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2010年11月

2010-11-29

讃岐産のムラサキセンブリ

11月末といえば、ムラサキセンブリの季節です。

去年、香川の野山でもムラサキセンブリが咲くのをこの目で確かめて感激してから、1年が経ちました。

今年の香川は夏がめちゃくちゃ暑かったので、野草は一体に調子が悪いみたいですが、何とかムラサキセンブリを見てきました。

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晩秋の里山めぐり、その3、タラヨウの実

タラヨウは「ハガキの木」として知られている木です。

名前は知っていましたが、実物をそれと知って見たのは、まだ2年ほど前のことでした。

先日歩いた山では、そのタラヨウの実を見かけました。葉は銅見てもタラヨウだったのですが、以前見たときは冬でしたが、実はなっていなかったのです。

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2010-11-28

晩秋の里山めぐり、その2、秋の芽吹き

今年の夏は植物にとっては過酷な夏でした。

丸一ヶ月ほども雨が降らず、気温の高い日々が続きました。

そのせいか、晩秋だというのに、青々と芽吹いている木々が目に付きました。

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2010-11-27

晩秋の里山めぐり、その1、紅葉と花

11月下旬ともなると、高山に行けなくもないのですが、里山や低山で、最終の花を見ようということになります。今年はまだヤマラッキョウの花がちゃんと開花したのを見てなかったので、ヤマラッキョウを見るのが目的で、ついでにシマカンギクも見てこようと出かけました。

11月19日のことです。

例年だと、ヤマラッキョウはとっくに咲いているはずなのですが、今年は夏の日照りで、ずいぶん遅かったように思います。

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2010-11-25

山、花、紅葉、小豆島欲張り紀行、その8、小豆島の花

最後に、小豆島で見てきた、貴重な自生の花をまとめてアップします。

小豆島は植物分布上からは、本来、常緑暖温帯性樹林帯の属するが、特殊な環境によって本来は北方系の礼温帯・満鮮要素植物群の一部を隔離依存させるなど、わずか800mあまりの山しか持たない小さな島に、多くの植物や固有種があるそうです。

11月の小豆島といえば、なんといってもミセバヤが綺麗です。

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2010-11-24

山、花、紅葉、小豆島欲張り紀行、その7、ロープウエイからの絶景

チケットを買って足早に乗り場に向かうと、そこには山頂駅から下ってきたばかりのロープウエイが待ち構えていました。

乗り込んだのは私たち4人だけです。私たちが乗るや否や、直ぐに発車です。時刻はすでに15時半なので、登りの人はもういないのです。のぼりにロープウエイを遣うという選択が正解だったようです。

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2010-11-23

山、花、紅葉、小豆島欲張り紀行、その6、紅葉満喫

寒霞渓は奇岩怪岩の多いところで、去年も実に面白い岩の形を楽しみながら登ったものでした。

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2010-11-22

山、花、紅葉、小豆島欲張り紀行、その5、ヤマジノギク

橘集落からは朝走ってきた道を引き返すだけです。

草壁港まで引き返したら、後は寒霞渓方面の標識が出ているので、山方面目指して登っていきます。去年来たのはまだ山頂付近が一部だけ紅葉しているという風でしたが、今回は素晴らしい眺めを堪能しながら走ります。直ぐにロープウエイの山頂駅に着くかと思ったら、橘からはたっぷり30分かかったようです。

朝からほとんど食べてないので、皆、お腹がペコペコで、山頂駅付近の広場にいすとテーブルがあるので、そこでお湯を沸かして早速お昼にしました。食後はHさんが持ってきてくださった薫り高いレギュラーコーヒーと美味しいお菓子でデザートもばっちりです。

お腹が満ち足りたところで、遊歩道を紅葉を眺めながら下ります。

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2010-11-21

山、花、紅葉、小豆島欲張り紀行、その4、道端のツメレンゲ

下りに使った粟地ダム方面への下山路は急坂でロープ場が多い橘からの道に比べると、ずいぶんのんびりとした道でした。何しろ、香川の分県ガイドのルート断面図を見ると、行きは1.5キロで350mを登り、帰りは同じ高さを5.5キロで下っているのです。

林道歩きや車道歩きが長いというのもありますね。

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2010-11-20

山、花、紅葉、小豆島欲張り紀行、その3、千羽ヶ嶽

山頂の岩場からがこれまた絶景です。

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2010-11-19

山、花、紅葉、小豆島欲張り紀行、その2、拇指嶽

登山口の荒神社の鳥居のそばに、シマカンギクが咲き始めていました。

千羽ヶ嶽は思ったよりも花の少ない山でしたから、登り始めでみたこのシマカンギクは嬉しかったです。それになんといってもシマカンギクというぐらいですから、島で見るのがふさわしいですね。

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2010-11-18

山、花、紅葉、小豆島欲張り紀行、その1、アプローチ

去年の10月末に、山歩きと野草散策目的では初めての小豆島に行きました。

そのときの印象がとても強くて、今年もぜひ小豆島に行きたいと、秋の初めから考えていました。しばらく前から野草友達のRさんにも「小豆島に行きたいね」と話していましたが、どうやら今年は野草の開花も遅れているようです。そうこうするうちに11月第2週もいろいろと用事があったり、週末は紅葉シーズンが始まって、船やロープウエイも混みそうです。

11月初めに比婆山にご一緒したEさんにも、小豆島に行くなら声をかけてと頼まれていたので、Rさんに相談したらHさんにも声をかけてみてくださるとのこと。4人そろえば、車で島に渡っても、フェリー代もそれほど負担にはなりません。

幸運にも16日は4人の都合がついて、フェリーに車を積んで小豆島に行くことになりました。

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2010-11-17

11月上旬に見た花、その3、シマカンギクなど

香川の低山でその年の最後を彩る花は何といってもシマカンギクだと思います。このシマカンギクが12月上旬まで咲いてくれるおかげで、晩秋から初冬にかけての低山歩きが、ぐっと華やぎます。

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2010-11-15

111月上旬に見た花、その2、センブリなど

センブリは四国では標高100m程度の山すそから標高1500m程度の山にまで満遍なく咲いているのを見ています。高山ではまだ10月になるかならないかの頃から、低山では11月半ば頃まで、1ヵ月半もの間、見ることが出来るので、毎年秋にはどこかで見られます。

そうは言うものの、今年は高い山で見そびれてしまったので、なんとしてでも低山で咲く、最終のセンブリを見なければと思っていました。

10日の日に、何とかその願いが叶ってセンブリを見てきました。

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2010-11-14

11月上旬に見た花、その1、ミシマサイコなど

今年は秋の花が去年より10日ほど遅れているように感じています。

野草散策もそのつもりで、日にちをずらして行っていますが、それでもまだ咲いていない野草があったりします。

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