上林峠では、私はおにぎりを一個食べ、その後、私が集合前に24時間営業のスーパーで買ってきたパイナップルをいだだきます。汗ばむ季節にはパイナップルが行動職に美味しいのです。
15分ほどのんびりと休んだ後、竜神平目指して、300段ほどの階段を登り始めます。
去年は、おいわさんの案内で反対方向の陣ヶ森に立ち寄りましたが、今回は皿ヶ森のみ登ります。
四国の山にはヤマブキソウが咲く山はあまり多くはなく、皿ヶ嶺はその中で、他の花も多いですが、ヤマブキソウもたくさん咲くので春にはどうしても足を運びたくなります。
今回もヤマブキソウにはちょっと時期は早いものの、それでもちゃんと咲いてましたよ。
毎年、4月末か5月初めには皿ヶ嶺に行くことにしています。
ここ数年はそれが定番になっていますが、7,8年前までは3月末に行ったり4月初めに行ったこともありました。
でも、早い時期に行っても何も咲いてなかったり、精々、ネコノメの仲間しか見られないということがわかりました。
4月末までに行けば、ネコノメソウの仲間やスミレ、サイコクサバノオなど早春の花が見られ、5月10日ごろに行くとヤマシャクヤクやイチリンソウもたくさん咲いている一方で早春の花はもう終わっています。
2年続けてヤマシャクヤクの時期に行ったので、今年は4月中に行きたいと思っていました。
最近、極小の花を二種類見る機会がありました。
一つはヒメニラです。
ヒメニラと言う花の名は、知ってからまだ一年にもならず、某植物掲示板で見せてただいたのが初めでした。
その花が咲くという情報を見て、慌てて行ってきました。
4月末は標高1000m程度にもスミレなどの花が咲き始めますが、一方では低山で春の終わりの花や初夏の花も咲きあがってきます。
4月初めごろまでは花を見るには低山だけ登れば良かったのが、末には低山も標高1000mもと、ほんとに花散策の幅が広がり、体が2つほど欲しい季節ですね。
ホソバノアマナを、やっと、見ることができました。
と言っても、10年近く前に剣山で1度見ているのです。
剣山にも今はもう咲かないかも知れませんね。
その頃はまだまだ野草の知識が乏しく、何という花なのかわかりませんでした。何年か経った後、あれはホソバノアマナだったのだとわかりました。でも、パソコンのクラッシュでその時の画像は消えてしまいました(当時はブログも始めてなかったし)
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