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2006年11月

2006-11-16

八面山~杖立峠②

落ち葉の道を踏みしめて歩いていると、体もぬくもってきた。

私は速乾の半袖Tシャツの上からハイネックの綿の長袖シャツ、その上には登山用のビエラの開襟シャツという格好だ。KさんとHさんは暑いといって、途中で着ているものを一枚脱いで、ザックに仕舞う。その間が私の撮影タイムで急いでその辺を撮影する。

6年近く愛用してきたサイバーショットが流石に寿命なのかシャッターが下りないときが間々あるので、仕方なく前日に慌てて買い込んできたLUMIXで撮影する。一応、サイバーショットも持参していたが、この日は調子が悪く、とうとう、出番がないまま。

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2006-11-14

八面山~杖立峠①

先週木曜日の夕方、主人の高校時代の同級生のKさんから電話があった。

主人はもっぱら趣味はゴルフだけだが、同級生や友人の中には最近山歩きを始めた人も結構いるらしい。Kさんもその一人で、縦走をしているらしく、そう言えば、主人から「Kが一緒に登ろうと言ってたぞ」と聞いていた。

日曜日に徳島の山に登る予定なので、いっしょに登りませんか?ということだった。実は日曜は愛媛方面の山に登っても良いかな~と思っていたが、マイナーな山はなかなか登る機会がないので、良い機会と思ってお願いした。

出発は5時、登る山は八面山と言うそうだ。

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秋に咲いたヒゴスミレ

我が家のヒゴスミレは3年ほど前に、園芸店で買ってきたものだ。

その園芸店は海辺に近い町にあって、叔母の家の直ぐ近くにあった。叔母には私は若い頃にずいぶんお世話になった。叔母は独身で50になる直前にそれまで大阪で切り盛りしていた日本料理屋のお店をたたんで、私の実家に程近い海辺の町に居を構えたのだった。

その叔母がどういう因縁か、父がそれが原因で死んだのと同じ悪性の脳腫瘍にかかったのは4年ほど前だった。もっとも叔母は母の妹であって、父とは血の繋がりなどなかったのだけど、私は縁の濃い二人の人間を脳腫瘍という病気で亡くすことになった。

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金木犀、返り咲き

ここ数年、我が家の金木犀は一秋に二度、花を咲かせる。

去年も9月と10月に花が咲いた。

今年は10月9日に金木犀の記事を取り上げている。例年より開花が遅かったので今年の開花は一度かなとばかり思っていた。

それが先週の初めぐらいだろうか、庭先に出ると香りが漂った。

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2006-11-11

ヤマジノギク、コミカンソウ

七宝山を最後にして帰るつもりだったけど、帰り道で実家近くの山付近を通ったら、Rさんが「アレノノギクを見ていきましょう}と言う。

この山には高校時代にはバレー部で冬のトレーニングに来ていた山だ。今で言う走りこみだろうか。ともかく昔のバレー部は冬場にはボールを触ることはなかった。冬場はひたすら走ったり、サーキットトレーニングや縄跳びなどで基礎体力をつけたものだ。

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2006-11-10

イヌセンブリとコクラン

七宝山は瀬戸内海に面して東西に連なる山なみで、香川の西部に住むものには馴染みの深い山だと思う。今、私が住んでいる街からは見ることは出来ないが、高速を走って愛媛方面に行くときなど、また愛媛から香川に帰るときなども、海側にまるで屏風のように聳えている。

高さは標高400mとたいしたことはないが、なかなか風格のある姿だと思う。

昔は仁尾から豊中に抜けるトンネルなどなかったと思うが、今では海辺の町仁尾から観音寺方面に少し走り左折すると簡単に豊中に出ることができる。仁尾では山肌という山肌でミカンが作られていて、今年は日照時間も充分だったから、美味しそうなオレンジ色のミカンがつやつやと輝いている。

