白髪山から三嶺に登る、その5、赤い実とスミレに元気をもらって
三嶺への最後の登りは赤い実をたくさん見ました。
まずは何と言ってもナナカマドです。
今年は豊作なのか、例年以上に多かったです。
三嶺への最後の登りは赤い実をたくさん見ました。
まずは何と言ってもナナカマドです。
今年は豊作なのか、例年以上に多かったです。
9時39分、道標が出てきました。
これが主稜線に合流した場所に立っている道標ですね。
つまり白髪の分かれということのようです。
向こうに向いている矢印が白髪山の方向です。
下山時も青空はずっと続いてくれました。
登るときにはほとんど紅葉してないと思ったけど、上から見ると、うっすらと紅葉しているようにも見えます。
分岐を過ぎたところから石畳の道が始まるのですが、モミジの木があって、控えめに紅葉していました。
キッコウハグマがこの日の山行のいちばんの目的ですとエントツ山さんにお話しすると、「キッコウハグマってコウヤボウキみたいな花やろ?」「え~~?全然、違いますよ、キク科には違いないけど、大きさも違うし・・・」と反論するKさんとワタクシメ。
最近、ミラーレス一眼を購入されたエントツ山には前日に「ミラーレスを持参されてくださいよ」とラインを入れておきました。Kさんには「マクロレンズ持参した方がいいかもと」ラインしました。
剱岳北方稜線での飴玉5個で一日歩いたという苦労話などお聞きしているうちに、キッコウハグマ自生地に到着。
10月の第三週末は山仲間のRさんは稲刈りだそうだし、Pさんも秋祭り関係で週末の山登りはお休みされるらしいです。私の地区も本来なら秋祭りですが、コロナのせいで2年連続で秋祭りの行列や獅子舞などは出ないらしいです。となると、健康維持のためにもどこかに登りたいな~と考えていました。
いつもこの時期はどこに行ってるかな?と考えたのですが、去年は18日にキッコウハグマを見ています。去年は手術後だったので、銅山越までしか行かなかったけど、今年は西赤石まで久しぶりで登るかな?あわよくば紅葉も見られるかもしれないし・・・
一人だと気合が入らず早起きができないので、どなたかとご一緒しましょうと思い、その前に寒風山にご一緒したKさんにお声がけしてみました。すると、有難いことに御一緒して下さるとのこと。Kさんは早出が苦手らしいので、前回と同じ場所に6時半に待ち合わせにしました。剱岳北方稜線に行かれていたエントツ山さんも遠征から帰られて10日ほど経つので、「良かったらご一緒にいかがですか?」とお声がけしておきました。
ウラギクはかなり前から見て見たいと思っていた花でした。
咲く場所は大方の予想がついていたので、仲間を誘って見に行くことにしたのが10月20日のことでした。
ところが、彼女が知人から別の自生地を訊いてくださったそうで、思いがけずもそちらの方で見ることになりました。
だいたいの目星をつけて行ってみると・・・・すぐにわかりました。
オケラは昔から好きな花で、秋になると必ずと言っていいほど見に行っています。
香川の里山にはオケラが咲く山が多く、以前は別の山に行ってましたが、最近はもっと簡単に見られる山で見ています。ほかにも島の山でも相当数の個体を見たことがありますが、行くのも船に乗らないといけないし、ちょっとヤブ漕ぎなので、今の時期は行きたくないですね。
8月末、9月末と訪れた山に10月後半にも行ってきました。
というのは9月末に行ったとき、コシオガマの株がたくさんあったのですが、まだ咲いてなかったからです。
10月後半に再訪すると・・・・咲いてましたよ。
訪問したのは10月18日です。
もうすぐ分岐に着くかなというとき、道沿いにサンインヒキオコシが咲いていました。
池ノ段を下り始めたのは14時7分のことでした。
朝は寒かったのですが、池ノ段の山頂直下からは樹林はなくなり陽射しの下を歩くので、かなり暑いです。でも、鞍部まで50mほど下り、立烏帽子山頂までは100mほどの登りが最後の登りになります。
池ノ段への登りはまたまたちょっとした登りだったと記憶しています。
樹林を抜けてからの山頂直下の登りは記憶にあるけど、その前はどんな道だったかな?なんて仲間たちを話しながら登っていくと・・・
烏帽子岩から再び山頂へと戻ってきたら、仲間たちの姿が見えません。
どうやら三角点を探しに行ったようです。
山頂から、御陵方面へと少し進んで「お~~い」と呼んだら返事がありましたが、姿が見えません。
そのあたりに三角点があるはずらしいのですが、見つからないようです。
登山道わきはちょっとしたヤブになっていて、踏み後も何もありません。
Pさんが、そこにリンドウが咲いてるからと教えてくれたので、まずはリンドウを撮影しました。
烏帽子山への道の最初が植林だったことは覚えていたのですが、後はうろ覚えでした。
何度か来ていると言っても、冬場に来たこともあり、雪の積もっている季節は様子がまるで違うし、別の時は反対周りで歩いたこともあったのです。
道沿いに、何やら紫色の花が咲いていて、これはヤマハッカかな?などと思いながら眺めていたのですが、そうそう、ここにはサンインヒキオコシという花が咲くはずと思い出しました。
登山道と言っても、最初は幅も広いまるで遊歩道のような道を歩いていきます。
傾斜もあまりなくて、中国地方の山は歩き始めはこんな感じの道が多く、とても楽です。
歩き始めてすぐに、キクバヤマボクチが咲いていて、大喜びしました。
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