありがとう」と言うコメントをよせていただいたのです。

若い時に山に登っていた人間が、仕事や子育てなどで山に登れない気持ちと言うのは一種独特のものがあります。

その後約10年が経って、Yさんは大山の様子や可憐な花をアップしたブログを立ち上げられ、そして私の方も山のブログを立ち上げました。ブログはたまにのぞかせていただく程度でしたが、大山の何とも怖そうななコース…ラクダの背と言うコースを歩かれているようで、確かそのためにタバコも断たれたとお聞きしました。7年ほども前にセツブンソウの自生地を教えていただいたりで電話で連絡を取ったりしたことはありましたが、その後はブログにコメントをいただくぐらいで、もちろん、お会いしたこともなかったのです。

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2015-06-11

5月下旬の丸笹山と剣山、その2、ツマトリソウとツルギミツバツツジ

山頂においでた団体さんはどこかにスポーツクラブの方たちのようでした。

スポーツクラブの活動の一環として、山歩きもされてるんでしょうか

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2015-06-02

5月の梶ヶ森…滴る緑

5月14日、この時期に訪れるのは初めてでしたが、梶ヶ森に行ってきました。

秋や夏、早春には何度か訪れているものの、4月から5月にかけてはほかの山の花見物が忙しく、梶ヶ森まではなかなか行けなかったというのが本音です。

4月に訪れた際にはまだ芽吹きも始まってなかった龍王の滝より上の森が、緑の滴る素晴らしい森へと変貌して息を呑みました。

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2015-05-23

今度こそ二ツ岳へ、その2、シコクチャルメルソウ

ほとんどアップダウンのない道は山登りと言うよりもハイキングと言ったほうがぴったりの道です。

地図を見ると峨蔵越えまではほとんどアップダウウウがない道を歩くようで、これは私の推測ですが、瀬戸内側から別子方面へと抜ける古い道ではなかったのでしょうか。生活道だったとすれば、急峻な道は荷物を持ってはとても歩けないので、誰でもが楽に歩けるようみちになっているのでしょう。

ネット検索したらこんな文章が出てきました。

「わたしの住んでいる肉淵(にくぶち)から標高1,266mの峨蔵越(がぞうごえ)(図表3-1-16参照)を越えて宇摩郡土居町の入野(旧土居村入野)に通じる道があります。この道は瀬戸内側へ出る近道として以前はよく利用されていました。アズキなどを背負ってこの峠を越え、土居町の浦山鉱山(伊予鉱山。現在閉山)の集落で米と交換していたことを覚えています。別子山村では米があまりとれません。わたしの子供のころは白米の御飯などめったに食べられない。ほとんど麦といってよいような麦飯かトウキビ飯です。ですから鉱山(筏津坑)に勤めている人の家がうらやましくてしかたがありませんでした。学校でも筏津の方の子供は服装もよく、弁当は白米の御飯。わたしらは麦飯です。よく『麦飯食い』などと言われてからかわれました。
 また、この辺りでは養蚕もやっており、繭(まゆ)を土居の方へ出荷していましたので、その折もこの道を利用していました。繭は検査が厳しかったので、各自が運んでいました。わたしも繭を背負ってみんなといっしょに峨蔵越を通ったものです。わたしらの足ではとてもその日のうちに往復することはできず二日がかりでした。わたしの娘時代の経験です。
 一方、新居浜市へ出るには標高1,294mの銅山越を通らなければなりませんでしたが、その銅山越の下に銅山のトンネル(*23)(第一通洞)があり、人道として使用されていて、大変便利だったので、大勢の人が通っていました。しかし、トンネルは夕方の4時か5時ころになると閉まるので、閉められたら峰(銅山越)を越えなければなりませんでした。わたしも娘のころまちにあこがれて、このトンネルを通ってよく新居浜へ行きました。もちろんトンネルを利用しても新居浜のまちまではかなり距離がありました。」

山歩きをしていると、往々にしてその土地の歴史を感じることがありますね。

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2015-05-17

二ツ岳登山のはずが変更で赤星山に、その3、カタクリとミツバツツジ

このコースは去年の3月にMさんご夫妻とほぼ逆コースを歩いた道です。

数年前にはカタクリを見るために途中まで登ったこともあります。

その時の記憶を手繰り寄せると、そろそろカタクリが咲いていても良いんだけど?

そう思っていると、咲いていました。

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2015-05-13

イワウチワ満開の伯州山&岡山森林公園、その7、森林公園と道中の花

うたた寝の里で一服した後は、岡山森林公園へと1時間足らずのドライブです。

この日は私としては初めての道を走りました。

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2015-05-11

イワウチワ満開の伯州山&岡山森林公園、その6、マルバマンサク?

林道まで下ってきたら、後は道沿いの野草を楽しみながら駐車場まで歩くだけのはずでした。

ところが、予想していたよりはるかに雪が多く残っていて、しばらくは雪上歩行となってしまいました。

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2015-04-29

4月前半に見た樹木の花、カツラの花など

まだあと少し4月が残っていますが、いろいろな樹木の花を見られたので、一度まとめておこうと思います。

まずは初めて見ることができたカツラの花です。

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