011年忘年登山はクレーター5座、その5、馬山下山そして忘年会
日妻山山頂は展望がないので、それほど長居もしませんでした。
Eさんが大福餅を勧めてくださったのですが、その時はあまりお腹も空いてないように思って遠慮したのですが、それが大失敗でした。それは後程わかりますが・・・。
日妻山山頂は展望がないので、それほど長居もしませんでした。
Eさんが大福餅を勧めてくださったのですが、その時はあまりお腹も空いてないように思って遠慮したのですが、それが大失敗でした。それは後程わかりますが・・・。
日山を下っていると、何やら赤い実を見つけました。
1月に来たときにも見かけた実で、カナメモチです。実はこのときまで、カナメモチは園芸種の生垣に植えられているのしか見たことがなかったので、自生の木があるのに驚き、記憶にしっかり残っています。
仏生山付近は古墳なども多いようで、歩いていると、「石船古墳」とか「矢野古墳」、さらには「南海道の三渓駅」などという魅力的な道標もいっぱい出てきます。次回は山登りではなく、史跡めぐりでぜひ来てみたいと、早くもそんなことを考えながら歩きます。
ここ何年か、県内の山仲間で11月末か12月初めに忘年登山をして、その夜は忘年会で楽しく食べたり飲んだりするのが恒例行事です。
高松組と丸亀組の人数がちょうど半々ぐらいなので、幹事は一年交代で高松組と丸亀組が務めます。今年は高松組が幹事なので、前々から「クレーター5座に案内してね」と頼んでありました。クレーター5座と言っても、何の事だかわからないですよね。
お昼を食べながら、下山は13時15分に始めようということになりました。
素晴らしい青空の下、少しでも長くこの眺めを楽しみたいものですが、帰りの時間を考えるとそのあたりがリミットです。
その前に池の風景だけは眺めておかなくてはと、少しだけ稜線を東に歩きました。
私たちは南側から登っていたので、全然気づかなかったのですが、山頂の北側直下の斜面は霧氷がきれいについていました。
実をいうと、前日の天気予報では、26日朝はこの秋一番の冷え込みと言っていたので、もしかしたら石鎚方面に行けば霧氷が見られるかなとは思っていたのでした。しかし、いざ高知側から登り始めて素晴らしい三嶺の姿を目の当たりにしたら、霧氷がどうのこうのという思いはどこかに飛んでいました。
やがて、Tさんから聞いていたように鎖場が現れました。
鎖場といっても石鎚のように岩場にかけられた腕力で登る鎖場ではなく、急坂を転落しないように補助的に使う鎖です。
大岩の横を登りきったら、踏み跡がついていて、大岩の先端のほうへも行けそうです。踏み跡がついているということは展望が素晴らしいということでしょから、こんな日は登らねば損とばかり、もちろん踏み跡をたどりました。
帰りにはこの下り坂を逆に登りかえすことになるので、まだ下るの??なんて思いながら下っていきます。
でも、時折三嶺の素晴らしい姿が見えるので、少々のアップダウンはあまり気になりません。やっぱり、快晴の日の稜線歩きは最高ですね。
前にも書きましたが、10月は地元の秋祭りの準備と後片付けに大忙しでおまけに同じ頃に息子が帰省してきたりで、7日に梶ヶ森に登ってからというもの、なかなか山に近づくことができませんでした。
雑用が一段落した10月も末になって、天気のよさそうな日を選び、山友達のTさんを誘ってどこかに登りましょうということにしました。
この時期に登るなら紅葉も楽しみたいのですが、今年は紅葉が早かったようで、石鎚山系の主だった山々はすでに紅葉は終わっている様子。ならば、高知側から三嶺を目指せば、高知は暖かいので、山頂までのどこかで紅葉もまだ見られるのではないかと、考えました。ただし、Tさんによると光石からのルートはかなり時間がかかるということで、それなら白髪避難小屋へのルートから稜線に上がれば、最短距離で行けるのではないかということになりました。このルートは何年か前に歩いていて道はしっかりしているのですが、問題はふるさと林道の通行止めがないかということです。Tさんが別府峡温泉に問い合わせをしてくださったところ、別府峡から3キロの地点で土砂崩れはしているけど、西熊渓谷側からなら走れるとのことです。10月26日~28日までは晴天が続くという予報が出ていましたが、一番天気のよさそうな26日に登ろうということで話がまとまりました。
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