山頂は800mちょっとと標高は低いのですが、展望は抜群なのだそうで、日本海や三瓶山も良く見えるのだそうです。
しかし、この日はお天気は良かったのですが、春霞がかかっていたようで、見える山々もちょっとぼんやりしていて、日本海もそれとはわかりませんでした。後で地図で確認すると、日本海までたった10キロも離れてないんですね。
お昼ご飯を食べて、12時30分にまた歩き始めます。ゆっくりしたいのはやまやまですが、何しろ歩き始めの時刻が遅いので、あまり悠長なことは言ってられません。それに帰りも島根から四国までの運転が控えてますし・・。
登山口で身支度をして、歩き始めたのは11時20分です。登山開始時刻としては相当遅いですが、標高808mとそれほど高い山でもないし、日も長くなったことだし、ピークぐらいは踏めるだろうと考え、歩き始めます。
尚、この山歩きの記事の中では、盗掘の恐れのある野草に限っては、別の記事でまとめて紹介したいと思います。
しばらく川沿いに走ると川本町の道の駅付近にやってきました。川本町というのは町をあげてイズモコバイモやユキワリイチゲの保護に取り組んでいるようです。道の駅で、その保護されているイズモコバイモはまだ見られますかと尋ねたところ、もう終わったとのことです。さて、山に行けば標高が高いのでまだ咲いていてくれるでしょうか。
江の川に沿って、なおもしばらく走ります。橋のたもとに差し掛かりふと山側を見ると、なにやら花が咲いている気配・・。
3月末から高速1000円乗り放題が実施されました。ドライブ好きの私としてはこれを利用しない手はありません。普段なかなか行けない山陰にでも足を伸ばそうかなとは、何気なく考えていましたが、1人で行くのは勿体無い、家族と行くなら家族に石見銀山見学でもしてもらい、その間に私は山登りでもしようと思っていました。前々から、丁度、一度登ってみたいと思っていた大江高山という山がありました。地図を見ると石見銀山の直ぐそばです。イズモコバイモが咲く山というのも魅力でした。
5日に出かけるつもりで、前日の4日に家族に早朝5時半ごろ出発するといったら、主人も娘も、そんな早起きまでしていくのは嫌だと言います(^_^;それでは単独で行くことにしましたが、それならば愛媛の小田深山というところに行こうかなどと前日遅くまで迷いました。
結局、目覚めてから、やはり島根に行こうという気になりました。
引き続いて、やはりドライブ散策で見かけた花のご紹介です。
3月から4月にかけて、今年は桜が早く咲き始め、直ぐに満開になるかと思ったら、その後、寒さが戻ってきたので、今年は桜が長い間楽しめました。
春は桜を眺めながらのドライブも良いものですね。私など、今年もずいぶん良い眺めを堪能させてもらいました。
ドライブ散策で3月末から4月始めにかけて見かけた花を紹介してみたいと思います。
3月末から4月にかけては私が良く行く標高1000m付近はまだまだ芽吹きが始まっていないのですが、それでもケスハマソウなどが咲き始めています。
標高500mぐらいには春の気配が濃くて、気の早いイチリンソウやヒトリシズカも見られます。
4月5日、高速が1000円で乗り放題になったという恩恵にあずかろうと、早速、島根の山に登ってきました。その記事は、また後ほど記しますが、思いもかけず、この山でギフチョウに会うことが出来ました。ギフチョウは名前だけは知っていましたが、四国にはいないので今まで見たことがありませんでした。
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