今から出発
今年も、今夜から北アルプスに向けて出発します。
天気が微妙なので、連休明けにしようかとも思ったのですが、静かな山を楽しむために、後輩と相談して、今年も連休前のこの時期です。
きっと3日間のうち2日ぐらいは降られると思いますが、稜線で2時間でも展望が得られたら文句は言いません。
それでは無事の帰りを待っててくださいね。
今年も、今夜から北アルプスに向けて出発します。
天気が微妙なので、連休明けにしようかとも思ったのですが、静かな山を楽しむために、後輩と相談して、今年も連休前のこの時期です。
きっと3日間のうち2日ぐらいは降られると思いますが、稜線で2時間でも展望が得られたら文句は言いません。
それでは無事の帰りを待っててくださいね。
11日は山友達の方に誘われて、行きつけのアウトドアショップに行ってきました。
このお店の駐車場にはハナハマセンブリが咲いているはずなので、カメラ持参で行ってきました。
案の定、たくさん咲いていました。
里山にユウスゲの花を見に行くようになって4年目になります。
その山には以前からよく行っていたのですが、最初に気付いたのは花ではなく、秋の初めに見かけた実がユウスゲの実らしいと気付いたのでした。
その翌年、ユウスゲを見に行くなら、夕方に行かなくてはということで、初めてユウスゲの花を見たのです。
分岐まで来てほっとしました。
2年前に歩いているものの、あのときはパーティーを組んでの歩きで、しかも雨が降っていたので、何となく記憶が曖昧になってしまっているのです。でも、この日は一人で歩いたので、地形やルート状況などもはっきりと頭に入りました。
稜線伝いの道と合流してからは、すでに何度も歩いている道なので、不安はありません。
トラバース道を権現越から歩いたのは2年前、08年の7月5日です。
このときは雨がひどくて、特に権現越では何も見ることが出来ないほどの強い雨で、稜線経由で登るのは無理なので、トラバース道経由で東赤石に登ったのでした。
タカネバラやイワキンバイが咲いていたのは記憶にありますが、なにしろ天気が悪すぎて景色や花を楽しむ余裕がなかったのです。
ですから、今回はじっくりと一人で楽しみたいものです。
トラバース道に出た途端に、少し年配のご夫婦にお会いして、「ピンクの花はなんでしょう?」こ尋ねられました。この時期に東赤石に来られる方は、皆、タカネバラ目当てかと思いましたが、そうでもないんですね(^_^;
トラバース道から山頂へと向かう直登道は、距離は短いのですが、結構な急登なので、休み休み登ります。
いちばん最初に休憩した沢で、私と入れ違いに来られた夫婦連れのお二人が山頂から下ってこられるのとすれ違いました。たぶん、お二人は沢コースを登って山荘経由で来られたのでしょうね。コースタイムは山荘経由のほうが少しだけ短いと思います。
12時44分にようやく稜線に出ました。この道標が立っているところが赤石越です。ここまで来たら、山頂は直ぐです。
トラバース道に出たところでよほど休憩しようかと思いましたが、やっぱり、分岐まで歩いて、眺めを楽しむことにしました。といっても、タカネバラを楽しみながら登っているうちに、上空はいつの間にか曇ってきています。
去年は6月下旬に来ているせいか、どちらかというと下のほうのタカネバラの株が見頃だったのですが、今回はトラバース道に近い辺りが見事に咲いていました。
次々と、あまりにも見事に咲いているので、一人で興奮しながら登りました。
文章は省略して画像のみ、並べてみます。
数日前に雨が降ったばかりなので、沢の水量が多くて見事です。
いつもここで休憩することにしているので、アワモリショウマの画像など撮影しながら、のんびりと10分ほどリラックスします。
この場所はヤマアジサイも多くて、ブルーのヤマアジサイがいつも綺麗に咲きます。
タカネバラの時期に東赤石に登り始めて、今年で4年目になります。最初はオトメシャジンに憧れて登り始めた東赤石ですが、今はいちばんの目当ては何と言ってもタカネバラです。
去年は北アルプスの雪倉岳周辺でもタカネバラを見ましたが、株数、株の大きさ、そして花の綺麗さでは東赤石にはとうてい及びませんでした。
花の時期が遅れている今年は、登る時期も例年より少しずらしたほうが良さそうなので、7月初めでお天気の良さそうな日を待っていました。
前もってチエックしていた週間予報では7月1日がまずまずのようだし、この日なら用事も前もって済ませておけば大丈夫そうだったので、1日に登ることにしました。
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