秋晴れの梶ヶ森を歩く、その5、タカネハンショウヅル
山頂には、思ったよりたくさんの人がいて、ちょっと驚きました。
梶ヶ森は山頂まで車で来ることが出来るので、バイクや車で来る人も多く、またこの日はキャンプできている人も多かったようです。
下りは、車道を下ることにしました。
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山頂には、思ったよりたくさんの人がいて、ちょっと驚きました。
梶ヶ森は山頂まで車で来ることが出来るので、バイクや車で来る人も多く、またこの日はキャンプできている人も多かったようです。
下りは、車道を下ることにしました。
尾根筋の登りを登っていると、アサマリンドウの花芽のブルーが目に飛び込んできました。
この日の目的の1つは、アサマリンドウの花だったのですが、結局、きちんと開いた花には会えずに終わりました。時期が早かったのと、今年の猛暑で秋の花が遅れているためのようでした。
梶ヶ森は、中2のときに母校の中学から集団登山で連れて行ってもらった山で、中1のときに登った笹ヶ峰とともに、私の人生の中でいちばん初期に登った山らしい山といえます。
それまでにも、父に連れられて、初のワラビ狩り、秋のキノコ採りなどで里山にはしょっちゅう登っていましたが、夏でも高い山では朝晩が寒いのだという体験は、この頃からすでに体験済みだったわけです。
昔はアンテナなど山頂には建ってなかったと思いますが、今ではアンテナが数本も立っている山として、遠くからでも直ぐにそれとわかる山です。ここ数年は秋に登ることが多いです。
今年は山友達のTさんに誘われて、同じく山仲間のKさん、野草友達のRさんと一緒に19日に行ってきました。
秋には必ず、1,2度は訪れる場所に立ち寄ってみました。
ちょっとした小高い山頂にススキが一面に揺れて見事です。
ところが、そのススキ原を歩いている足元に何か小さなピンクの花を発見しました。今まで見たことがない花です。
陣馬山ではキバナアキギリやマツカゼソウといった秋の花も見てきたのですが、どういうわけかツルニンジンを見ることがありませんでした。
四国の山ではツルニンジンはたいていの山で見かけるポピュラーな花ですが、これはもう香川の山で見るのが手っ取り早くて良さそうですね。
上京のおまけに、東京で目についた風景を少しだけ撮影してみました。
12日の夜は雑司が谷の義姉夫婦のところに泊めてもらい、例のごとく早朝に目が覚めたので、近くに出来たという地下鉄副都心線の駅を確認ついでに、付近を散歩してみました。
明王峠を越えたら、地図では陣馬山までの所要時間は1時間弱となっています。
低山ですが、樹林帯の中の歩きで、暑さはさほど感じません。何より、この日はザックも7月お鹿島槍ピストンに使った小さなナップザックで、中に入れている荷物も軽い折り畳み傘、雨具の上衣だけ、それに行動食少しとペットボトルのお茶だけという軽さです。
お昼ごはんのおにぎりはNさんが持ってくれているし、行動食のフルーツもNさんが用意してくれているというお任せ登山なので、これでしんどいと言ったら罰が当たります(^_^;
矢の音からもあまり人に出会うこともなく、静かな歩きでしたが、明王峠に向かっていることがはっきりしたので、後は花を楽しみながらのんびりと歩きます。
帰宅してから、歩いたコースを地図中で確認しましたので、ここにアップしたいと思います。
9月12日は大学時代に所属していた山岳同好会のOB会が約10年ぶりで行われることが半年前から決まっていて、参加することを決めていました。
前日の11日夜は同期のもの達だけで八重洲で飲み会をすることが決まったのですが、それならば昼間は東京近郊の山にでも登ろうかと思いつきました。前回4年前の集まりでは、大菩薩嶺に登ってから、やはり夜の飲み会に参加したことがありました。前回、大菩薩嶺に同行したNさんがその後山登りが気に入って、今も月に一度はハイキングに行ったりしているというので、Nさんに声をかけて一緒に登ることになりました。
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