ミヤマキリシマに初めて会いに行く、その3、ツクシドウダンにコケモモまで
6月9日の朝は、旅先のいつもの朝と同じく早朝から目覚めました。
宿の朝食は時間が遅いので、私たちは7時半に出来上がるというおにぎり弁当を待ってから出発します。


やがて、車は見覚えのある長者原に着きました。
長者原には2008年8月末に主人とドライブで来たことがあります。
この時に、長者原が九重連山の登山口であることを知ったのでした。
この日はすでに13時半を回っているので、山に登っている時間はありません。タデ原湿原散策をして宿に向かえばちょうど良い時間になるでしょうとIさん。

12時22分、山頂に着きました。
山頂には東山付近で追い越していった若者たちが大勢いてちょうどお昼休憩中でした。
最近、四国の山でも若い人を見かけることがずいぶん多くなって、嬉しいですね。

西赤石の山頂までにはいくつかの偽ピークみたいなのがあって(単にコブですが)末っ子が小学5年ぐらいの時に連れて登ったとき、あれこそが山頂かと思ったらぬか喜びみたいな繰り返しで、とうとう末っ子が機嫌が悪くなって山頂まで行けずに引き返したことがありました。
その後、何度も登っているのに、いまだに山頂までの過程が覚えきれてないところがあります。対照的に東赤石の山頂への過程は実に詳細に覚えているのに、この差は何なんでしょう??

登るにつれて山々がせり上がってきて、見覚えのある山たちにお目にかかれるのは、快晴の日の山歩きの醍醐味ですね。

ダイヤモンド水では、もちろん、この日初めての休憩を取ります。
ここには数年目からキレンゲショウマが植えられていて、かわいい花芽をつけていました。
筏津から移植したものと聞いています。

筒上にシロヤシオを見に行った翌週も、週末はまずまずの天気みたいです。
Pさんと二人で、どこの山に登ろうか?とああでもないこうでもないと電話で相談していました。日が長くて暑さもそれほどでもない時期と言えば、縦走かな?最近はゆっくり歩きに慣れてしまい、あまり早く歩けない私たちなので、ロングコースを歩くとしたらこの時期しかありません。花を見るには中途半端な時期だし、いっそのこと寒峰~落合峠の縦走は?などと考えたり・・・。
そうこうするうちに、高松の山仲間Rさんから週末は山復帰できますという連絡がありました。2ヶ月も山歩きを休んでいたRさんの復帰第一弾ですから、ロングコースはもちろん止めにして、西赤石にアカモノやツガザクラでも見に行きましょうということになりました。

手箱道場にも、もう15時前とあって、どなたもいらっしゃらず私たちの貸し切り状態です。
土小屋から来れば簡単に来れるので、皆さんもう帰られた後なんですね。
手箱道場のある手箱越からの眺めも、今まで訪れた中で最高でした。

この日は朝から素晴らしい天気だったのですが、朝は良い天気でも午後からは曇るというのは山では良くある話で、尾根道を登るのに時間を食ったため、これほどの大展望が待っていようとは正直期待してなかったのです。

ロープ場から上はとりわけ筒上の尾根道でも傾斜のきつい場所です。
確かエンレイソウはこの辺りだったかしらん?すると、「まだまだですよ」とKさん。
もう何度もここのエンレイソウを見ているはずなのに、いまだに場所をはっきり覚えてないというのは、この尾根道がかなり長い登りだということもあるんでしょうね。
花を見ながらだと2時間ほどかかってしまいます。
エンレイソウはまだでしたが、ヒカゲツツジに出会えました。

おむすびを一つ食べて、これでやっと登り道も登れそうです。
あ、そうそう、私の荷物を軽くするために(と言うのは冗談ですが)前日に最寄りのスーパーでカットリンゴの袋入り?と言うのがあったのを用意していたので皆さんにもお裾分けしました。実際はいつも用意しているカットパイナップルが売り切れていて、代わりにカットリンゴが目についたというのがほんとのところですが・・・。これが結構いけました。
給食や病院用にすでに利用されているそうです。
休憩中に上からシロヤシオを見に、単独の男の方が1人下りてこられ「咲いてますか?」と訊かれました。不思議とシロヤシオはトラバース道沿いにはそれほど株数が多くないのです。
さて、私たちもこの後どういうコースを取ろうかと言う話になりました。Kさんは先週は手箱に回られたので、今週は当然筒上を目指されるのでしょうが、私としてはいつも登っている尾根コースでシロヤシオを見ながら筒上に登りたいな~と思いました。ふつうは鎖場経由で筒上に登るところみたいですが、シロヤシオの時期でもあるし尾根道を登って筒上山頂を目指し、時間の余裕があればて手箱にも行きましょうということになりました。

Kさんから、もうすぐ最初のシロヤシオがありますからね・・・というお言葉があったと思ったらすぐに咲いてました。
今年も会えましたね。ゴヨウツツジに・・・。

ザックを道沿いの邪魔にならないところに置いたら、滝までのピストン開始です。
「道はありませんから、気を付けて下ってきてください」とKさん・・。
滝までは約10分ぐらいかかるそうです。

登山口は車道がカーブしたところにあって、ちょうどカーブミラーが立っています。
カーブミラーに写り込んだ自分の姿を撮影してから、いざ出発です。(^_^;
登山口の標高は約900mちょっとなので、この日は標高差800m~900mを登ることになります。
今年初めて標高差が800m越えの山歩きと言うことで、一週、山歩きが飛んだ私は前日からドリンク剤を用意していました。登る前にPさん、Kさんにも一緒に飲んでもらい、3人とも元気で登ってこようと言う魂胆です(Kさんからはドリンク剤なんか飲んだら、走り出してしまうかもしれませんよという警告あり(^_^;)
例年、筒上には土小屋から登っていて、こちらは大して標高差もないのですが、名野川からのコースではしっかり山に登るという感じですね。
そして、なんとまぁ、このコースを初めて歩く私にトップを歩くようにとPさん・・・。
てっきりPさんが道案内してくれるのかと思ったら「このコースは道がはっきりしていますから」と(^_^;まぁ、写真撮る人は誰しも前にモデルが欲しいものですけどね。

5月の第三週末は学生時代の同期の山仲間の集まりがあったため、2泊3日で上京していて山歩きはできませんでした。もっとも、横浜の大倉山近くの友人宅に泊めていただいたので、近くにある大倉山散策に案内してもらい、まるっきり山歩きがお休みと言うわけではなかったのですが・・。
その翌週の5月の第四週末は高松の山仲間のRさんは娘さんが里帰りお産されているので、Pさんと私の二人での山歩きになります。さて、どこへ行こう?Pさんに任せるからどこでもOKですよと伝ええておいたところ、前日26日に実家の畑で畑仕事の最中に名野川からの筒上はどうですか?とラインで連絡がありました。
名野川コースはまだ登ったことがなくて、一度登ってみたいと思っていたので、もちろんOKです。時々山にご一緒する高知のKさんにも声をかけてみましょうとPさんが言うので、Pさんから連絡していただくようお願いしました。確かKさんはその前の週にも同じコースを歩かれていたはずですが、シロヤシオは開花が遅れていて数輪しか見られなかったとか・・。ちょうど畑仕事の真っ最中で手が泥だらけのためメールをし難いので、珍しくPさんに連絡をお願いしたところ、Kさんから快諾のお返事があったそうです。
地元高知のKさんも参加してくださるなら鬼に金棒ですね。

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