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色のある花でも、必ずといっていいほど、白花の固体が希に出現するようだ。
検索すると「色素を持たず白色化した固体をアルビノといい、こうした形質は色素合成の酵素を作る遺伝子が欠損したために起こる先天性のもの」とある。
山を歩いていると、白花のアキチョウジ、白花のカタクリ、白花のツルボなど、時々見ることがある。
今日は台風も何とか過ぎ去って、吹き返しが吹いたものの、青空が復活した。
9月初めに野草友達のRさんに教えてもらったトラノオスズカケがもう咲いているらしい。
この前から花の頃に行きたいと思っていたので、昼前に出発する。
車を山すそに置いて、一応リュックを背負う。靴は今日はウオーキングシューズのまま。
毎年、9月になると、シロバナサクラタデはそろそろ咲いただろうかと、気にかかる。
休耕田で群生しているのを見つけたのは、もう4年ほど前のことだったが、翌年には同じ場所にはもう咲かなくなっていた。
代わりに近くのため池の土手で少しばかりのシロバナサクラタデが咲くのを見つけて、ここ2,3年はため池で見るようになったが、環境があまり良くなくて、たくさんは咲いてない。
昨日もそのため池の白花サクラタデを見に行こうとして、久しぶりでかつての休耕田に立ち寄ってみた。
心待ちにしていたルリヤナギがようやく咲いた。
去年、高松からの帰り道に買い求めてきた株だ。実はそれよりも以前に買っていた株があって、イチジクの近くに植えたいたのだけど、一度も花を咲かせることなく終った。
今回は鉢植えで育てていて、春先にひと回り大きい鉢に植え替えた。
9月に入って、8月までのカラカラ天気が嘘のようによく雨が降る。
おかげで草もよく繁るが、畑の花たちも急激に草丈が伸びて、花つきがよくなった。
毎年、畑にこぼれ種で勝手に生えてくるシロタエヒマワリはこの前まで草丈1mほどだったが、ここに来てずいぶん大きくなった。
わざわざオミナエシ自生とつけたのは、オミナエシは今まで植えられたものしか見たことがなかったのだ。
フジバカマもオミナエシももともとは日本に自生していた花だけど、庭植え用に採られることが多かったのだろう。今では庭に植えられたものは別として山野で見かけることは少ないそうである。
塩塚高原にはR32を山城町付近でR319に入り、西に向かって暫く走る。
10分も走ると標識があって塩塚高原とあるので、あとはところどころに立っている標識を頼りに走る。
徳島はこんな山奥にとビックリするようなところにも必ず民家があって、今回も登れども登れども次々と民家があることに驚く。
民家があるということは道は細い道だが、草刈などは結構きちんとされてあって、時折可憐な花が道端に咲いている。
今日は予定では石鎚東稜コースを登る予定だったが、雨のため中止になった。
昨日のうちに用事を済ませてあったので、他の予定もない。
雨はかなり降っていて、迷ったが、一応リュックと山靴(これは車にいつも積んでいる)雨具に傘を持って、出かける。山には登らないだろうが、山道ドライブだ。
というのも春に咲く一年草のほとんどは9月~10月にかけて種まきするからだ。
秋播き用の種や秋に植え付ける球根のカタログは各社から初夏には送られてくるのだけど、最近は夏は山歩きに忙しいので、秋風が吹く頃になって慌ててカタログを開いて注文する始末。
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