恒例のムラサキセンブリお花見と南嶺歩き、その2、ヤナギノギクとジョウビタキ♀
ムラサキセンブリの見ごろの時期に訪れると、ヤナギノギクのほうはもう終盤ということが多いのですが、今年は2つ目の自生地訪問ではまだ綺麗なヤナギノギクが見られました。
ムラサキセンブリの見ごろの時期に訪れると、ヤナギノギクのほうはもう終盤ということが多いのですが、今年は2つ目の自生地訪問ではまだ綺麗なヤナギノギクが見られました。
11月末のことになりますが、ここ10年ほど恒例となっているムラサキセンブリのお花見に今年も出かけてきました。
今年も高知の山仲間の方が2度ほども下見に行ってくださって、見ごろの時期に訪問することができました。
去年まで見に行っていた自生地は来年からは恐らく見られないだろうとのことで、今年は二か所で見てきたのでした。訪問日は今年は11月28日にしました。ムラサキセンブリのお花見だけだと2時間もかからないので、今年はまだ歩いてなかった南嶺の東のほうの稜線を歩くことにしました。
大野原の某所に7時集合にして、私の車で南国の道の駅を目指します。高知の山仲間のAさんとは道の駅に8時半に待ち合わせとなっていました。
最初の自生地は去年より工事が進んでいて、ムラサキセンブリが咲いている場所はかなり狭くなりました。
2番目の自生地には4年ぶりぐらいでしたが、久しぶりで白花のムラサキセンブリを見ることができました。
福田海の建物の間の道を登っていくと、途中からようやく山道らしくなってきました。
↓舗装道路ですが、車は乗り入れ禁止になっています。
娘一家が岡山に住んでいた5年ほど前にも、一度だけ、吉備津神社を訪れたことがありました。
その時は車での訪問だったので、駐車所から近い北隋陣門という門から境内に入ったと思います。
御陵から下ってくると古代吉備文化財センターというところに出てきました。
興味はあったのですが、これから先、中山山頂にも行かないといけないので、寄っている暇はありません。横目で眺めながら、そのまま吉備津神社方面へと車道を歩きます。
石仏を眺めながら、道を辿っていくと、真っ赤に紅葉したモミジが植えられた場所に出てきました。
なだらかな道を歩いていくと、赤いドレスを着た小さな女の子たちが見えました。
11月の第3週末はいつもの山仲間のRさんはお孫さんたちが帰省されるとのことで、山はお休みとか。
Pさんと私とで、行き先を相談していて、前々からコロナが落ち着いたら岡山の山仲間のご仏前にお参りに行きましょうと言ってたのですが、11月下旬には岡山もかなり落ち着いたので、20日にお参りさせていただくことにしました。
亡くなった山仲間のYさんとはひょんなことから親しくなり、中国地方の山をいろいろと案内ししていただいたものでした。私たちも四国の山を案内したりと、良い交流をさせていただいていましたが、Yさんは2年前に亡くなったのです。
お参りの後はYさん宅からも比較的近い吉備中山を歩くことにしました。
当日は9時にYさん宅へ。ご仏前には以前のとはまた違う遺影が飾られていました。たまたま私たちが伺った日はYさんの二年目の祥月命日だったそうです。ご主人が出してくださったケーキをいただきながら、在りし日のYさんのお写真をテレビの大画面で何枚も見せていただきました。
やっぱり、写真は撮っておくものだとしみじみ思いました。
1時間ほどのYさん宅での滞在の後は、吉備津神社へ向かいます。
三角点からもとの場所まで戻ってきたら、今度は途中にある御大師様の像に立ち寄りました。
鷲敷の道の駅からはAさんの車に乗り合わせて、太龍寺の駐車場を目指しました。
私はこの辺りはあまり土地勘はないのですが、どうやら途中までは走ったことがある道のようでした。
そこから先は普通車だと下手すれば脱輪s塗るかと思われるほど細い道を上がっていきます。
対向車など来ようものならどうしていいかわからない、私ならこの道を普通車で行くのは絶対にやめておこうというような道でしたが、これが2度目?だというAさんはすいすいと上がっていきます。
着いたところは、なるほどお寺の駐車場でした。
そうそう、途中、そんな細い道でお坊さんが落ち葉の掃除をされていて驚きました。
三度ヶ嶽に着いて、真っ先に目に飛び込んできたのは、ドウダンの素晴らしい紅葉でした。
山頂手前までやってきたら、嬉しいことに手前の大株が紅葉していました。
下の方の株が落葉していたので、てっきり山頂もダメだろうと思っていたのですが・・・
分岐にはこんな案内図が立てられていました。
前回きたときにはなかったように思いました。
以前、ここから豊受山に登ったのは春だったので、秋にはこの道がどんな風になっているのか興味津々でした。
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