不動の滝と標識が出ているほうに車を走らせる。

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海辺の花③ハマボッスなど

ツワブキの他にもその浜辺にはいろいろな植物が自生している。

私は普段は海辺の植物観察にはあまり行かないので、海辺の植物には疎い。わからない植物はRさん頼みである。

何かの植物がその辺にいっぱい生えているが、残念ながら花の時期はほぼ終っていた。

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2006-11-09

海岸の植物②ツワブキ

アッケシソウを見た後は再び庄内半島の先端を目指して車を走らせる。

庄内半島は浦島太郎の伝説が残っているので、バス停のマークも竜宮城マークだし、各地に浦島太郎ゆかりのものが使われている。

そろそろ紫雲出山が見え始めたので、目指す海岸が近い。

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海辺の植物①アッケシソウ

私の住んでいる香川は狭い県だが、それだけに山も海も川も平野も、車でちょっと走るだけで見ることが出来る。

普段はブログに山の花のことばかり取り上げているけど、実は自宅からは海のほうがよほど近かったりする。

夏に姪っ子がやってきたとき、庄内半島の先端の海に連れて行った。海岸近くの断崖にツワブキの葉っぱを見かけた。

11月に入ったら是非ツワブキの花が咲いているところを見に行こうと思って、野草友達のRさんと行く相談になっていた。前日の夜、Rさんから携帯メールが入った。詫間にアッケシソウが咲いているそうなので、ついでにアッケシソウも見ていこうという。

アッケシソウという名は昔にも聞いた事があって、確か塩田跡地で咲く花だったと覚えている。

場所を調べると、ちょうどツワブキの花を見に行く途中にある某鋼管会社の敷地内だそう。

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2006-11-07

シマシャジン

大菩薩峠からの帰り道、同行してくださったSさんが、育ててらっしゃる山野草をお土産に持たせて下さった。

10鉢近くあった山野草のポットの中で、ひときわ綺麗なブルーの花を咲かせていたのが、シマシャジン。

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ダイアモンドリリー

東京から帰ってきたらダイアモンドリリーも咲いていた。

ブログに取り上げたのも今年で三度目。球根はもう15年ほども前に生協の班購入で買ったものだ。長い間畑の一隅に植えっぱなしになっていたのを掘り上げて植え替えしたのは3年ほど前の事だったろうか。

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種まきビオラが開花

今年の秋は本当に呆れるほど良い天気が続いた。

今朝は関西でも木枯らし一号が吹いたようだが、昨日まで風もなく毎日穏やかな晴天が続いたのだから、育苗には申し分のない天気だった。

10月20日ごろにはすでに蕾がついていたビオラは、11月に入ると同時に咲き始めたが、上京の準備などでバタバタしてしまって、撮影も出来なかった。

帰宅してから、よく見てみたら、二種類のビオラが咲いていた。

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2006-11-06

下山

雷岩からは唐松尾根を下る。

Sさんの話では登りに利用した丸川峠経由の道に比べると少しきついので、下山に利用するのが良いとのこと。

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2006-11-05

大菩薩嶺

大菩薩峠という名前だけは実を言うと小学生の頃から知っていた。

中里介山の「大菩薩峠」と言う本が実家の父の書棚に並んでいたからだ。父の本も小学生の頃からこっそり読んでいて石川達三や吉屋信子の本も読んだりしていたが、さすがに中里介山の本は読まなかった。

大学に入って山登りの同好会に入り八ヶ岳や上越の山々に登り始めた。一年の秋には同じ一年生同士でみんなちょっとした山に一泊で個人山行をし始めた。私はといえば一年の秋には上州武尊山や苗場山に個人山行で行ったが、仲間たちは浅間山(噴火前の)や大菩薩峠に行っていたのだった。その時に初めて大菩薩峠が実在の峠名で富士山を見るには絶好の場所であることを知った。

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大菩薩峠

11月3日、久しぶりに、昔の山仲間たちとの同期会が東京であった。

集まりは夕方からなので、、昼間は山に登り、夜は懐かしい顔を久々に見るかな~という気になった。

登る山の候補はいろいろ考えたが、結局大菩薩峠に。

山歩きの顔ぶれも紆余曲折あったあけど、東京在住の学生時代の友人Yさん、山梨のネット花友さんのSさんの3人で登ることになった。Sさんはもともと山登りされていた人だが、最近になって山歩き復活されて、またバリバリ登られている。Yさんは山にはほぼ関係なく過ごしてきた人だが、この夏に四国に来てくれたときに「いつか一緒に山にでも登ろうね」と言っていたのが、まさかこんなに早く実現しようとは・・。

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